日本のコンビニは便利だ。
あちこちにあるし、いつでも開いている。24時間営業の所も多いらしい。私は真夜中に買いに行ったことがないので、どこが24時間やっているのかよくしらないのである。便利だけど、夜遅くに開けていてお客さんってくるのかな、とか考える。開いていれば誰かしら来るもんだけど、それほど多くはないだろう。それでも開けておく意味って何なのだろうな。もちろん、空いていて助かった!!という人も少なからずいるのであろうけど(場所によっては特に)。
最近はこうした営業方法に限界を感じて、24時間営業をしないことにするオーナーさんも出ており、それは契約違反ではと本部から言われたりするとか・・云々というニュースも見た。
コンビニって24時間営業も大変だけど、それ以外にもいろいろと大変な経営だと思う。大昔だが学生時代、冬休みにコンビニでバイトをしたことがある。そこの店長さんも大変そうだった。人員確保やらノルマやら・・・。コンビニ経営はつらそうだなぁと思った(そういえばその店はだいぶ前に閉店してしまった)。だから、24時間営業とかできないってところはしなくてもいいじゃないかなぁとか素人考えでは思ってしまうのだが。
そもそも24時間で開いている店があんなにもある日本ってすごい。こっちにも24時間で開いている店はある。うちの近くなら、ドーナツ屋、マクドナルド(24時間営業している店舗も少しある)、デニーズ(ファミレスではあるが日本のデニーズとはちょと雰囲気違う)、フライドチキンの店、など。行ったことはないがバンクーバーには24時間営業のカフェもある。でもコンビニのようにあちこちにあって、そこではいろんなものが売っていて・・・というところはないのではないか。こちらにもコンビニっぽいのがあって24時間開いているところもあるにせよ、数は少ないので。
日本に行くと嬉々としてコンビニに行く。実家から歩いて行ける範囲にはファミマ、セブン、ミニストップがある。ちょっと頑張って歩かなくてはならないところとしては、ローソン。てわけで滞在中どこの店にも絶対行ってしまう。
実家周辺の住宅街にある店舗では、学生や主婦といった感じのパートさんが働いている感じだが、駅近くのコンビニだと外国人の店員が増えてきたことに驚く。数年前までは、東京のコンビニだと中国のひとかな?という店員さんも見かけたものの、実家のある千葉ではまだまだそれほど・・であった。しかし、昨年夏に行った際には、駅周辺のコンビニでインド系と思われる店員さんが増えていてびっくりした。
コンビニも実家近くだと、周囲の住民に加えて仕事で動いている人が昼食または軽食を求めて立ち寄る、とかが多いのだが、駅周辺の朝に店に行くとこれから出勤っていう感じの会社員が多い。通勤電車に乗る人たちと同様、こうした通勤客はコンビニの買い物でも殺気立っている。
たくさんの人が店の中にいるのだけど、それぞれは個人客なので誰も話さないからとても静かである(店員さんのいらっしゃいませ、とかという声しか聞こえん)、黙々と自分の買いたいものを素早く選び、さかさかとレジの前の列に並ぶ。レジ前には列を作れるように線が引いてあるのでそれに沿って行儀よく並ぶのはさすが日本人。
この整然とした姿を見ると「うん、日本にいるんだなぁ~~」としみじみ思う。
レジの人も素早くて、こっちがノロノロと小銭なんか探したりするのは許されまじ雰囲気になっている。
最近はキャッシュレスで買う人も多くなっているから余計に・・・
通勤時の電車に乗る時のように、通勤時間帯にこうした店で買い物をするのは申し訳ないような気になる。私が朝から電車に乗るのもその前にちょっと買い物するのも、これから遊びに行くのよ~って状態なので、これから1日働く人にしてみたら「ちっ、遊びに行くやつが乗るなよ(来るなよ)」と思っているに違いない。
コンビニに限らないけど、日本人は買い物するお客さんはとても静かである。話すのは店員のみでお客さんは一言も発さず買い物を終えていく。日本にいた時は当たり前で何とも思わなかったけど、こっちに来てからはその光景が不思議に見えてくることもあるから変なもんだ。もっとも、日本みたいに人口が多くてお店も混んでいるところでは、こっちみたいなペースで会計してたり店員さんとお話してたりされたら、いろいろ支障をきたすだろうし、うるさいだろうし。
やはり人はその土地に合った行動様式を持っているものなのだと改めて思うのだった。
