さて、私は1月の終わりからあるコースを取って勉強している。
英語に関する勉強だ。思ったよりも授業料が高くてだんなに「それ、取る必要ある?」と言われてしまったが、必要があるかと言われると「ん~~、ないかなー」としか言いようがない。
10年ちょっと前に高校の卒業コースというのを取っていた。必要な単位数を取り最後にBC州がおこなっている試験も受けてパスすればBC州の高校を卒業したという証書がもらえる。取りたいコースが丁度いい時間帯でなかったりして、なんにも取れない時期があったりしたため、高校2年生の英語の授業から始めたっていうのに修了まで4年くらいかけてやっとこ終わらせた。私が通った学区では6月に卒業式も開いてくれて、私は人生において初めてガウンと帽子(海外の卒業生がつけるアレね)をつけて式に臨んだ。
今回取っているコースも、こうした卒業コースを始めとするいろんなコース、たとえば医療クリニック受付、幼児教育の先生なんかの養成コースをおこなっている機関で提供されている。ここで提供するコースは値段も結構高いのだけど、内容もがっつりしていて課題や宿題も多く、真面目に取り組まなかったり成績が芳しくないと落第してしまう。
私が今とっているコースは4月初めまで続く。生徒数は6人とかなりこじんまりしている。それほど人気が高くないコースなんだろうなぁ。コロナのご時世なので授業はすべてZoomだ。ただ初日だけは学校に行ってオリエンテーションと授業のさわりを受けた。その日はみんなマスクをして、次の日(授業は毎週火・水・木)になってZoomでマスクなしの顔を見ることが出来た。
Zoomはそれまでに2回くらいやったことがある程度、しかもそのときはセミナー聴講でこっちはマイクも映像もオフしており聞いているだけだったから、今回使いこなせるか心配だったけど。まずはバックグラウンドをなんとかせねばと思い、娘に助けてもらって設定した。今回PCを使ってZoomを見ているがそのバックには生活感あふれる棚などががっつり入っちゃうので。私が「なんか風景がいいかな・・嵐の風景とかいいかも?」などと冗談を言ったら、娘は「え?!嵐?」と、昨年末で活動休止したあのアイドル5人組グループの方の画像を探し始めた。「いや、そっちではなくて!」と私。ほんとに嵐の面々をバックに従えてZoomに登場したら「あの、後ろになんかたくさん人がいますけど?背後霊?」的雰囲気になりそうでやめておいた(嵐の皆さん、霊扱いしてスミマセン)。結局私のバックグラウンドはビーチの写真になった。
使いながら「あれ?これはどうやるの?」とかうろたえ、娘に聞くと「このまえ、やり方見せてあげたでしょ」とか言われる始末。そんなの覚えてないよ!とまた教えてもらい。そんなこんなでなんとかやってます。
さて。コースを受けていて自分の性格とか考え方にも改めて意識が向いた。私は心配性で「こんなことになったらどうしよう」とか起きる前から心配してしまう性質であるが、そのことが改めてはっきり目の前に提示された感じがした。また気が小さい(これは書道でもなんか字が小さくなっちゃう傾向からもわかっていたけど)とか、人からどう見られるかを気にするというような性格についても改めて気づかされた。なんか小さい人間だなぁ、私。こうした点はもちろん前からわかっていたけど、今回のコースの中でクラスメートや先生と話していたときに「うーん、私ってそうだよなぁ」と改めて気づかされた。それでがっくりさせられたのだった。英語に関する勉強のはずなのに、自分の性格について考えさせられることになろうとは思ってもみなかったよ。
ところで、Zoomの授業。対面とは違ってなんとなくやりづらい点もある。どこをみていたらいいのか困るときとかあるんですけど、そういうのって私だけ?
でもいい点も多い。何を着ていくか悩む必要なし。とりあえず上半身がまともならOK。通学する時間が必要ないというのがもっとも楽な点だ。学校に行くとなると車で20分かかる場所なので、6時半から始まるなら6時くらいには家を出たい。だけどZoomでなら6時半ギリギリまで家事ができる。そして車の運転をしなくていいのも楽だ。大雨または雪なんてことになったとしても安心だしね。あとちょっと具合が悪いなぁってときも通学するとなると「無理だー」と思うが、Zoomでならなんとかできそうということもある。
ちょっと前まではこうしてZoomのみで授業を受けるだとか考えたこともなかったけど、これがだんだん普通になってきている。いつまでこういうことが続くのかなぁ。まだまだずっとだったりして?
