歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

久しぶりに東谷暁氏の本が読みたい。彼は、上念や橋下と違って中小の資金繰りの問題の専門家である。アバウトな話でものを言わず、実地の問題を扱っているので「嘘」は無い。

2018年11月25日 14時34分09秒 | 経団連の黙示録

この人の本として最高なのは「経済評論家を格付けする」と言う本で、ナカナカお茶目なところもあるのだが、まぁ中小企業の資金繰りの勉強会では、何回も金にならないのに呼ばれている可哀想な人でもある。
まぁこの人や中小企業の資金繰りがダメになった人は、糞慶応のふざけた諭吉や竹中屁蔵や木村剛の被害者であろう。
私はカルロス・ゴーンの取り調べに文句を言う橋下上念は「どーでも良い。」と思っている。
ITベンチャーの人々の古株の人たちは2000年初期の資金繰りに、相当困らされただろう。
上念氏の「岩盤規制」の問題は「子供出来る銀行業務」と同じで、事業内容を説明してもさっぱり分からない上に、自分の生業である金融の中の金融商品を理解する能力すら持っていない。
また馬鹿の分際で「失われた20年」で小銭を稼ぐ村上イトミミズも嫌いである。
基本的には中小の仕事に資金を回すだけで、何の問題も起きないのに、無駄な経済政策が官僚主導で進められていく。
所が、最近分かって来たのは、若手官僚は上層部と違い、逆の意見を持っている事が多く、官僚の上の辺の「天下り世代」に発生する「基地外行動」であると分かってきた。
結局弱みを持つと、国の為の政策が採れないのである。
さて、先に書いた、潰れた中小企業の中には漏れ無く「伝統産業」も入っており、和風総本家などで絶賛される工芸品の後継者が出来ない理由もバカ銀行にある。
NHKで見たのだが、京都の近くだろう、寂れた村にある、工場なのか?と思う程何もない所に、メガネの爺さんが居る。
その人に、仕事が舞い込んできた。
「ひさしぶりだなぁ〜」
「もう、最後かねぇ〜」
「そうだねぇ〜」
と力なく老人二人の問答を聞くと、手に持っていたものが、銅の拵えものである事が解った。
その老人は「象嵌師」である。
学校の糞調教では聞かないだろうが、漆塗りや銅などの工芸品の装飾に金銀などを細かく切った物を埋め込む技法である。
それは銅で出来た火桶(火鉢)である。
最初、緑青や埃が酷くて、その姿が分からなかったが、サビ落としをやると、とたんに映えた造形を見せた。
「持って行くかい?」
と象嵌師の老人が言うと、
「ああ、払いは何時もの要領で…」と言うと自分の店に戻った。
この「払いは何時もの要領で…」が「できなくなった」と言う詰まらない事だが、それは極めて知能が低い上に自大主義の無能で横柄で自分勝手な糞馬鹿文化系大学出が「ダメ」にしたのだ。
東谷暁氏は言う。
「失われた10年が作ったものは、2万の中小企業を家賃収入者に変えただけで、創造性のある、ものづくりをした、そして、今後もしたい人間を金融的に皆殺しにしたのです。」
この東谷暁氏が期待したのが、あのノラリクラリの亀井静氏や森喜朗氏などの一見人気はないが、実は政治の色々な細かい点を知っている玄人である。
私は上念司氏を見ていると、明快過ぎる事に時折疑問が湧く。
悪いが歳だけは彼よりとっていて、記憶も残っている。
その私から言うと上念司の目はアメリカと日本と虫獄にしかないようである。
それからすると有本香氏の見識は遥かに広く、行動力の高い分、より広い見識となっている。
ただ有本香は10人は必要だな…とも思う。
カルロス・ゴーンの事件でバブルを思い出すとは思わなかった。
だが、無関係でもない。
まぁ誰も好まない題材だろうが。



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