新音楽療法邪説

音楽療法は、音楽の持つ様々な特性を必要とされる人々の課題解決のために応用される音楽臨床技術の総称として用いられています。

新音楽療法邪説誕生!

2018年10月12日 18時42分02秒 | 管理(maintenance)


blogの編集画面に入るパスワードやら何とかIDとかが分からず、数か月の格闘の末、新しいblogを立ち上げることにいたしました。まぁ、何と5年ぶりくらいの更新となりますかねぇ。この間、管理者も大変な思いをしましたけれども(今も大変な思いに変わりはないのだけれど)、きっかけは2つ。某出版社の社長さんから長~ぃお手紙をいただいたことと、(旧)音楽療法邪説の訪問者がそろそろ10万の大台に達しそうなことでした。まったく更新もできていないのに、近頃では1日当たり50件近くの訪問があったりするようです。訪問された方々にはお気の毒で申し訳なく思っています。

社長さんのお手紙は、音楽著作権の話から始まりました。もうすでに数か月経っているのですが、お返事できておりません。このところ、著作権使用料が徴収される云々かんぬんの話が広まっているようで、音楽療法士、特に個人・法人問わず請負でやっておられる方々が不安に思ってあちらこちらに照会されているという内容です。それが管理者が過去に投降した旧blogも閲覧されたようで、社長さんからのお手紙となったわけです。

まぁ。情報を集めていらっしゃる方は、使用料を徴収されては法人の経営や活動そのものが成り立たなくなるとの思いからなのでしょうが、管理者は成り立った試しがありません。それは、音楽療法の定義やら運用を厳格に雇用者や利用者に主張してきたがためです。障碍者施設13年余の在職期間の他は3年と続いた試しがありません。雇用側が無知であったり、「療法」という言葉を過剰に掲げてみたり様々な理由がありますが、雇用側を非難することはできません。なぜなら音楽療法士以上に音楽療法について理解のある経営者なんてそんなに多くいませんから。

学会や養成機関がヘルパー資格(現在の実務者研修)の取得を推奨してきたことが、この状況の責任の大半を占めると、管理者は思っています。つまり、教育上は専門性を謳いながら、学校としての教育は間違っていないのだけれどそれだけで就職して食べていくのは難しいから介護の資格も取ってねって言った来たわけです。そんな資格にだれが金を払うんでしょうか?

介護と音楽療法の専門性は明らかに違っていて、音楽療法士がごく普通に持っている業を披露すると、施設のスタッフもご利用者も驚嘆しますよ。だって、そういう教育を受けてきたんですから。その手ごたえは感じつつも、まずは介護の基本からということが始まるわけです。介護は介護で奥が深いわけですよ。「ちゃんちゃかちゃん」なんてできませんって。

と、まぁ、そんなことから旧blogを覗いてみると日に40~50の閲覧数・・・
これはまずいと思い、blogの更新ンを試みたわけですが、編集画面にたどり着くことができず、新blogの立ち上げとなりました。どこまで期待に沿えるかはわかりませんが、コツコツと自分の思いを綴っていきたいと思います。
よろしく!

※活発なご意見を賜りたく、コメントの制限は致しません。但し、醜聞の類は削除することもあり得ます。良識のあるご意見をお待ちいたします。

ちなみに旧blogは
http://blog.goo.ne.jp/rmt-0_0-jmta