Osawasense's Blog

徘徊記録の一部です。

11/2秋を探しに初冬の妙高縦走(1)

2007年11月05日 | 2007年の旅

笹ヶ峰へのバス便が冬季休便になる直前に、妙高へ登っとかねば!
と、木曜夜のガラガラ夜行「きたぐに」に乗って、雨の上越へ。
信越線に入り妙高高原駅に着くと、雨はあがっていて晴れ男の門出であります。
バスにはおばちゃん観光客が乗ってきて、運転中のドライバーに平気で話しかけ、ドライバーも親切に観光案内つきで答えているのですが、ぜんぶ車内放送で流れていて笑いをこらえるのに必死でありました。のどかな平日の登山バスです。
10:20に入山。

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11/2秋を探しに初冬の妙高縦走(2)

2007年11月05日 | 2007年の旅

秋を探すったって、ひとり冬枯れの野山に分け入る心境は格別のハズレ感がありますが・・・

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11/2秋を探しに初冬の妙高縦走(3)

2007年11月05日 | 2007年の旅

えっちらおっちら登ること3時間で、今夜の宿が湖畔に建つ高谷池ヒュッテへ。
長いこと自炊宿でしたが、管理体制が変わって2食つきになったというので、偵察がてら泊まってみることにしました。もう、あと2日で冬支度のため閉鎖するころで、客は大阪から来た中年男女トリオと、OLふう二人組とともに計6人。
小屋スタッフ3名で客6人・・・のわりに、夕食はカレー、朝食は中華丼と「一皿シリーズ」で、なるほど相場より安い1泊2食6500円の理由ここにあり、でした(味は悪くなかったけど)。

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11/2秋を探しに初冬の妙高縦走(4)

2007年11月05日 | 2007年の旅

ヒュッテが標高約2,100m。2時で気温は2℃ほど。
ここから2,462mの火打山まで、手ぶらでピストン往復するのが定番ですが、往復2時間半かかるため、早い夕暮れを心配した小屋番のあんちゃんも「ギリギリですね」と不安顔。そこで、爆速で登頂しに行きました(今回のルート全体を通して、爆速」がテーマになってしまったような気もする)。
遠くから、白樺か、ダケカンバか、ブナの白い幹のように見えていたのは樹氷で、昨夜の雨がこのへんでは雪になっていたようで、紅葉どころの風情ではない!(苦笑)

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11/2秋を探しに初冬の妙高縦走(5)

2007年11月05日 | 2007年の旅

ガスで展望がきかない山頂になんとかたどりつき、証拠写真1枚。

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11/2秋を探しに初冬の妙高縦走(6)

2007年11月05日 | 2007年の旅

今まで、正確な高度を表示したことがないプロトレックが、珍しく「ほぼ正解」。
それよりも、-2℃の方が気になって、夏日がつづいていた関西が恋しくなりました。

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11/2秋を探しに初冬の妙高縦走(7)

2007年11月05日 | 2007年の旅

積雪といっても、吹きだまりでこの程度(2~3cm)なので、かろうじてアイゼン不要の山道でした。
それにしても、風が強いので寒い!

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11/2秋を探しに初冬の妙高縦走(8)

2007年11月05日 | 2007年の旅

ほんの300mの標高差でも、高谷池近辺の「天狗の庭」まで下りてくると、夕日に映えるのどかな湿原地帯です。
ホリエクンと湖畔にテントを張って泊まったときは、この池の水がそのまま飲み水になっていて(今でも)、この水鳥の糞まじりの水で米を炊いたっけなぁ・・・と複雑な思い出がよみがえりましたとさ。
【本日の行程記録】
妙高高原駅6:54/9:20→笹ヶ峰10:10/10:20→黒沢11:10→
富士見平12:45/昼食/13:15→高谷池ヒュッテ14:05/14:20→
火打山15:35/15:45→高谷池ヒュッテ16:55

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11/3秋を探しに初冬の妙高縦走(1)

2007年11月05日 | 2007年の旅
夜空いっぱいの天の川は、やはりキンと冷え込む朝を約束してくれていたようで、御来光さえ拝めなかったものの、小屋から白馬連峰、槍・穂高連峰が輝いていました。
「朝ごはんでーす!」の小屋番さんの声に起こされると、とっくに相部屋の5人の姿はなく、僕ひとり朝寝坊をむさぼっていたようでした。まだ7時だというのに。
中華丼と味噌汁の朝食をいただいてから体をほぐし、白い息を吐きながら7:55に高谷池ヒュッテを出発。


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11/3秋を探しに初冬の妙高縦走(2)

2007年11月05日 | 2007年の旅
黒沢池ヒュッテから、いよいよ妙高山への急登がスタート。
ブナ林が神々しく冬空に屹立しています。


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11/3秋を探しに初冬の妙高縦走(3)

2007年11月05日 | 2007年の旅
黒沢池から実質2時間で一気に山頂へ。
頂上直下の石室には、ブルーシートがデポされていて、ビバークした痕跡もあります。
たしかに、ふもとの温泉から登ってくるとアプローチが長く、登頂して体力が尽きる登山客がいるのかもしれません。「明日は我が身」かも・・・
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11/3秋を探しに初冬の妙高縦走(4)

2007年11月05日 | 2007年の旅
快晴の妙高山へゴール・イン(ゴール・アップかな?)
手前には雲海、向こうには銀色に輝く白馬連峰と360度の絶景です。

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11/3秋を探しに初冬の妙高縦走(5)

2007年11月05日 | 2007年の旅
三角点は2,446mでも、最高峰は2,454mと微妙にずれているのは、外輪山に痕跡を残している火山だったことで、山頂の地形が複雑になっているため。
遠くから見ると、いかにも象形文字の「山」の元になったような形に見えるのも、太古のすさまじい爆発のおかげ(?)。
もう少しキレイに爆発していたら、富士山なみの円錐形になっていたかも・・・
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11/3秋を探しに初冬の妙高縦走(6)

2007年11月05日 | 2007年の旅
下山は、さっそく冷や汗ものの険しい岩場に、鎖場と命綱が連発。
慎重に一歩一歩たどっていると、確実に登りより時間がかかっている気もしますが・・・ポカポカ陽気に救われて、スリルを楽しむ余裕も、なくはない。

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11/3秋を探しに初冬の妙高縦走(7)

2007年11月05日 | 2007年の旅
一気に高度を下げると、岩場は消えてブナの樹林帯へ。
分厚い落ち葉が、ふかふかのクッションのようで楽しいけれど、油断するとスリップするので、雨上がりには特に要注意です。

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