Zoomで親族大集合

昨日、正月3日、わが親族は大集合しました。まず、事のいきさつをお聞きください。
震源地は妹らい太でした。

らい太家はらい太の夫は早くに病でなくなりました。現在は娘二人は結婚し都内に暮らしています。息子一家はアメリカロサンゼルスで暮らしています。例年だと、3日は娘二人の家族がらい太家にやって来て、新年会をするのです。ロスからは電話等で加わり、わが息子Kも仲間に入れてもらって、昼食の後は、近くを通る箱根駅伝応援に出かけるのが例になっております。マラソン談議が白熱するのだそうです。

今年はコロナ自粛・お家休暇が勧められています。初めはそれほど深刻に考えていなかったらい太も、ある夜寝そびれた拍子に心配になり、これは新年会はしないほうがいいと決めたのだそうです。その代り、Zoomで子供たち3家族でやろうと思ったのだそうです。寝られないまま考えは広がり、兄弟姉妹、甥姪、その子供たち、コロナではなくても日頃親しく会う機会も持たない親族皆に声をかけて画面で会うようにしたらどうか、面倒は私（らい太）が見るということになったのです。
年末の忙しい時、相談を持ち掛けられた私（おせっちゃん）は面倒だなあ、と言うのが本心でした．そこを強引にやるのがらい太です。Zoomをセットしてみんなにメールしました。

兄弟姉妹と言っても8人兄弟姉妹です。すでに上4人は亡くなっていますが、その連れ合い、子どもたち・その連れ合い・次の世代の子ども、中には赤ちゃんもいます。本当に大集合です。

Zoomがうまくつながらない（繋げない）人のためには予行演習をして準備です。
結局昨日11時半、33人（パソコンスマホなど機器１７台が繋がりました）

自己紹介だけでも大変です。「（父の）長男の長男の長女の長男の○○ですとの赤ちゃん紹介があるほどですから」。ちょっと写真を小さめにしましたが、こんな具合のパーティーでした。

らい太がこんな写真も用意していました。

父と母の結婚写真。父30歳、母２0歳。良く数えてみると、今年は二人の結婚100年に当たるんじゃあないの、きっとこの会を喜んでおられるでしょうね、と話したことでした。

年月は経って、二人の喜寿のお祝いの時。

またまた歳月は経ち、1975年、家族を呼び集めることのすきだった父の要請で夏休み集合。秋吉台の国民宿舎「若竹荘」を借り切っての大集合。夫婦から始まった家族がこんなに栄えてきたのですね。感慨深い思いです。

らい太は今は亡き長兄の作成した、父母からの家系図も用意してきていました。長兄の図に新たな誕生の小さい方も書き加えてあります。幸せな家族です。感無量です。