あちこちにあるし、いつでも開いている。24時間営業の所も多いらしい。私は真夜中に買いに行ったことがないので、どこが24時間やっているのかよくしらないのである。便利だけど、夜遅くに開けていてお客さんってくるのかな、とか考える。開いていれば誰かしら来るもんだけど、それほど多くはないだろう。それでも開けておく意味って何なのだろうな。もちろん、空いていて助かった!!という人も少なからずいるのであろうけど(場所によっては特に)。
最近はこうした営業方法に限界を感じて、24時間営業をしないことにするオーナーさんも出ており、それは契約違反ではと本部から言われたりするとか・・云々というニュースも見た。
コンビニって24時間営業も大変だけど、それ以外にもいろいろと大変な経営だと思う。大昔だが学生時代、冬休みにコンビニでバイトをしたことがある。そこの店長さんも大変そうだった。人員確保やらノルマやら・・・。コンビニ経営はつらそうだなぁと思った(そういえばその店はだいぶ前に閉店してしまった)。だから、24時間営業とかできないってところはしなくてもいいじゃないかなぁとか素人考えでは思ってしまうのだが。
そもそも24時間で開いている店があんなにもある日本ってすごい。こっちにも24時間で開いている店はある。うちの近くなら、ドーナツ屋、マクドナルド(24時間営業している店舗も少しある)、デニーズ(ファミレスではあるが日本のデニーズとはちょと雰囲気違う)、フライドチキンの店、など。行ったことはないがバンクーバーには24時間営業のカフェもある。でもコンビニのようにあちこちにあって、そこではいろんなものが売っていて・・・というところはないのではないか。こちらにもコンビニっぽいのがあって24時間開いているところもあるにせよ、数は少ないので。
日本に行くと嬉々としてコンビニに行く。実家から歩いて行ける範囲にはファミマ、セブン、ミニストップがある。ちょっと頑張って歩かなくてはならないところとしては、ローソン。てわけで滞在中どこの店にも絶対行ってしまう。
実家周辺の住宅街にある店舗では、学生や主婦といった感じのパートさんが働いている感じだが、駅近くのコンビニだと外国人の店員が増えてきたことに驚く。数年前までは、東京のコンビニだと中国のひとかな?という店員さんも見かけたものの、実家のある千葉ではまだまだそれほど・・であった。しかし、昨年夏に行った際には、駅周辺のコンビニでインド系と思われる店員さんが増えていてびっくりした。
コンビニも実家近くだと、周囲の住民に加えて仕事で動いている人が昼食または軽食を求めて立ち寄る、とかが多いのだが、駅周辺の朝に店に行くとこれから出勤っていう感じの会社員が多い。通勤電車に乗る人たちと同様、こうした通勤客はコンビニの買い物でも殺気立っている。
たくさんの人が店の中にいるのだけど、それぞれは個人客なので誰も話さないからとても静かである(店員さんのいらっしゃいませ、とかという声しか聞こえん)、黙々と自分の買いたいものを素早く選び、さかさかとレジの前の列に並ぶ。レジ前には列を作れるように線が引いてあるのでそれに沿って行儀よく並ぶのはさすが日本人。
この整然とした姿を見ると「うん、日本にいるんだなぁ~~」としみじみ思う。
レジの人も素早くて、こっちがノロノロと小銭なんか探したりするのは許されまじ雰囲気になっている。
最近はキャッシュレスで買う人も多くなっているから余計に・・・
通勤時の電車に乗る時のように、通勤時間帯にこうした店で買い物をするのは申し訳ないような気になる。私が朝から電車に乗るのもその前にちょっと買い物するのも、これから遊びに行くのよ~って状態なので、これから1日働く人にしてみたら「ちっ、遊びに行くやつが乗るなよ(来るなよ)」と思っているに違いない。
コンビニに限らないけど、日本人は買い物するお客さんはとても静かである。話すのは店員のみでお客さんは一言も発さず買い物を終えていく。日本にいた時は当たり前で何とも思わなかったけど、こっちに来てからはその光景が不思議に見えてくることもあるから変なもんだ。もっとも、日本みたいに人口が多くてお店も混んでいるところでは、こっちみたいなペースで会計してたり店員さんとお話してたりされたら、いろいろ支障をきたすだろうし、うるさいだろうし。
やはり人はその土地に合った行動様式を持っているものなのだと改めて思うのだった。