上念氏が引用するブリッジウォーターのレイダリオより、スコット・マイナードのほうが正しそうだ。

今日のジョネトラダムスは、最後にブリッジウォーターのレイダリオのツイートを意味ありげに話したが、レイダリオは「今回の疫病（インフルエンザの方）は過大宣伝されている（https://www.financialpointer.com/jp/%e3%80%90%e7%9f%ad%e4%bf%a1%e3%80%91%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%ab%e3%82%b9%e3%81%ae%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%af%e3%81%af%e8%aa%87%e5%bc%b5%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%ef%bc%9a%e3%83%ac/）」としているが「必ず、そのリバウンドの修正で大きな動きとなる」としている一方で「貧富の格差と政治が二極分化」をするだろうとしている。他方でスコット・マイナード氏は「ウィルスのリスクは過小評価されている：スコット・マイナード」（https://www.financialpointer.com/jp/%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%ab%e3%82%b9%e3%81%ae%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%af%e3%81%af%e9%81%8e%e5%b0%8f%e8%a9%95%e4%be%a1%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%ef%bc%9a%e3%82%b9%e3%82%b3%e3%83%83/)としている。
彼の論法は過去の焼き直しの様だと上念氏は思っているのだろうか？だが、彼は歴史の馬鹿げた状態を繰り返し述べている。マイナード氏は、市場の制御不能状態を予測するが、同時にパラダイム・シフトも述べている。この点でレイダリオ氏の発言を借りている。
レイダリオ氏よりマイナード氏の方が好感を持てるのは「ここまで膨らんだ富の目減りを狂奔するのが一番馬鹿げている」と述べている点だ。レイダリオ氏は、アメリカの好況を述べて、その後、パラダイム論へ、方向性を述べず移っている。「まだ、設けられる」と言いたそうで、上念氏がレイダリオ氏を取り上げる一方で、マイナード氏を紹介しないのは、それがあるのか？と思える。