きょろきょろ宮古島

宮古島のバイク・スイム・ラン・トライアスロンをK20D写真でお知らせします!

西オーストラリア・アイアンマンへ(1)

2008-05-31 | Triathlon

宮古島トライアスロンが終わり、オフシーズンを迎え、あわててツール・ド・宮古島の準備をし、2008年度トライアスロンスクールのトレーニングが始まろうとしているところに、12月西オーストラリア・アイアンマン出場の話が急浮上してきた。いつかアイアンマンには出てみたいと思っていたが、まさかこんな早く機会が訪れるとは思ってもいなかった。まず宮古島で1週間以上も仕事休んだことないので無理だという思いがあったが、応援してくれる人が来てくれることになって休めそう。また、宮古島トライスロンスクールの新コーチ達が、安くツアーを組むとのことで他のスクール生とともに強く誘われたこと。何年も海外旅行したことない嫁さんもやや乗り気になってきたこと。などで、急に西オーストラリア・アイアンマン参加が現実化してきた。さてどうなるのだろう。  西オーストラリア・アイアンマンへ(2)へつづく

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K20DとCubic VRへの道(3)

2008-05-28 | Camera

チョットマニアックな写真の話です。上の写真をクリックしてみて下さい。これが、QuickTime VR、Cubic VR画像です。これをもっと高精細な画像で作ってみたいので連載中です。K20DとCubic VRへの道(2)から続く。

さて、カメラK20D、レンズDA FISH-EYE 10-17mm、三脚、パノラマ撮影装置Nodal Ninja 5 Liteが揃いました。パノラマ撮影装置Nodal Ninja 5 LiteはイタリアではなくUSAから1週間で到着しました。

上は各ツールをセッティングしたところです。これで撮影はできるはずです。最後に必要となるのが、できるだけ正確に撮影した写真を合成するソフトです。普通のパノラマ写真合成ソフトは、多々ありますが、Quick Time VRやさらにCubic VRに、どのソフトがよいのかわかりません。そこで、panorama360 Diaryパノラマ制作ツール - その2を参考にさせてもらいました。自分はフリーソフトでfish4cubeを持っていますが、この数年アップデートされていないので、PTGuiを使うこととしました。126米ドル。ダウンロード購入。ですが、しばらくはトライアル版無料で使用予定です。これですべてQuickTime VR、Cubic VRに必要なツールが揃ったはずです。あとは、撮影してソフトでうまくつなげるのみ!
K20DとCubic VRへの道(4)へ続く。

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つるしORCA

2008-05-27 | Bike

札幌出張から宮古島に帰ってきた。飛行機から宮古島が見えた。ホッとした。今まで、いろんなことがあったが、自分のふるさとは宮古島だと思う。自宅に帰り、つるされたORCAをながめる。今まである程度のテンションがあり、自分がトライアスロンやロードバイクに乗っていることに違和感がなかった。この1ヶ月のオフシーズンでも違和感がなかった。なのにこの時は違和感があった。なんでロードバイクがぶら下がっているのか?なんでこんな高価なバイクを購入したのか?つらい耐久系のスポーツは嫌いだったのに、なんでトライアスロン関係のブログを作っているのか? いつのまにか当たり前になっていたことがすべて疑問に思えた。トライアスロンを続けることや、ロードバイクに乗ること、忙しいのに悩みがいっぱいあるのに練習することの意味がわからなくなった。そして、今夜8時から、新生宮古島トライスロンスクールの新しいコーチと個人面談があった。自分にとってのトライアスロンの意味がわからないときに、新しいコーチと面談するのは気が重かった。キャンセルしようかとも思った。ポツリポツリ面談が始まった。コーチは、焦らせることなく、事務的でなく、自分の話すことをうなずきながら聴き続けてくれる。1時間の面談予定。そんなに時間いらないヨット思っていたが、2時間も時間が経過していた。自分の弱さ、悩みを告白し、そんな自分がはまってしまったトライアスロンのすばらしさを力説していた。コーチは、なんとトライスロン歴20年、ロングトライスロン50レースも完走している。そんな人に、ツバとばしてトライアスロンのすばらしさを力説している自分がいた。今思えば、いい年の自分がそんな力説したのが不思議だ。今度のコーチはスゴイかもしれない。トライアスロンはヤッパスゴイかもしれない・・。やっぱみんなをトライアスロンに引き込もう。
K20D

