歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

BSフジの超優良番組「ガリレオX」の特集「蜘蛛の糸」についての感想と今後について…。

2019年11月24日 12時35分31秒 | 糞馬鹿文化系大学出が分からない世界

「蜘蛛の糸」が優良な性質なのは20年も前から言われているが再現が出来ていないのはタンパク質成分の再現が出来ていないのだろう。
所で一番この番組で気になったのはバイオリンの弦とした場合「倍音が出るか?」が取り上げられたが、この「倍音が多く出るから音が良い」ってのは、どんなものか?と思う。鉄の倍音は第一共振点の8倍ぐらいにピークが来るので、鉄の独特の音が出るのだが、あの倍音が高長波域に多い場合、ノコギリ波や矩形波が出たりするから、一概には言えない。
高調波の有効性ばかりを言うのだが、ワイヤーとした場合共振点が増えるので特に有利な特性とは到底思えない。ただ意外なのはタンパク質は共振し難いと今までは思われたが、それは違うのかも知れない。タダ、糸は織り方、撚(よ)り方で特性は変わるので今後って言うか30年前から私は主張しているが「縫製工学」が光ファイバーや機能性ワイヤー繊維を使う上で重要になるだろうと思っている。
このシームレスニット折服縫製装置は福島の「島精機製作所」だけが作っている。現在炭素繊維やその他の高機能繊維は多少編んで接着剤で固化したり接着しているのだが、最大性能を示すには、やっぱり「編むべきである」と私は30年前から主張していた。簡単に言うと構造材を削ったら、その上に高機能繊維の服を着せて、異方性特性を引き出すと言う構想を持っている。その場合も接着剤を使うのだが、繊維のもち方が違うだろうと予測している。
またデイジーカッターの容器は、繊維で作るのはどうか?とも思った事がある。
取り敢えず今の所ピアノ線などのステンレスワイヤー線が最強だが、炭素繊維などの新素材はそれらを遥かに超えている。だからワイヤーのつなぎ方や圧力の掛け方が素材の性能を限界まで使う事になるだろう。