詐欺警告

本年もよろしくお願いいたします。今年ももう5日です。そろそろ普通の生活に戻らねば、と思っています。

早々から気分の悪い話だと思われるかもしれませんが、もしもご参考になればとアップしてみます。

昨年末です。いつものように朝、パソコンを立てあげたら、画面いっぱいに書面が書かれています。
WINZIPという所が発したものでした。例によって私には専門言葉が今一つ読みこなせません。でもその書類全体の雰囲気はウイルスバスターのようでした。恐る恐る1回だけクリックで進むとこんな文面。

605件の結果が見つかりました。修復の必要があります。

長年使い続けているパソコンに不具合が出てきたというのかなあ、と思いました。
でも詐欺やウイルスの恐れもあります。まず文面の日本語がたどたどしくはないか、注意深く読んでみました。変ではないようです。私が引っ掛かったのは、修復を望むものはクリックせよというカラー四角があることです。修復は有料らしきことが書いてあるにしては金額が明らかにされていません。ここで自分での解決は断念しました。

困った時のNORI先生。すでに冬休みに入っています。先生も主婦として忙しくなさっているとは思いましたがメールで事情を説明しました。

「これが流行りの「詐欺警告」です。

恐怖を煽って有料のソフトを入れさせお金を騙し取るヤツ、です。

決して触らないように、無視してください。

ずっと出ていて作業に邪魔なようでしたら、またご連絡ください。」

お聞きしてよかった！

先生は重ねてもう1通メールを。授業で事あるごとにご注意しているつもりですが、皆さん自分のところにまさかと思われるようです。怪しいと思われたら、ご遠慮なくおっしゃって！と。

頓馬な婆さんがもう少しで引っかかるところだったのに。もう一押ししてみようかと犯人は思っているのでしょうか、このところ時々入ってきます。すぐ✕で消すとそれ以上続いては入りません。「馬～鹿」と言いながら消しています。

油断大敵、逆に「ば～か」と騙されかねません。