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宮古島から札幌へ

2008-05-25 | Holiday

出張で沖縄宮古島から北海道札幌へやってきた。東京で飛行機乗り継ぎ遠かった。そして寒い・・。5月中旬だし札幌も暖かいと思い、半袖で来た。でも、気温は10℃台でやたら寒い。風も強い。雪は降らない。この2日間、札幌の街で半袖の人に一人として会わない。半袖の自分がキットヘンなんだろう。結構みんななにジロジロ見られる。色が、黒いせいかもしれない。でも、ミニスカートは結構いる。交通がよくわからないので、常に歩いて移動している。毎日10km以上はウオーキングしている。足くびが痛い。寒くて、常に鳥肌が立っている。ジャケットを買おうとJR札幌駅前地下街の安そうな男性衣服ショップに入った。紺のジャケット¥12,000だと思い、軽く羽織って、すぐ買おうとした。が、12万円だった~~!! 買うわけないっ~! やっぱりイイですって、クレジットカード奪い取ってホテルへ逃げ帰った。はやく宮古島に帰りたい。いつも暖かい宮古島に帰りたい。
昼休みに円山動物園  K20D+AF18-250mm F/3.5-6.3 A18


ハゲタカORCA!?(3)

2008-05-23 | Bike

ハゲタカORCA!?(2)から続く。ドキドキ、空輸されてきたダンボールのフタを開けた。禿げ禿げの右側のフロントホークとバックホークをなでてみる。

オーっつ、ツルツル! えぐれていたところもツルツル。ホワイトの色も違和感なし。

修理できないと言われていたトップチューブの凹んでいるとこも、ナント!モトに戻っているっ! ガナスさんによると、なんとORCAのホワイトカラー塗料をスペインから取り寄せて直していただいたらしい。さらに、トップチューブの凹んでいるとこも、直せないと言われながら、どうやったのかわからないけど苦労して直してくれたらしい。恐るべし塗装名人の上村塗装工業所!! 職人様々です! うれしい予想を上回るORCA修復にかかった費用は、こんな値段でいいんですか~??ってほど安かったです! ホントにありがとうございました!上村塗装工業所様とガナス様!! ということは、今後どんなにキズがついても、直してもらいたいときにまとめて直してもらえばいいんだ・・。っと気が楽になった。高価なカーボンバイクだからといって、キズに一喜一憂しなくてもイイみたい。ただし、今回のように修復期間は8ヶ月っと長期間覚悟が必要かもしれません。(他にもカーボンバイク修理した方の情報募集します!!) K20D

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KUOTA KEBEL

2008-05-20 | Bike

トライアスロン2年目の友人が、車を買い直すのをやめて、KUOTA KEBEL(クォータケベル)を手に入れた! カーボンモノコックフレームだ。カラーはブルー。もう毎日ソワソワしている。ので、フォト撮らしてもらった。このカラーは、宮古島の海がバックの方が似合うと思われたが、調整途中のライド中にグランドゴルフ場で撮影させてもらった。

新車でピカピカ! グランドゴルフに夢中だったおじーオバーもあのピカピカモンは何事かと見ている。人ごとだけど、自分もワクワクする。このバイクがこれからの彼の歴史を刻んでゆくのだネ~。

ふつーのおとーさんだったのに、ふつーにメタボだったのに、ふつーのみやこんちゅのように泳げなかったのに、体重100kg台から20kgも減ってしまって、今ではトライアスリート。最初は、家族親戚みんな反対したのに、今では応援してくれている。人生わかんないよね! 今年は事情があり、トライスロン宮古島大会には参加できなかった彼だけど、来年はこれで再参戦予定! アイアンマンも密かに狙っている?

KUOTA KEBELヨ! ペガサスのように、彼を、すばらしい世界に連れて行ってほしいっつ!!!
K20D+DA 21mmF3.2AL Limited/DA 70mmF2.4 Limited

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ツール・ド・宮古島大丈夫か!?(2)

