「沖縄戦で犠牲になった柳川市やみやま市出身者の追悼法要が6月24日、みやま市の満福寺であった」そうです。「主催者によると、柳川市出身兵士66人、みやま市出身の兵士40人が沖縄戦で犠牲にになった」とのことです。
「柳川市の新谷一広さん(68)は、沖縄戦で戦死した伯父の正人さん(享年24)の遺影と遺品の歯ブラシを持参して参列」されたそうです。〜歯ブラシ?
「歯ブラシは2006年、沖縄県南風原(はえばる)の旧日本軍司令部壕跡で見つかった」そうです。〜そうだったんですか、、、
「新谷さんは『正人のために供養していただき、本当にありがたい』遺骨は戦後78年がたった今も見つかっていない」とのことです。「難しいかもしれないが『(正人さんの妹で)97歳になる私の母も含め、家族みんなが帰りを待っています』と話」されたそうです。「法要では、沖縄戦の遺骨収集のボランティアを続ける具志堅隆松さんのビデオメッセージも上映された」そうです。〜「帰らぬ遺骨」辛いですね。(合掌)
(下:2023年6月26日 朝日新聞-豊島鉄博「帰らぬ遺骨『家族みんなが待っている』沖縄戦戦没者を追悼 柳川・みやま出身者の法要」より)