新音楽療法邪説

音楽療法は、音楽の持つ様々な特性を必要とされる人々の課題解決のために応用される音楽臨床技術の総称として用いられています。

回覧板持っていったら・・・

2021年06月10日 19時28分52秒 | 特設:地域の繋がり(connessione)

 佐渡では「水ぶき」と言うんだそうですが、東北一円では「ミズ」「ミズナ」と言われています。正式名称は「ウワバミソウ」とのこと。蟒蛇の居そうなジメジメしたところに生えているからだとか。根の色によって「アカミズ」「アオミズ」があり、アカミズの根の方が粘々して美味しいです。根を細かくたたいて、ご飯にかけて食べたりしますが、水分が多く、煮物でも、漬物でも美味しくいただけます。

 さて、前置きが長くなりましたが、お隣に回覧板を持っていったら頂いたお裾分けです。上にかかっているのは塩昆布です。佐渡ではこんな食べ方するんですね。どうして水ぶきという呼び方をするのか聞いてみますね。でも、佐渡に来るまで回覧板をまわす生活なんてなかったもんだから、程よい距離間のご近所づきあいという感じで気に入っているんだけど、これを嫌って町場に出ていく若い衆も多いと聞きます。

 若い衆の生活スタイルというのもあるので、一概に伝統だのしきたりだのと言うのは控えたいですが、この良さが分かるというのは、年齢を重ねていかないと難しいことなのかもしれません。

 と、いうわけで、これは吞まなくっちゃね。お酒と言えば日本酒だよね。佐渡と言えば「シンリョウ」(漢字が見つからねぇ)でしょ。まぁ、あくまで管理人のお好みなんだけど。いや、他にもあるんだよ美味しいお酒が。まぁ、追々紹介することもあるでしょうが、今夜は「シンリョウ」ということで(ワンカップだけどね)。

くぅ~っ!

シンリョウに水ぶきの塩こぶ掛け、たまんねぇなぁ・・・・・・・