2008-05-19 | Bike

ツール・ド・宮古島大丈夫か!?(1)から続く。2008年5月19日、晴れ、24℃、東5m/s。ツール・ド・宮古島への合同トレーニングが始まった。宮古島サイクルスクール(できたてホヤホヤ)主催で、強力なサポートがついた。大会まで全7回で沖縄で唯一実業団チームでロードレースとトラックのチームKENSINが超初心者のわれわれにロードを教えてくれることになった。この日は、様子見で石垣島からYコーチが参上。もとトライアスリートで石垣島・宮古島大会を完走していたが、バイクが抜きんでていることで、国体ロードレースやツール・ド・おきなわ国際レースに出場。今は、トラックにはまっている人だ。初心者のことはもちろん、トライアスリートやロードレーサーを知り尽くしているので、話がおもしろい! 基本技術、ロードでの戦法、裏のルールはもちろん、トライアスリートとロードレーサーとの見分け方、ロードでトライアスリートがカモ?になりやすい話など新鮮な話を次々教えてくれる。また、上記のようにやんわりとDHバーをはずすコーチ。出発前のチェックはまずまず合格。

にわかローディーになろうとするわれわれだが、ロードバイクに乗って、またトライアスリートとしても6ヶ月から2年生。まず、集団走行から始まった。前車との距離を2m以内までもってゆき、ローテーションを繰り返す。徐々にペースが上がり、平均速度は30km/hを越える。最初はおっかなびっくりだったが、みんなよく練習しているからか?お互い気心が知れているせいか?みんな素直な性格のせいか?あまりブレる人もなく短時間で達成。最初は、前車のタイヤを凝視していたが、慣れてくると前者のお尻で距離感がわかるようになる。(おかげで、お尻が破けている自分のパンツがあとで笑いものになった・・)。やがて、感覚で距離がわかるようになり、また、人の動作を予知?できるようになってくる。でも、休憩が入ると、またしばらく慣れるまで時間がかかる。しかし、人の後ろを走るのは楽ですね~~! 妻がいつも自分の真後ろを走っていた理由がわかりました。

また、トライアスロンではあまりない併走にも慣れるようコーチが横から近づいてくる。女性ばかりに近づいていたわけではないです。ポジション・セッティングも大きく矯正されることなく、初回にしてはかなり優等生っといわれ半信半疑ながら気持ちよく初ロードトレーニングが終了。

こんな感じで、生まれて初めての集団走行50kmが終わり、みんなさらに自主連や仕事に。孤独なトライアスロンバイクと違い、楽しかった~!が正直な気持ち。これからもいろんなことを吸収してゆきたいと思う。また、自転車後進地区の宮古島に温かい眼でいろんな事を教えてくれるチームKENSINに感謝です! 来週からは、参加者10名を越える。宮古島トライスロン10回以上完走しているベテラントライアスリートも生徒として参加する。トライアスロンとロードレースってかなり異種ってわかってきたけど、お互い交流し、新しいこと習うって楽しいっ!! 仕事で、来週参加できない自分は、早朝練習でカゲ連しようと思う。なんか楽しっ~!! ワクワク!!
ツール・ド・宮古島大丈夫か!?(3)に続く。
Thnak you for photo by tomy with kiss

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K20DからHDRIへ(3)

2008-05-18 | Camera
ちょびっとマニアックな写真の話です。High-Dynamic Range Image (HDRI、高ダイナミックレンジ画法)の話です。K20DからHDRIへ(2)から続く。前回は、ダイナミックレンジのお話しをしました。デジカメで表現できるダイナミックレンジには限界があり、このダイナミックレンジを広く見せる手法がHDRIです。前回の、ブタとシーサーの写真は、動きませんので何枚か露出を変えて複数枚撮影しました。しかし、今回のうちの庭の写真のように風が吹いて葉っぱが揺れているようなときHDRIを作るとき困ることがあります。というのは、HDRIは、ダイナミックレンジの範囲が異なる複数の写真をソフトである意味合成し、広いダイナミックレンジを表現するので、動いている複数の画像では困ることになるのです。よって今回は、1枚撮りです。しかし、一般のデジカメのように.jpgファイルではなく、RAW画像です。簡単に言うとカメラの中で現像する前のナマの画像です。目では見えないほどの情報が含まれる一方、まだ色づけされていない画像です。フイルムカメラでいうと、撮影はしたがまだ現像してないフイルムの状態です。

このRAW画像を、普通に現像したモノが、上の写真です。背景(空)が明るいので、全体が暗い画像になってしまいました。さらに、露出を変えて、以下のように複数枚現像します(拡大画像省略)。

