新音楽療法邪説

音楽療法は、音楽の持つ様々な特性を必要とされる人々の課題解決のために応用される音楽臨床技術の総称として用いられています。

大晦日の予行演習を兼ねた5日間・・・

2023年12月31日 15時07分23秒 | 音楽療法の資源(music therapy resources)

このカテゴリーも管理人の行動様式に合わなくなってきました。段階を経てのリメイクを思案中です。

で、本年最後の買い出しからずっと飲みまくり・夜更かしを続けた結果、本日、大晦日を迎えております。が、今日は早めの就寝を心掛けなくてはなりません。

元旦は、集落の祈願祭があり、新年最初の集落民の顔合わせです。寝坊は出来ません。まぁ、寝れないという方法も有りますがw

本年最後の記事投稿になりますが、ネタがなく、11月下旬頃から取り組んできた事をご紹介します。

まず、pcの1台がWi-Fiが繋がらなくなってしまって、唯一有料で使っているnotationソフトのアップデートができなくなっていました。どうもドライバというものを削除してしまったらしいです。

こちらの方は一旦諦めて、必要最低限のアプリ用に特化したpcにリカバリーするつもりです。

ロープライスpcは5年も経れば使えなくなるそうです。対応のためには、貧乏老人としてはpc預金しかありません。ここぞとばかり新規購入することにしました。

で、いちばんコスパの良いデスクトップになりました。まぁ、モニターとキーボードはあったんで・・・

無事データの移行もでき、アプリもアップデート出来そうです。

こちら、長年愛用のアプリです。元々写譜の仕事をしていたこともあり、作曲はこれ一本でした。でも、引越しするたびに生で演奏してくれる仲間が減り、聴いてもらうためには、も少し微妙なニュアンスとか表現できる必要が生じたと思っています。

一生懸命探したのが、この無料ソフト。データを読み込んで演奏させるところまでは、操作できる様になりました。完全無料なのがいいですねぇ。

まぁ、来年はこれで退屈しないで済みそうです。

 

 

 


何といっても楽譜!

2023年05月09日 12時16分29秒 | 音楽療法の資源(music therapy resources)

管理人にとってのリソースの一番は楽譜です。

一応曲集の形で100冊くらいはあると思うのですが、曲のダブりも多いので、全てのリクエストに応えることはできませんが、その時は「出張中」と言うことにしています。

次の機会があるなら、それまでに必死になって探すわけです。無ければ耳コピしてでも楽譜にして提供ということになります。

と、こう言う裏話はほぼほぼ過去の話になりました。いまはネットで1曲ごとに買えますものね。

良い時代になりました。

でも、セッションにしろ出前の慰問活動にしろ、手持ちの楽譜全部を持っていくわけにはいかないので、どうしてもプログラムを組んだり、リクエストをあらかじめ聞いておくと言った下準備が必要になってくるわけです。

管理人の指向性や演奏方法などからすると、便利になった今でも楽譜がすぐ手に入らない事があったりもします。

タブレットに収めているデータもあるのですが、生演奏で使いこなすまでに至っていません。キーボード奏者は使いこなしている方も多いですよね。

兎にも角にも、がくふになかされ、楽譜に助けられた音楽療法活動でした。

写真の曲集は、洗濯した衣類に埋もれていました。大掃除並みの片付けをしたばかりなのですが、書棚の他にあちらこちらにがくふがさんらんしております。

昨日はBachのlute組曲が見つかりました。久々に弾こうとしましたが、もう全く指が動かない状態でした。

結構ショック!

まぁその前に、何がどこにあるのか把握できる様に、整理整頓ですね。(w)

 

 


一応、会費を納めているのは確認できました。

2022年03月02日 06時19分53秒 | 音楽療法の資源(music therapy resources)

もう先月になってしまいましたが、立て続けに届きました。

会費を払うのが苦しい時は(今も苦しいに変わりはないのですが)、会誌が届かないこともありました。結局は払うのにね、一種の制裁ですか?

