まずはコロナの話題。
BC州では連休明けの5月25日に今後のコロナ対策について発表があった。それによると25日から9月7日まで(今年のレイバーデーの祝日は9月6日。レイバーデーの翌日から学校の新学期も始まるので、いろんなことの始まりの時期となっている)を4つの段階に分けて段階的に規制を緩和していくということだ。
まず第1段階は25日から。レストラン等店内飲食が可能になる(人数制限あり)などで、第2段階は6月半ば予定で集まりの人数制限がさらに緩む。
そして第3段階はカナダデーの7月1日予定。これまでずっと出っぱなしだった州の緊急事態宣言がこのころ解除される予定とか。この段階からは、もしかしたらマスク着用が義務づけられるということはなくなるかも。つけたい人はつけていてもいいが、場所によってはつけなくてもよいということになるかもしれない。人と集まるのも人数の制限がなくなり、他州への旅行も自由にできるようになるらしい。大きなイベントやコンサートなんかも、ある程度安全対策をとる必要はあるものの、開催ができるようになるとか。第4段階が9月7日からの予定で、屋内・屋外スポーツも普通通りにできるし、イベント収容人数も増え、人との集まりも通常通りになるとか。大学とかカレッジも通常の対面授業を開始する。
こんな感じで段階的に規制を解除していって、9月からはパンデミック前の状態にほぼ戻るという計画だそうだ。
それぞれ日付が発表されているものの、ワクチン接種の進み方と新規感染者や重症者の数が減少するということも指針となっているので、日にちは目安ということ。でも、これで先の見通しがある程度たったので、安心する人が多いだろう。飲食業界もそうだし、映画館、イベントやコンサート興業をする企業なんかも、秋以降の公演スケジュールもやっとたてられるだろうし、すこしずつ明るい兆しが見えてきたというところだ。
一方で、第4波はそれでもやっぱり避けられないだろうとか、規制緩和が次の段階に進む日付は示されているものの、この通りにいくとは限らないから、楽観しすぎも良くないだろうという意見も出ている。変異株がどれくらい広がっていくかとか、ワクチンがどれだけ効果を発揮するかとか、わからない点も多いわけだからねぇ。
さてやっと本題。
久々にネットフリックス鑑賞。最近なんにも見てなかったけど視聴料も払っていることだし、たまには見ないと。
どこかで紹介されていた「瞳の奥に」(原題:Behind Her Eyes)を見た。1話50分ほどで全6話。これならすぐ見れそうだ。
なんかすごいエンディングらしくて期待が高まる。
結論。5話までは「ふーん、それで?」的な感じで進むし、最終話である6話も始めのうちは「どこがどうすごいのだ?」と冷めた気分で見ちゃうのだが。後半一気に「え!え!?そうなるの?!」と驚きの連続。まさにどんでん返しで、すごいエンディングだっていうのは本当だった。
主人公であるルイーズはデビッドという精神科医と出会って深い関係になっていくのだが、実は彼は既婚、しかも職場での上司。奥さんであるアデルとは関係が冷めているらしい。というか、この結婚生活そのものが過去の因縁に囚われているような感じで、デビッドは抜け出したいと思っているが、アデルはデビッドと絶対別れたくないと思っている。ルイーズはデビッドとは不倫関係になる一方、デビッドには内緒でアデルとは友達になっていく。それがばれちゃってデビッドとルイーズは喧嘩別れする。アデルはルイーズにデビッドが犯罪者であるようなことを匂わせて同情を引こうとする。ルイーズはそんなアデルの思うつぼにはまっていく。
それからなんやかんやあって最終話。アデルは、デビッドは実は無実であり自分がやったことだというような内容の遺書を残して自殺しようとするのだが。ここから先は「そんなまさか?!」の連続であるが、ネタバレはやめておこう。
デビッドと結婚する前、アデルは療養施設みたいなところにはいっていたことがあり、そこでロブという友人ができる。この2人の関係も過去の思い出という感じでやたら描写されている。それだけ見ているとロブはアデルのことがとても好きで、アデルの婚約者であるデビッドに嫉妬しているんだろうなと思える。でもエンディングでそれが覆されるのは思ってもみなかった。
全体を通して怪しげな雰囲気で、アデルなんか自宅で料理していたり、お茶飲んでいたりするだけでもなんか怖い。ルイーズがしょっちゅう見る夢というのも怖いし。
でも最後まで見てから、それまでのあれこれの場面を思い返すと腑に落ちるところがあったりして、さらに怖い。
アデルはどう見てもサイコパスなんだけど、実は本当のサイコパスは他にいたってわけである。
ちなみにアデルを演じているのは、U2のボーカルであるボノの娘なんだそうだ。息子に言ったら「ボノ?誰?」だって。し、知らないのかぁ~(U2は知っているそうだが)。