今回は、一枚のRAW画像から7枚の.jpg画像を露出を変えてソフトで現像しました。このソフトは、カメラを買ったときに付属しているソフト。K20DはペンタックスなのでPENTAX PHOTO Laboratoryというソフト。各社一眼デジカメに付属しているソフトで現像できます。それ以外に、SILKYPIX(市川ソフトラボラトリー)、Adobe Photoshop(アドビシステムズ)、iPhoto(アップル)等でも現像できます。これら7枚の露出の異なる.jpg画像をHDRIに変換するには、Adobe Photoshop(アドビシステムズ)でできますが、このソフト10万円以上もします。でも、Photomatix Proのトライアル版は無料で使用できます。このソフトは英語版で、やや敷居が高いのですが、日本語で詳細に説明してくれているサイトがあります。HDRiな生活(この作者の作品も素晴らしいです!)と、Memories Photograph ~未来の君へ~です。

K20D+DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5 ED, HDRI/one shot
そして、できたのが上記のHDRIです。前出の7枚のどの写真よりも空、葉っぱの裏側まで詳細に表現されていると思います。ある意味、何十枚写真を撮っても、今回のようなHDRIを表現する写真は撮れにくいと思います。つまり、これがHDRIのヒットしている理由だと思います。こんな感じで、宮古島の風景、自然、トライアスロン、バイクをHigh-Dynamic Range Image (HDRI、高ダイナミックレンジ画法)で表現し、極めてゆきたいと思います。さらに、K20DとCubic VRへの道(1)で連載している、上下前後左右360°全方向パノラマ写真(Cubic VR)と連携させてゆきたいと思います!!

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ハゲタカORCA!?(2)

2008-05-17 | Bike

ハゲタカORCA!?(1)から続く。ガ~~~んつ。フロント、リアフォークにガリガリキズが無数につき、カーボンが一部えぐられているとこもある。トップチューブもペコンと凹んでいる。思わずキズにツバをすり込んでしまう自分。悲し~~。この事件の後、何日も悩んだ。別に走行に不利になるわけではないし、どうせいつか傷つくんだからいいや~っと思ったり、なにか塗り込んで直そうと思ったりした。ネットでカーボンの修復の仕方を調べた。オートバイのカーボンミラーの修復とか見て、このやり方で直そうとしたが、救いの神現るで、カーボンバイク(サイクル)の修理をしてくれるとこがあることがわかった。購入店のガナスさんに相談。すると、もともとカーボンは塗装する必要がないものだが、クリアで修復する場合は、ウレタンの塗料を吹き付け、または、刷毛塗りすればOKということ。また、塗装が剥がれた部分から水分が浸透し、長期間ほっておくと塗装がその回りから剥がれてくることがあるとのこと。結局、全国でも有名な塗装名人の上村塗装工業所に修復を依頼することになった。塗料は、ヨーロッパから取り寄せることはできないので、あくまで補修ということ、また、トップチューブの凹みは修復できないことを言われ、了承し、依頼した。補修の注文が多く、1,2ヶ月はかかると言うことだった。しかし、それから、3ヶ月たっても、4ヶ月たっても、半年経っても直ったという連絡がない。ガナスさんも再三連絡を入れてくれているが、まだまだとなかなか完成してこない。そして、補修依頼してから8ヶ月たったこの5月にやっとホワイトORCAが帰ってきた! ハゲタカORCAはどの程度直っているのか。どうよ!? ドキドキ、空輸されてきたダンボールのフタを開けた。    ハゲタカORCA!?(3)に続く

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ハゲタカORCA!?(1)

2008-05-16 | Bike

忘れもしない去年、2007年9月23日、日曜日。前日、土曜日から、宮古島の隣の伊良部島に妻と小旅行に行った。数ヶ月前からオーダーしていたホワイト2007ORBEA ORCAが宮古島に来て、初めての遠征だっ!? 天気も良く、伊良部島の展望台からのインターバル撮影も成功!ゴキゲンで、伊良部島に隣接する下地島の空港でORCAを撮影。もう、この時は、ORCAが我が子以上にかわいくて仕方がなかった。今だから冷静に話せるが、上の写真を、ニヤニヤ撮っていたときに事件は起きた。天気は良かったが、風は強い日だった。微妙なバランスで、ペダルを縁石にひっかけ、ORCAを直立させニヤニヤ写真を撮っていた(ヒツコイ)。その時、ビュオーンと風が吹き、我が子ORCAが、ズルズルずるっと向こう側に倒れそうっっつ~~。グギャゃっつ~と悲鳴をあげながら、四つんばいでORCAに駆けよるも・・・。がリッ、がリッツ、ガリガリ、ボッボッコ~~んんんっと倒れてしまったっつ!!! 背中に冷や水が流れるとはこのこと。まさか傷つくなんてないよねっつ?っと、ORCAの右半分を眼ンタマ飛び出るほどチェック!げげげ~~~つ!! は、は、はげてる・・・・。しっかり、禿げてる・・・。フロントホークも、リアホークも、は、は、禿げまくってるっつ~~。さ、さらに、トップチューブもベッコンとへこんでルッツ!! 私は、一生忘れないだろうっ。傷ついたORCAの姿ではない・・。かわいそうな傷ついたORCAを、指さして笑い転げる妻の姿だっ~! さらに、へこんで走れなくなった私を置いて、妻は練習練習っと、ひとりでバイク練習にスタスタ行ってしまった・・・    K10D
ハゲタカORCA!?(2)に続く

