100分de名著「マルクス・アウレリウス自省録」を3回目から見ました。哲学者になりたかった皇帝マルクス・アウレリウスが自分に降りかかる不幸を自省し、哲学によって自らの苦しみの本質を発見し、それを綴ったものである。
「何故自分だけに不幸が…」と言いたがる俗人とは根底から違う態度に、感動はするが、「何故自分だけに不幸が…」言うんは間違いでっせ!
この時期、虫獄でも飢饉・疫病が発生していました。それは私が「三国志極小期」と呼んでいる極小期に世界中で広く見られた事象です。極小とは太陽の活動です。
実は、マルクス・アウレリウスが皇帝となっているローマ帝国成立は、虫獄の戦国時代と同時期です。これは「ローマ帝国極大期」と呼ばれる極大期、つまり太陽活動の極大期に発生しています。
太陽活動が活発化した両大陸では、西では巨大帝国を成立させ、東では、旧王朝の衰退に取って代わらんと、戦国七雄が割拠して覇を競ったのでした。
この極大期と極小期は、交互に発生し、地球上の歴史に影響を与えました。
例えば15世紀に発生したシュペラー極大期は、日本の応仁の乱と時期が重なります。そして、延々と戦が続く中1600年の極大期に徳川支配の江戸幕府を成立させました。
また幕藩体制のなか農作奨励により、西洋とは逆に農業的に栄えていました。逆に西洋では、疫病や飢饉が広がり悲惨な環境の中、新大陸侵攻によって、国力を栄えさせました。
そう言う意味では、日本の方が優れていたのです。
今温暖化を吹聴する糞馬鹿文科系大学出が幅を利かせていますが、今は近代極大期と言い、1950年台から活動活発化が起きています。
よく温暖化を吹聴する糞馬鹿文科系大学出が気象統計をあげつらって、温暖化をホザキますが、明治維新の頃までは、マウンダー極小期の後半で、冷害が基本でした。気象統計で2000年迄は、1950〜1970年代に発生した事象で、温暖化を吹聴する根拠が実に希薄としか言い様がありません。
先にも述べましたが、極大期と極小期は、交互に発生し、地球上の歴史に影響を与えました。つまり、極大期の後は極小期、極小期の後は極大期と循環します。変動期の幅は150年から250年で、次の極小期迄然程時がありません。
さて永遠の温暖化を吹聴する糞馬鹿文科系大学出が何時掌を返すのか?楽しみです。
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