と言う恨み節はさておいて、まだ見ていません。最近のレベルの高さについていけない事もあって、開封を躊躇している事もあるかも知れません。まぁ、心の問題なのですけれども。

このカテゴリ、間違いではないような気もしますが、縁遠いような気もします。情報を得ているのだから、リソースなのだからと言う分類もあると思うのですが、いまいちしっくり来ません。

でも、可能性は低いにしろ、国家資格化を念頭に、切磋琢磨して、規律も厳しく、会員個々は精進しています。

って言うか、管理人はこの2つの学会の他、休眠状態の研究会等二つほどありまして、会費の催促が有ると払っております。長いこと所属意識はありまして、まぁ、繋がりを失いたく無いから、と言うのが本音なのかも知れません。学会関係の友人・知人等は、30年以上の繋がりを保っているわけなので…………

 

 

 


いつかセッションのできること信じて!

2022年01月30日 14時18分36秒 | 音楽療法の資源(music therapy resources)

 

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今日は、セッション用に使えそうなモバイルバッテリーの到着を待ちながら、まったりとした時間を過ごしています。

リーフレットやチラシに修正をかけながら、試し刷りなどしていたら、黒のノズルが詰まったらしく、黒インクだけ出なくなってしまいました。

純正じゃないインク使ったからかなぁ。

でも、シアン、マゼンダ、イエローは問題ないんだけど・・・

で、印刷はあきらめて、PP表示用の歌詞作成をすることにしました。以前話したかもですが、昔、セッションのために、歌集を作っていました。結構大変な作業なんです。クレームもありました。ページを振れとか、タイトルと歌詞が違う(これはダメだよね)とか、その他諸々・・・

PPで歌詞を投影するのは、機材は必要だけれども楽~!

かなり前からプロジェクターは持っていたんだけれど、PPアプリを持っていなかったりで(ワード使ってましたよ)、今一つの感じでした。

PPは編集が効くのでめっちゃ楽なんですよ。セッションごとに編集可能だし、施設や会場ごとにリクエストに応じた歌集が出来てしまう。

問題は、一曲ごとに歌詞を打ち込まなければならないことですよ。それまでは個々に対応していたので、統一感がない。思い切って作り直しました。それまでのリソースを生かす方法が分からなかったので、ガラガラポンで一からやり直しています。

写真のような感じでやっているんですよ。コロナ禍で日の目を見る事が出来るのか全く読めないんですけれど、いまはとにかくコツコツやるしかない。セッションできる日のくることを信じて、ってとこですかね。

あっ、歌詞も音楽著作物の扱いを受けるんで、ご利用には十分ご注意を!

ちなみに音楽療法士は著作権料請求を留保されています。悪しからず!

 

 


岩首の棚田です

2021年06月05日 22時05分57秒 | 音楽療法の資源(music therapy resources)

(2021年6月5日撮影:岩首の棚田=展望小屋から)

 

 今日は、曇りの天気予報だったので躊躇していたのですが、ちょっと動画も取ってみたいと思い裏山に当たる棚田に向かいました。この時期、大野亀のかんぞうや藻浦のいわゆりなどが心癒される時期なのですが、やっぱり晴天でないと、それに距離もだいぶあるので。明日、晴れそうなら、大野亀、藻浦と回ってみましょうか。ちょうど見ごろの時期でもあるし。

 棚田は田植えのころに登ったのですが、もうすっかり苗も育っています。その前は福寿草を撮りに登りました。写真はたくさん撮りためたのですが、なかなかお披露目はかないそうにありません。佐渡もワクチン接種が始まり、少しは安ど感もあるのですが、施設関係は外部との交流にはまだ慎重な姿勢です。早く交流が再開できるよう祈りながら、佐渡を摂ります。

 

 


リソース、色でわかる音楽

2021年06月01日 21時32分03秒 | 音楽療法の資源(music therapy resources)

                   (写真1

 ご存じミュージックベルですが、前列と後列とではカラーリングが違いますよね。後者はピアノの鍵盤にも見えなくはありません。前列は虹の七色をドレミ・・・・に割り当てたものとも言われています。ただし、文科省では色音符の定義はなく、これを考えた人や改良した人などによって、幾つか違いがあるようで、統一されたものではないらしいです。

