何か楽しいこと創る社長のブログ

大阪北浜にて映像制作会社サムシングファンの社長しています。ビデオ制作・ウェディング撮影・動画制作など。ライオンズクラブも

人財第一の国

2012年06月02日 | サムシングファンな毎日(社長ブログ)
そんなわけで格安LCCで到着した韓国。
一緒に同行するみんなとも合流してまずは乾杯です。



24時間営業の韓国料理店へいってきました。
日本でいう松屋とかなか卯みたいな感じなんだろうか。。



美味いです。



そして辛いです。

海外にいくと必ずよって値段調査をするコンビニ。



ほかのアジア圏にくらべると綺麗なコンビニでした。

さて、次の日は朝から企業視察です。

宿泊した場所は通称「印刷街」とよばれ印刷会社さんが多数集積する場所でした。
がんがん刷ってます。



まず訪れたのは韓国でも5本の指にはいる広告会社さん。
サムスンのグループ企業です。



世界各国にサムスンと一緒に展開されて現在38か国にスタッフを派遣しているんだそうです。

お話をうかがっていて感じるのはサムスンの巨大さです。
韓国の広告市場の実に60%以上を占めるらしくサムスン抜きの国家運営はもはや考えられないのでは。。



韓国の方にお伺いすると「日本のTOYOTAみたいなもんですよー」とのことですが、それを超えているインパクトじゃないかと感じました。

理念や行動規範のようなものが掲げられています。
考え方の基本は「人第一」です。サムスンは早くから海外に社員を送り出して、その国を理解し好きになれる人を育成し世界を席巻してきました。
その挑戦も人ありきなので、人に対しての教育や考え方の育成にはとても力を注ぐそうです。





オフィスを見学させていただいました。

驚いたのが社内飲み会の数!
韓国人は飲むのが大好きということもあって、会社の飲み会は週に2~3回行われるそうです。
訪問した会社は業務が忙しすぎて月に1回程度だそうですが、これだけコミュニケーションがとられるとチーム力は増しそうですね!

日本に対しての印象をお伺いするとこんな答えが返ってきました。

「日本は清潔で精密、とても尊敬できる仕事をされています。しかしそれだけです。市場として展開は東南アジア中心に予定しています。」

ということで・・あまり存在感がないという回答でした。
ガイドをいただいた方が「そんなことないですよー。韓国人は日本をまだまだ大きな存在に受け止めてます」をフォローしてくれたんですが、なんだか納得の回答。



韓国に負けないように切磋琢磨する必要があるなーと感じた訪問でした。

続く・・・