歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

魔女の宅急便が実写化されるので、魔女がほうきに乗るという理由。

2013年12月10日 23時35分07秒 | 日記

このブログでは3回目ぐらいになるが、魔女の宅急便などで見られるほうきに乗って飛ぶと言うのは、実は中国の昔話が由来で、決してトンスランドのウンコ喰いが起源ではない。

実はほうきに乗って飛ぶと言う物語ではない。

これは中国の昔「ま」さんと言う人が居た。この人は誰も見た事の無い遠くの所の話をして皆を楽しませてくれていた。最初、これを嘘だと皆思っていた。だがその村を訪れる旅人が「ま」さんの話が真実であると教えてくれた。そのため不思議ではあるが、彼は本当のことを言っていると皆分かっていた。話が面白いのでまぁ良いかと思っていた。

そんなある日「ま」さんの話は「本当に見てきているのか?」とある村人が聞いた。すると「うん、本当に見て言っているんだ」と答えた。その村人は「ならば私も連れて行ってくれ」と頼んだのである。最初断っていた「ま」さんは何度もお願いする村人に根負けをして「今度あすの夕方家の裏で待っていてくれ」と言い、その日となった。

「ま」さんは「私の言う事を必ず守るんだ、いいか、今から遠くの地へ行く、その間、私の手と繋いでいるあなたの手を離さない、また、私が目を開けていいと言うまで目を開けてはならない」

それを承知した村人は「ま」さんがほうきの様なものを片手に、も一つの手を村人に差し出した。そして目を瞑ると「飛んでいるような感覚」はするのだが、分けの分からない感覚だった。

村人は長い間目を瞑っていた「まだか?」「まだだ」と言う「ま」さんの言葉に対して「薄目ならばれないだろう」と薄目を開けたら、その時点で、地面に叩きつけられた。

彼は、そこから乞食をしながら歩いて帰ったが、それには一月以上かかった。

ここでほうきにまたがって飛んでいるとは書いていない。だが、ほうきのようなものを片手に持って、もう片手を差し出した。と言うのが「ま」さんの高速移動方法のやり方だった。

実は、この昔話がヨーロッパに行って、どうやって移動したのか?との問いに対する答えが「またがる」なのである。

また薬指に運命の人と赤い糸が繋がるなどの伝説は、結婚する相手には足に糸(或いは毛糸)が繋がっているという中国の伝説による。グリム童話やアンデルセン童話の多くが、その源流を辿ると結構というか殆どが虫獄源流であると言う事が民俗学的に分かっている。

ちなみにトンスランドのウンコを食べる民族の話が源流と言うものは一個も無い。その民話が伝えられたときチョングソの始祖はゴキブリだったりする。ああ、汚い民族。