英語に関する勉強だ。思ったよりも授業料が高くてだんなに「それ、取る必要ある?」と言われてしまったが、必要があるかと言われると「ん~~、ないかなー」としか言いようがない。
10年ちょっと前に高校の卒業コースというのを取っていた。必要な単位数を取り最後にBC州がおこなっている試験も受けてパスすればBC州の高校を卒業したという証書がもらえる。取りたいコースが丁度いい時間帯でなかったりして、なんにも取れない時期があったりしたため、高校2年生の英語の授業から始めたっていうのに修了まで4年くらいかけてやっとこ終わらせた。私が通った学区では6月に卒業式も開いてくれて、私は人生において初めてガウンと帽子(海外の卒業生がつけるアレね)をつけて式に臨んだ。
今回取っているコースも、こうした卒業コースを始めとするいろんなコース、たとえば医療クリニック受付、幼児教育の先生なんかの養成コースをおこなっている機関で提供されている。ここで提供するコースは値段も結構高いのだけど、内容もがっつりしていて課題や宿題も多く、真面目に取り組まなかったり成績が芳しくないと落第してしまう。
私が今とっているコースは4月初めまで続く。生徒数は6人とかなりこじんまりしている。それほど人気が高くないコースなんだろうなぁ。コロナのご時世なので授業はすべてZoomだ。ただ初日だけは学校に行ってオリエンテーションと授業のさわりを受けた。その日はみんなマスクをして、次の日(授業は毎週火・水・木)になってZoomでマスクなしの顔を見ることが出来た。
Zoomはそれまでに2回くらいやったことがある程度、しかもそのときはセミナー聴講でこっちはマイクも映像もオフしており聞いているだけだったから、今回使いこなせるか心配だったけど。まずはバックグラウンドをなんとかせねばと思い、娘に助けてもらって設定した。今回PCを使ってZoomを見ているがそのバックには生活感あふれる棚などががっつり入っちゃうので。私が「なんか風景がいいかな・・嵐の風景とかいいかも?」などと冗談を言ったら、娘は「え?!嵐?」と、昨年末で活動休止したあのアイドル5人組グループの方の画像を探し始めた。「いや、そっちではなくて!」と私。ほんとに嵐の面々をバックに従えてZoomに登場したら「あの、後ろになんかたくさん人がいますけど?背後霊?」的雰囲気になりそうでやめておいた(嵐の皆さん、霊扱いしてスミマセン)。結局私のバックグラウンドはビーチの写真になった。
使いながら「あれ?これはどうやるの?」とかうろたえ、娘に聞くと「このまえ、やり方見せてあげたでしょ」とか言われる始末。そんなの覚えてないよ!とまた教えてもらい。そんなこんなでなんとかやってます。
さて。コースを受けていて自分の性格とか考え方にも改めて意識が向いた。私は心配性で「こんなことになったらどうしよう」とか起きる前から心配してしまう性質であるが、そのことが改めてはっきり目の前に提示された感じがした。また気が小さい(これは書道でもなんか字が小さくなっちゃう傾向からもわかっていたけど)とか、人からどう見られるかを気にするというような性格についても改めて気づかされた。なんか小さい人間だなぁ、私。こうした点はもちろん前からわかっていたけど、今回のコースの中でクラスメートや先生と話していたときに「うーん、私ってそうだよなぁ」と改めて気づかされた。それでがっくりさせられたのだった。英語に関する勉強のはずなのに、自分の性格について考えさせられることになろうとは思ってもみなかったよ。
ところで、Zoomの授業。対面とは違ってなんとなくやりづらい点もある。どこをみていたらいいのか困るときとかあるんですけど、そういうのって私だけ?
でもいい点も多い。何を着ていくか悩む必要なし。とりあえず上半身がまともならOK。通学する時間が必要ないというのがもっとも楽な点だ。学校に行くとなると車で20分かかる場所なので、6時半から始まるなら6時くらいには家を出たい。だけどZoomでなら6時半ギリギリまで家事ができる。そして車の運転をしなくていいのも楽だ。大雨または雪なんてことになったとしても安心だしね。あとちょっと具合が悪いなぁってときも通学するとなると「無理だー」と思うが、Zoomでならなんとかできそうということもある。
ちょっと前まではこうしてZoomのみで授業を受けるだとか考えたこともなかったけど、これがだんだん普通になってきている。いつまでこういうことが続くのかなぁ。まだまだずっとだったりして?