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K20DからHDRIへ(2)

2008-05-15 | Camera
ちょびっとマニアックな写真の話です。High-Dynamic Range Image ( HDRI、高ダイナミックレンジ画法 )の話です。K20DからHDRIへ(1)から続く。上下前後左右360°全方向パノラマ写真(Cubic VR)の話をK20DとCubic VRへの道(1)から現在連載中ですが、この高精細なCubic VRを作るのに、最低8枚の写真が必要で、当然一枚一枚がキレイな写真が必要になります。機材はまあ十分なモノが揃ったとしても、写真の腕が悪ければいいCubic VRができません。でも、腕を差し置いて、デジタルカメラではどうしょうもないことが起きるのです。以下の例を見てください。

いわゆる逆光の状態です。ブタに露出を合わせて撮ると、上のようになります。ブタとシーサーは暗く見えますよね。後ろのフスマの明るさが明るいので、カメラの自動露出ではこうなってしまいます。そこで、ブタとシーサーがもっとよく見えるように、露出をプラスに調整すると・・

全体に明るい写真となりブタとシーサーがよく見えるようになりました。しかし、障子は真っ白(白トビ)になり障子の模様が見えません。では、露出をマイナスに調整し、障子に露出を合わせようとすると・・

障子の模様がが見えるようになりましたが、ブタとシーサーは真っ黒になってしまいました(黒ツブレ)。このような場合、普通は、失敗写真となるか、フラッシュをたくか、プロなら助手がライトかレフ板(反射板)を持ってくるでしょう。これが、写真の限界でもあります。特にデジカメはフイルムよりこうなりやすいのです。これをダイナミックレンジが狭いといいます。人間の眼よりかなり狭いのです。さらにコンパクトデジカメはさらに狭いです。みなさんが思ったように写真を撮れなくてガックリするのは、この露出の限界、カメラの限界、ダイナミックレンジの狭さの限界が関係することが多いと思います。今回使ったK20Dは、白トビや黒ツブレしにくい機能が付いた(ダイナミックレンジが広い)カメラですが、それでもこんな調子です。ソフトで明るさを調整しても同じ事がおきます。高機能・高価なPhotoshop等のソフトで部分部分を調整していけば全体がよく見える写真に変えることができますが、かなり面倒だし、作り替えてしまった写真になり、かなり抵抗があります。では、下の写真はどうでしょうか?

ブタとシーサーの細部と障子の模様も読み取ることができますね。これが、 HDRI、高ダイナミックレンジ画法の写真です。作例としてはあまり良くないかもしれないけど・・
K20DからHDRIへ(3)へ続く

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ツール・ド・宮古島だいじょうぶか!?(1)

2008-05-13 | Bike
2年前にフトしたことから20年ぶりに運動を始めた。よりによってトライアスロン。しかもスイム、バイク、ラン総延長距離200km以上!制限時間14時間。でも、ちゃんと練習したら1年間でわりと楽に完走できた。しかし、2年目はひどい目にあった。その自分が、今度はロードレースに参加しようとしている。2008年7月6日、第一回ツール・ド・宮古島である。生まれて初めてのロードレース大会である。沖縄には、ツール・ド・おきなわという国内最大のロードレース大会がある。でも、普通のトライアスリートでは完走難しい大会である。レベルが高い!去年、ツール・ド・おきなわのサイクリング部門に紛れて沖縄本島北部185kmを走った。宮古島にない登って登って登って、ウソーまた登ってに完敗した~。サイクリング部門でさえ、3割が関門にひっかかり敗退するところなんとか完走したが、平らな宮古島育ちの甘さを痛感した。でも今回は、いつも走っているコースだしナントかなるだろうっとエントリーした。でも、ホントになんとかなるのっ?? 集団走行とかこれから練習するとして、関門に間に合うだろうか??? 練習もせず、机上の空論をした。

