内容証明を郵送しよう

では、内容証明を郵送してみましょう。

インターネットから対応できないのですか？

電子内容証明がございますので、インターネットからでも郵送可能です。
しかし、今回は、昔からの手法「郵便局からの郵送」を説明します。

さて、3通、同一文書を作りましたか？

そうでした。3通ですね。

もう一度、記載しますと、

◇相手に郵送する1通
◇あなたが保管する1通
◇郵便局が保管する1通

の合計3通の同一文書を準備しないといけません。

3通準備できました。

相手への郵送ですので、封筒は準備できましたか？

はい。相手の住所、宛名とともに、
自分の住所、宛名を書いた封筒を1通準備しました。

まだ、のりづけ（封）はしてはいけません。
そのしていない状態で、3通の文書とともに、
郵便局に向かって下さい。

どの郵便局でも対応可能ですか？

行く予定の郵便局に電話し、内容証明可能かどうかを聞いて下さい。

または、日本郵政のホームページから、
「郵便局・ATM をさがす」サイトまで進み、
（http://map.japanpost.jp/pc/）
そこから、行きたい郵便局を調べます。
店舗情報の中に「郵便（ゆうゆう窓口）」というところがあります
（例：http://map.japanpost.jp/pc/syousai.php?id=300141062000）
その中に、「内容証明　○」と書いてましたら、対応して頂けます。

分かりました。では、向かいましょう。

窓口で「内容証明をお願いします」と伝えて下さい。
その際「配達証明はどうされますか？」と聞かれると思います。
これは、配達証明もお願いして下さい。
相手にきちんと届いた方がいいですよね？

分かりました。今、そのように言いました。

すぐに対応してもらえてませんが、何を？

文字数を数えましたり、チェックされています。
少しだけ待ちましょう。

書留・特定記録郵便物等差出票に書いて下さいって言われました。

あなたの持参しました封筒に書いています通りに書いて下さい。

できました。何かハンコのような物が押された文書が戻ってきました。
あと、書留・特定記録郵便物等受領票も。

これで完了です。

1,220円でした。

料金は、枚数や重さによって違ってきますし、
速達で出される場合にも違ってきます。

よく分かりました。

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