「中国浙江省寧波市で日本の観光や特産物の情報を発信するイベント【第2回寧波ジャパンブランド】が開催された」そうです。「イベントは8月26、27日に『寧波阪急百貨店』で開かれ、九州からは福岡、長崎、熊本、鹿児島の各県が参加。福岡県のブースでは観光やグルメ情報を載せたパンフレトを配布し、八女茶の試飲を振る舞った。鹿児島県は地元にある五つの蔵元の焼酎を来場者に試飲してもらい、販売」されたそうです。「約8500人が会場を訪れた」そうで、「鹿児島県の芋焼酎を試飲して購入した地元の20代の女性は『初めて飲んだが、フルーティな味わいでとても魅力的に感じた』と話」されたそうです。〜8月24日「処理水」放水以降、中国では政府による日本産水産物に対し、全面輸入禁止措置がしかれ、放水に抗議する中国市民からの電話が相次ぐ等大変な事態も生まれている中でしたね。中国での日本ブランド・ピーアール・イベント活動は大変だったでしょう。頑張った分の効果は十分感じられます。本当に御苦労様でした。この御苦労が無にならないよう政府間の対応を願います。
(下:2023年8月30日 西日本新聞−北京・伊藤完司「日本ブランド寧波でPR 八女茶、芋焼酎試飲 観光情報も」より)