友人からメールがきまして・・我がまち「防府市」の『ふるさと納税』について考える
機会を得ました。
『ふるさと納税』については
5月11日の日記にも、少し書いていますので参考にしてくださいね。
ところで、そのときの日記には・・
>我が防府市はどうかというと・・あれ?HPを見てみたのですが、まだ何も表示
されていないですね。どうなのかなぁ?
と書いていました。しかし、いつからだったかな?現在ではUPされています。
こちら→
ふるさと防府応援ページ
ところが、防府市のHPの【トップページ】には何も表示がないんですよね。
なんだか寂しいなぁ。いや、奥ゆかしいのかも?
ところで、この寄付による個人の減税というのはどのくらいなのでしょうか?
例えば、所得税の課税所得500万円の人が、55,000円をふるさとの市町村に寄付をした場合は、
そのうち5万円について所得税の所得控除として1万円(20%税率)の減税があり、
同じく住民税でも5,000円(10%税率)の減税があります。
残りの35,000円について、都道府県が4割の14,000円、市町村が6割の21,000円の減税をします。
寄附額の大部分が、税金の前払いの性格をもつことになるので、実質負担はあまりありません。
実質の負担は、55,000円のうち、5,000円を本人が、1万円を国が、16,000円を住所地の県が、
24,000円を住所地の市町村が負います。それを享受するのがふるさとの市町村です。
もし今住んでいる市に寄付したとしたら?
上記の金額の例なら、55,000円の内24,000円を引いた31,000円が今の市の実質収入増になります。
防府市で考えると5,000円は完全に寄付ですが、500円のクオカードはもらえるので、
実質は4,500円の負担ということに。
(もらえるものは、各市でさまざまです。ちょっとやりすぎでは?と思う市もあるますよね・・

)
そして、本来なら一般予算に組み込まれてしまうであろう納税額が個人へ還付になり、
寄付した金額は、防府市であれば次の中から自分で目的を選べることに。
【寄付メニュー】
1. “元気”に住める環境づくり 道路・公園・防災など
2. “元気”が育つひとづくり 生涯学習・文化芸術・スポーツなど
3. “元気”を支えるぬくもりづくり 児童福祉・子育て・医療体制の拡充など
4. “元気”を生み出すものづくり 農林水産業・工業振興など
5. “元気”がにぎわう街づくり 商業振興・観光振興など
6. 市長おまかせコース 特に希望がない場合
目的が選べるというのが、いいですね。
私だったらどれを選ぶでしょうか?う~ん「6番」だけは選ばないと思います。
(友人からのメールによると「でも、本当にその目的で使われているかどうか確認
できるすべはないよね・・」とのこと。鋭い!
そのメールは更に続きます。
「もっと、もっと、納税者が自分の税金の使途を選べて、なにに幾ら使われたか
つまびらかになるようになるといいかしら?
結局何を選んでも「市長お任せコース」を選んだのと変わりないかも?」と。)
私も、もし寄付をするのなら、「500円のクオカードなんていらないから結果報告書を
郵送してください」とでも言おうかしら・・などと考えました。
ところで、寄附する目安の限度はどれくらいでしょうか?
もちろんたくさんしてもよいのですが、減税効果で考えてみると、寄付の限度は
5,000円以上で住民税(税率10%)の1割以内ですから、そのことを考慮すると
課税所得金額の1%というのが目安といえるでしょう。
*所得税及び住民税の控除を受けるためには、領収書を添付し税務署に確定申告する
必要があります。