NHKでやっている「ここは今から倫理です」というドラマが面白い。
こちらで見れる日本語チャンネルは、民放のドラマやバラエティ等はほとんど見れないものの、NHKの番組は充実している。
第2回目は自由についてのキルケゴールの言葉が印象的だった。「不安は自由のめまいである」。
自由であることは大切なことであるが、自由であるがゆえに不安を覚えるということもこれまた真理。
自由であるということは自分で決断・選択していくことであり、それを目の前に無が広がっているような状態としている。無を前にしてめまいくらくらするような気持ちを表しているのだと、NHKのブログにはこの言葉についての解説が載っていた。
なるほど、そうかもしれないなぁ。自由と不自由は表裏一体。自由であるがゆえに自分はどう行動するかを悩んでしまうということはあるだろう。
ところでこの回の主人公のお母さんが持っている古い映画のDVDのコレクションから、主人公は「雨に唄えば」を取り出して見始める(私はこの映画を通してみたことがないけど、この曲を聞くとどうしても「時計じかけのオレンジ」を思い出してしまう)。そこにお母さんが帰ってきて2人でなんやかやいいながら見ている様子は、ちょっと泣けちゃったぞ。
ここのところ、哲学的言葉に興味を持っているため、このドラマとてもおもしろく感じる。この先も楽しみ。
こちらで見れる日本語チャンネルは、民放のドラマやバラエティ等はほとんど見れないものの、NHKの番組は充実している。
第2回目は自由についてのキルケゴールの言葉が印象的だった。「不安は自由のめまいである」。
自由であることは大切なことであるが、自由であるがゆえに不安を覚えるということもこれまた真理。
自由であるということは自分で決断・選択していくことであり、それを目の前に無が広がっているような状態としている。無を前にしてめまいくらくらするような気持ちを表しているのだと、NHKのブログにはこの言葉についての解説が載っていた。
なるほど、そうかもしれないなぁ。自由と不自由は表裏一体。自由であるがゆえに自分はどう行動するかを悩んでしまうということはあるだろう。
ところでこの回の主人公のお母さんが持っている古い映画のDVDのコレクションから、主人公は「雨に唄えば」を取り出して見始める(私はこの映画を通してみたことがないけど、この曲を聞くとどうしても「時計じかけのオレンジ」を思い出してしまう)。そこにお母さんが帰ってきて2人でなんやかやいいながら見ている様子は、ちょっと泣けちゃったぞ。
ここのところ、哲学的言葉に興味を持っているため、このドラマとてもおもしろく感じる。この先も楽しみ。