20日お昼のワイドショー最後のニュースがなんとも心温まる話でした。
習志野市の京成線実籾駅の線路内にカルガモ親子(親鳥とひよこ5羽)が迷い込んだとのニュース。
え?!轢かれるじゃないの!ホームの壁際に止まってくれればいいけれど、怖がってばらばら方向に逃げ出すに違いない、轢かれる~、と思いました。テレビは心配をよそにコマーシャルの挟み込み。おせっちゃん気が気ではありません。やっとニュース番組に戻って・・・
多分誰かホームにいた人が非常停止装置を作動させたに違いない。電車は止まった。他の誰かが駅員に知らせたらしい。駅員はホームにたまった雨水を掻い出すモップでカルガモ親子を誘導、線路から救い出したと告げました。ホッ。
朝の9時前のことらしい。まだ通勤の人も多かった時間だろう。非常停止・駅員への通報・駅員の作業の手際よさ、上手く人々の行動が繋がりましたね。よかった!!
急いでいた人もいただろけれど、画面で見る限り優しいにこやかさで小さい命を見守ったよう。
このニュースの前に伝えていたのはウクライナだったか、公金の詐欺受け取りだったか、とにかく人の醜い欲望、人間性を失わせる戦争という行動、見るものの気持ちも暗くなります。
そこのカルガモ。そして暖かな人間の行動と心。
ああ、この心が戦いという行動を納めてくれないか。