酒好きおっさんの趣味ブログ2

yaplog!から引っ越してきました。
日本酒のことを書いていきたいと思います。

読書 12月

2018年12月05日 15時44分17秒 | 読書
読書備忘録(2008.11 11冊)

夏天の虹 / 髙田郁
残月 / 髙田郁
美雪晴れ / 髙田郁
天の梯 / 髙田郁
みをつくし料理帖の第7,8,9,10巻。最終巻です。
だんだんと物事がうまくまわっていき今までの苦労が報われて幸せな気持ちになれました。
2度目の読破ですが、また泣けました。

遮光 / 中村文則
狂いかけの青年の話。
何故か共感できる部分がある自分に恐怖を感じました。

雨に添う鬼 武市と以蔵 / 秋山香乃
武市半平太と岡田以蔵の話。
表紙がBL風なのが気になりましたが、中身は男の話です。
主に以蔵が人切りになるまでの話。お互い不器用過ぎて悲しい。

ユートピア / 湊かなえ
人間関係と感情を複雑に絡ませる手法は秀逸。
ただ、イヤミスはやっぱりすっきりしませんでした。

新撰組捕物帖 / 秋山香乃
新撰組の創設メンバー井上源三郎の話。
壬生浪士隊から新撰組解散まで。探偵のような活躍をします。料理もおいしそうです。

諜報新撰組 風の宿り / 秋山香乃
前述の井上源三郎の第2弾。時代的にはこちらが先になります。
前回よりもミステリは少な目で人情物の要素の方が強い感じでした。

総司 炎の如く / 秋山香乃
表題の通り、沖田総司の話。江戸に頃から他界まで。
激しい時代なのだと感じました。
同じ作者の同じ出来事でも真相は異なるものなのですね。

伊庭八郎幕末異聞 櫓のない舟 / 秋山香乃
知りませんでしたがシリーズ第3弾でした。幕末の幕臣伊庭八郎が偉くなる前の話。
ミステリーでした。櫓のない舟とは女郎のことだそうです。
話はおもしろかったですが、女郎との絡みが題名にするほどではないかと思いました。