BC州では連休明けの5月25日に今後のコロナ対策について発表があった。それによると25日から9月7日まで(今年のレイバーデーの祝日は9月6日。レイバーデーの翌日から学校の新学期も始まるので、いろんなことの始まりの時期となっている)を4つの段階に分けて段階的に規制を緩和していくということだ。
まず第1段階は25日から。レストラン等店内飲食が可能になる(人数制限あり)などで、第2段階は6月半ば予定で集まりの人数制限がさらに緩む。
そして第3段階はカナダデーの7月1日予定。これまでずっと出っぱなしだった州の緊急事態宣言がこのころ解除される予定とか。この段階からは、もしかしたらマスク着用が義務づけられるということはなくなるかも。つけたい人はつけていてもいいが、場所によってはつけなくてもよいということになるかもしれない。人と集まるのも人数の制限がなくなり、他州への旅行も自由にできるようになるらしい。大きなイベントやコンサートなんかも、ある程度安全対策をとる必要はあるものの、開催ができるようになるとか。第4段階が9月7日からの予定で、屋内・屋外スポーツも普通通りにできるし、イベント収容人数も増え、人との集まりも通常通りになるとか。大学とかカレッジも通常の対面授業を開始する。
こんな感じで段階的に規制を解除していって、9月からはパンデミック前の状態にほぼ戻るという計画だそうだ。
それぞれ日付が発表されているものの、ワクチン接種の進み方と新規感染者や重症者の数が減少するということも指針となっているので、日にちは目安ということ。でも、これで先の見通しがある程度たったので、安心する人が多いだろう。飲食業界もそうだし、映画館、イベントやコンサート興業をする企業なんかも、秋以降の公演スケジュールもやっとたてられるだろうし、すこしずつ明るい兆しが見えてきたというところだ。
一方で、第4波はそれでもやっぱり避けられないだろうとか、規制緩和が次の段階に進む日付は示されているものの、この通りにいくとは限らないから、楽観しすぎも良くないだろうという意見も出ている。変異株がどれくらい広がっていくかとか、ワクチンがどれだけ効果を発揮するかとか、わからない点も多いわけだからねぇ。
さてやっと本題。
久々にネットフリックス鑑賞。最近なんにも見てなかったけど視聴料も払っていることだし、たまには見ないと。
どこかで紹介されていた「瞳の奥に」(原題:Behind Her Eyes)を見た。1話50分ほどで全6話。これならすぐ見れそうだ。
なんかすごいエンディングらしくて期待が高まる。
結論。5話までは「ふーん、それで?」的な感じで進むし、最終話である6話も始めのうちは「どこがどうすごいのだ?」と冷めた気分で見ちゃうのだが。後半一気に「え!え!?そうなるの?!」と驚きの連続。まさにどんでん返しで、すごいエンディングだっていうのは本当だった。
主人公であるルイーズはデビッドという精神科医と出会って深い関係になっていくのだが、実は彼は既婚、しかも職場での上司。奥さんであるアデルとは関係が冷めているらしい。というか、この結婚生活そのものが過去の因縁に囚われているような感じで、デビッドは抜け出したいと思っているが、アデルはデビッドと絶対別れたくないと思っている。ルイーズはデビッドとは不倫関係になる一方、デビッドには内緒でアデルとは友達になっていく。それがばれちゃってデビッドとルイーズは喧嘩別れする。アデルはルイーズにデビッドが犯罪者であるようなことを匂わせて同情を引こうとする。ルイーズはそんなアデルの思うつぼにはまっていく。
それからなんやかんやあって最終話。アデルは、デビッドは実は無実であり自分がやったことだというような内容の遺書を残して自殺しようとするのだが。ここから先は「そんなまさか?!」の連続であるが、ネタバレはやめておこう。
デビッドと結婚する前、アデルは療養施設みたいなところにはいっていたことがあり、そこでロブという友人ができる。この2人の関係も過去の思い出という感じでやたら描写されている。それだけ見ているとロブはアデルのことがとても好きで、アデルの婚約者であるデビッドに嫉妬しているんだろうなと思える。でもエンディングでそれが覆されるのは思ってもみなかった。
全体を通して怪しげな雰囲気で、アデルなんか自宅で料理していたり、お茶飲んでいたりするだけでもなんか怖い。ルイーズがしょっちゅう見る夢というのも怖いし。
でも最後まで見てから、それまでのあれこれの場面を思い返すと腑に落ちるところがあったりして、さらに怖い。
アデルはどう見てもサイコパスなんだけど、実は本当のサイコパスは他にいたってわけである。
ちなみにアデルを演じているのは、U2のボーカルであるボノの娘なんだそうだ。息子に言ったら「ボノ?誰?」だって。し、知らないのかぁ~(U2は知っているそうだが)。