7/16雨の中のアジサイ(1)

台風の次は中越地震、と天災つづきの海の日の連休でしたが、家で腐っていてもしかたない・・・と思い立って、アジサイの見納めにと裏山へ出撃してきました。
新神戸から２時間弱の、いつもの散歩コースです。
布引の滝は、さすがにかなり雑炊いや増水していて、あたり一面しぶきを撒き散らして、涼味満点。

7/16雨の中のアジサイ(2)

貯水池も満々と雨水をたたえて、少しは渇水地に分けてあげたいほどでした。

7/16雨の中のアジサイ(3)

ターコイズ・グリーンの水面には、空から降ってきた水の精がざわざわ。
吸い込まれそうな深みでした。

7/16雨の中のアジサイ(4)

台風一過の快晴・・・とはいかず、さすがに山の中は降り出しそうな気配。
まぁ、灼熱のカンカン照りよりは過ごしやすいのですが。
お花めあてに登ってくるハイカーは、気が滅入る暗さでしょう。
夜明けは近い！

7/16雨の中のアジサイ(5)

名所Twenty Crossも、雑炊いや増水していて、場所によっては飛び石伝いもままならず、結局ドボンとつかりながらの渡渉も何ヶ所かありました。
なぁに、ゴアテックス・ブーツは完全防水だ！
・・・とたかをくくっていると、いざ濡れてしまうと、水を外に逃がさない完全防水！（笑）
トホホホホ

7/16雨の中のアジサイ(6)

ドボン、ドボンで植物園到着。新神戸から１時間50分のアドベンチャー(?)でした。
雨でしっぽりと満開のアジサイが迎えてくれたので、疲れも吹き飛びます。

7/16雨の中のアジサイ(7)

園内は西洋アジサイが主役ですが、脇役といっても何万株もあるので、もう、どれでも持ってけドロボー!!という勢いです・・・って、盗んではいけない。

7/16雨の中のアジサイ(8)

雨はざんざん降りになり、雨宿りさせてもらった売店の店員さんは、「でも、おかげでもう少し見ごろは持ちそうよ」と気のきいた予想をしてくれました。
そうかも？
また来週おいでってか？

7/16雨の中のアジサイ(9)

今回の新発見は、北米原産のアナベル。
真っ白い蜂の巣のような群生種ですが、藤原紀香の「ウェディング頭」にもついてなかったっけ？

7/16雨の中のアジサイ(10)

帰りはビーナスブリッジから諏訪山の我が家へ一気に下りましたが、大阪湾を隔てて対岸の泉州あたりは、晴れてコンビナートが光り輝いていました。
山の天気はころころ変わるだけでなく、スポットで当たり外れがある、そんな醍醐味も体験できる「梅雨どきに無茶なハイキング」でした。
まだ、一人でよかったかも・・・