上の写真は、トライアスロン宮古島大会前2月に撮影した写真で、構図が悪くボツにしたもの。ORBEA ORCAでトレーニングしながら、背中にはいつも撮影機材3キログラムを満載していた。単調になりがちのバイクロングライドトレーニングの工夫として、一眼デジカメで写真撮影を去年から始めた。転倒したらカメラで腰の骨折るよっと言われながら1年間実行してきた。大会当日は、カメラの重さが背中になく、ヘンに感じたほどだ。
しかし、この企画の裏には妻の涙ぐましい努力が隠されていた。このボツになった写真を撮ったときも、今日はバイク練習いっしょに行こッツ!、今日はゆっくりいっしょに走るよ!っと猫なで声で妻を誘い出し(天気がいい日が多い)、ここぞっという時に、休憩しヨッ~!っとバイク急停止。なんで急に止まるの~?と不審がる妻にバイクを持たせ、写真撮影をするのであった。もうちょっと右!左!? 頭を下げて!! 小さくなって!! 動いちゃダメ!! 妻は、蚊に刺され、時にはアブやカニにも襲われた。こんな二人がトライアスロン遅いのは、私のせいかもしれないと思う今日この頃である。
K20D+AF18-250mm F/3.5-6.3 A18