新潟は悲し、 楽し。

師範が、倒れて久しいが、　また、心筋梗塞がおきた。

電気ショックと、心臓マッサージで、かろうじて帰ってきた。

医者が、執拗にやってくれたらしい。　

　ありがたいことだ。
（８９３だと思って、何かあると困ると思って一生懸命やっけくれたのか？　まあ、何でもいい。　）

集中治療室から出て、大部屋に移ったようなので、お見舞いに行ってきた。

相変わらず、意識はしっかりしているが、弱くなった。
散歩に連れて行けと何度も言われたが、それもやっと聞き取れた。

看護婦に聞いてみると、午前中、初めて院内を車椅子で廻ってきたらしい。またいきたくなったようだが、午後シャワーの予定があるのでそれを優先させてほしいその事だった。

　師範に伝えたが、自分には散歩。散歩。ｌと強く迫る。

弟子だと思ってくれている事がうれしかった。　悲しかった。

その後、ＢＫ時代にお世話になった　レストラン・ら・フロリダのマスターのところへ。

ここは、新潟で一番落ち着くところ。
マスターも喜んでくれて、声が大きくなった、元気になったと、言ってくれた。　昔を知っている人からお墨付きをもらえるとうれしい。

　ラーメン倉田で、遅い昼飯に付き合う。
休憩中の倉田のマスターを襲撃した。
いつもの事らしい。

　しかも出てきたのはラーメン屋でうどん。　これは特注。

うまし。　はなし弾んで楽し。

店に戻ってマスターのマッサージ、　肩が超やばい状態。　疲れが溜まりすぎ。

　
　そして、大学の空手道部の稽古へ。

さみしい人数、新入生3、色帯3、　外人2　計８人
　外人にはびっくり、　それが、一緒に稽古をした自分に興味を示して稽古後色々と話しかけてきた。　
　他流派を何年もやっていたが極真をやりたかったようだ、フランス人ナノに日本語ペラペラ。
　
　日本語うまいね、といったら、　好きこそものの上手なり。　と返してきた。　すごい。

　もう一人はドイツ人。こちらも積極的。
　サンキューは、日本語でなんと言うのか？　と聞くから、何でと聞くと。
先輩にお礼を言いたいという。　今日は、院の先輩が来ていた。

　すかさず「サンキューは、日本語でバカヤローだよ。」と、おしえてあげた。

　稽古後、院の先輩に　「佐々木先輩、稽古　、バカヤロー。」と、言って
蹴りを入れられていた。