上のように、出発の下地球場から第1関門の比嘉ロードパークまで計測すると約65km。自分がエントリーした100kmロードレースでは制限時間2時間20分である。つまり平均速度27.85kmになる。ホッツ(~_~)なんとかなるなって感じ。宮古島トライアスロンスクールのトライアスロン1年生のみんなもけっこうエントリーしてる。自分がひつこく誘ったから・・? 最近けっこう責任感じていた。ほんとみんな完走できるのか~って。でも、半年前までロードレーサー乗ったことなかった華奢な女性で今年の石垣島トライアスロン完走したSさんも、石垣大会バイクパートのデーターを分析すると40kmを27km/hで走りきっている。トライアスロンの場合、ランのこと考え意図的にバイクのペースを下げるので、彼女も完走できるはず!! キモは、集団走行でいかに平均速度を上げ、体力温存し、強風の宮古島を味方にできるかだろう。さらに、トライアスロンと違い、最後に全開で走る感覚(プルプル感)を知らなくてはならないだろう。マイナスの要因としては、パンクは命取り。バイク管理能力も必修になる。また、集団走行での転倒などのリスクを回避する能力を学ばなくてはならないだろう。ってなことで、ロードレース初心者達のツール・ド・宮古島が始まろうとしている。今のところ、大丈夫でしょう・・。って感じ。
ツール・ド・宮古島大丈夫!?(2)に続く。

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2009 ORBEA ORCA いかがですか?

2008-05-12 | Bike

いつもORBEA ORCAではお世話になっているガナスさんから、先日お知らせが来ました。2009 ORBEA ORCAが発表になったようです。上記クリックでUSAのオルベアサイトが見れますが、Matte Blackのカラーのみです。カラー追加だけでなく、種々の改良が行われるようです。ヘッドバッジがカーボン製に変更されるほか、重量がネックと言われていたシートクランプも軽量なマグネシウム製に変更されるようです。その他、フロントメカ台座、リアエンドプレートなど、細部に至るまで軽量化され、約80グラムの軽量化を実現すると言うことです。さらに、フレームの剛性が約20%上がるそうです。トップアスリートやバリバリローディーにはうれしい知らせですね! 私? もちろん手を出しませんよ~。2007 ORBEA ORCA でがんばります!

上記のように国内向けのカタログでは、6色準備されるようで、個性的なカラーを希望される方も御安心ください。とにかく、発注、スペインで生産、我が国に納入という経過をたどるので、本国スペインで生産されているカラーやパーツ(国内販売ないorcaステムなど)は、気長に待てば手にはいるようです。このブログを見て、ORBEA ORCAを購入された方も少なくなく、手に入れて良かったというお便りを少なからずいただいています。私は、まもなくスペインオルベア社から表彰され、スペインに招待され、大好きなパエリアを腹一杯ごちそうになるかもしれません。んっなことあるわけないだろ~! 練習して、表彰台に一回でも上がってみろっ! という声が聞こえますナ~~。そろそろトレーニングすっかナ~

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K20DからHDRIへ(1)

2008-05-11 | Camera
ちょびっとマニアックな写真の話です。High-Dynamic Range Image ( HDRI、高ダイナミックレンジ画法 )の話です。自分の作品でなくて恐縮ですが、以下の写真を見てください!!!!

Craig Huxtable
すばらしくないですか??? チョットでもすばらいしいと思った方は、次の写真も見てください!!!!

Mor (bcnbits)
かなりすばらしいと思った方は、上記写真の作者の作品の数々を見てください!!!!!

dogonnit's photostream/Craig Huxtable

HDR - High Dynamic Range pictures/Mor (bcnbits)

生まれて今日の日まで、みなさんはいろんな写真を見てきたと思いますが、素直にキレイで迫力のある写真ですよね!? 絵画やコンピューターグラフィック(CG)ではないですよ。すべて実写というのだから驚きます。これが、High-Dynamic Range Image ( HDRI、高ダイナミックレンジ画法 )なのです。自分は、これをやってみたいのです。そして、現在連載中のK20DとCubic VRへの道(1)にこのような HDRI写真を使いたいのです。高ダイナミックレンジ? ダイナミックレンジが高い(広い)?ってなんでしょう? 次回お話しします。
K20DからHDRIへ(2)へ続く

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