 とすれば、購入したベルのカラーで工夫していくことになりますが、いくつかのバリエーションがあるとなると、ちょっと厄介ですね。楽器を購入する側としては、本格的なハンドベルを購入するならともかく、なるべく安価なものをと考えるでしょうから、「色」は二の次と思われても仕方ないでしょう。

 まぁ、手持ちの、あるいは仕事先の施設等の楽器のカラーリングで楽譜のようなものをこしらえていくことになります。先輩の音楽療法士の先生の中には、ベルに色のついたリボンを結んで行った楽器活動を紹介した著書を出版されている方もいますが、楽器によっては色の順番が違うものがあるらしいということになり、テキスト通りにはいかなくなることもあるということです。

 前置きが長くなりましたが、写真2ではこのカラーベルの色の並びをシートに応用し、音楽理論の知識がなくても3コードによる和音奏、つまり歌の伴奏を意図したベルの並べ方をシート上に表しています。

(写真2)

 ベルの色とシートの色が同じですね。シートに書いてあるAとかCは、別にドレミでもハニホヘトでもよいわけですが、たいていの場合ヘッドの部分にはABC式の音名が書かれています(ドレミのシールが付属しているメーカーものもありますが)。

 ここまでは、音に色を配列してわかり易くする話でしたが、これはメロディを演奏するためのわかり易い方法のひとつという話でした。でも、シートも色分けする事が出来るわけですから、そのシート上にコードの構成音を乗せれば和音を演奏できる楽器の誕生です。しかも3コード。それが写真3。

 (写真3)

 どうでしょう。このベルはタッチ式と言って、テーブルなどに置いたままでもヘッドの部分をタッチして音を鳴らす事が出来ます。この理屈を使えば、施設を利用されている利用者の方や患者さんも歌などの伴奏として何の習熟もなしに活動に参加する事が出来ますし、スタッフさん側は3コードを操ることで習熟なしに完璧に伴奏することができることになります。

 これは、施設勤めのスタッフさんたちにとってもかなりいいツールになるんじゃないかと、施設などに出向いて実践するはずが・・・・・・・・・

 結局コロナ禍で身動き取れずというオチで、終わります。

 


音楽療法のリソースは音楽に限ったことではありません

2021年05月31日 20時32分38秒 | 音楽療法の資源(music therapy resources)

(岩首養老乃瀧 2021年5月30日撮影)

 この日は、集落で養老乃瀧の遊歩道とそこへ至る道路の清掃を行いました。そのあと、写真に収めることにしました。写真を撮ることはかなりあります。被写体は主に花、雲、風景などですが、集団でのセッションや演奏の披露などの際のプログラムに載せるのです。季節ごとに撮りためた写真は、見当識確認に使ったり割と重宝するのです。他人様のupしたもの使っては権利侵害になりますが、自分でその土地の風景などをプログラムに載せると、気持ちも伝わりますね。
 このように、リソースは何も音楽に限ったことではありません。人の生き様は様々です。私たち音楽療法士は、クラシック音楽を習得した方が多いと思いますが、音楽はクラシック音楽ばかりではありません。また、ジャンルによる優劣もありません。人が人生を歩んできた中で接してきた音楽が、その人にとって価値ある音楽となるのです。
 というわけで、その切り口の一つを見つけるべく、島内あちらこちらを走り回りながら写真を撮ります。お会いする方々は皆さん島で生まれ育った方ばかりですから、歴史あるお寺や神社だったりすると感激してくれます。入所していらっしゃるかたは、なかなかご自分では行けませんから、なおさらですね。そんな、写真の力も借りながらセッションの組み立てを行います。
 ところで、遊歩道清掃の前の日、紫陽花寺が見ごろだと言うことで、出かけたんですよね。ですがですが、全く咲いていませんでした。何の記事を見たんでしょうか、私は。去年の?まぁ、せっかくなので、佐渡に渡って初めての蓮華峰寺ですから、一通り見て回りましたよ。でも、誰もいませんでした。(当たり前か)まぁ、おっちょこちょいと言うか、幾つになっても基本的な性格は変わらないと言うか、仕事というか人生にも行き詰まっているわけでして、なかなかシンドイ毎日です。早くコロナが収束してくれないと、管理人の人生も終わっちゃいそうですよ〜ん。