山口県防府市~女性税理士です ◆今日の日記◆

あなたの立場になって一生懸命考えます。

◆スマイルトーク

2008-06-28 22:27:48 | ひとり言
今日は午後から、女性ばかりの集まりに行ってきました。スペシャルゲストの安倍昭恵さんの講演会もありました。

お話の内容は、安倍前総理との出会い~結婚、そしてファーストレディとしての
1年間の思い出など、約30分間のトークでした。
結婚されたときにはお父様がご健在でしたので、安倍晋三さんはまだ秘書をされて
いました。ですから「いつかは政治家になることがあるとは思っていたが、まさか
結婚して20年で総理大臣になるなんて、思ってもいなかった」とのこと。
ご自身の生活も激変されたわけですが、たくさんの方々と知り合って、またいろいろな
国へも行って、大変学ぶことが多かったと話されていたことが印象的でした。

ファーストレディでなくなった今でも、様々な活動に取り組んでいらっしゃいます。
現在の活動についてはぜひこちらのブログをご覧ください。
安倍昭恵のスマイルトーク

昭恵さんによると、アジアの国々ではどこに行っても女性が頑張っているとのことです。
私も元気を出していきたいと思います。

最後に握手をしていただき、「ブログいつも見ています」とお伝えしました。
笑顔が本当に素敵な女性でした。

◆富裕税

2008-06-27 17:29:21 | ニュースから
今朝テレビを見ていると、その国の税金がいやで国籍を捨てた方がいらっしゃるというニュースが・・

三つ星シェフ「富裕税いや」、仏国籍捨てモナコに帰化(読売新聞) - goo ニュース

フランスやノルウェー、スウェーデンなどのヨーロッパ諸国では、【富裕税】というものがあるそうです。
これはおおむね1900年ごろに創設された長い歴史を持つ税金とのこと。
富裕税について調べてみると、『資産の保有者ごとに、総資産から総負債を差し引いた
純資産の総額に課税する税金』とありました。また『わが国では、シャウプ勧告を受けて
1950(昭和25)年に導入されたが、資産の包括的な把握や評価など税務執行上の
問題があったことから、3年で廃止されている』とのこと。日本にもかつてあった税金なんですね。

そして今、こういった資産課税を軽減する動きが、ヨーロッパでも出始めているよ
うなのですが・・(なんでもスペインとスウェーデンは今年、この「富裕税」を廃止とか・・。
ルクセンブルクでも同様の課税をやめているそうです)

ヨーロッパでは個人課税の重い国から軽い国に移住するケースが多いそうです。
これを「節税移住」と呼ぶそうですよ。隣同士の国が地続きなので、その点では簡
単な引越しくらいの感覚でできるのでしょうか?




◆マツダ申告漏れで追徴課税63億円

2008-06-26 23:59:22 | ニュースから
毎日のように「申告もれで追徴課税」というニュースが聞かれますね。

日刊スポーツニュースより

今回のマツダのケースは「税務上の損金算入のタイミングで税務当局と見解の相違」ということで、悪質な脱税とは異なるようですが・・
なんだか、こういったニュースが聞かれない日はないくらいですね。

◆電子申告した所得額のデータが行方不明??

2008-06-25 22:52:29 | ニュースから
鳥取県の岩美町は24日、町民45人が電子申告した所得額のデータが行方不明に
なり、誤って町税を36人から計45万9千円少なく、17人については国民健康
保険税も計52万4千円少なく課税していたと発表した。(asahi.comニュースより)

【同町によると、2月18日~3月17日の間に町民240人がインターネットで
所得額を電子申告した。だが、うち45人については、鳥取税務署から回ってくる
はずの印字データがなく、年金や給与以外の所得ゼロという計算で納税通知書を作
成し、6月16日に各人に送付した。うち1人がたまたま同日、後期高齢者医療保
険の保険料試算のため町役場を訪れ、電子申告データがないことがわかったという】

記事によると、税務署側は電子申告のデータは印字して町側に渡したとしているそ
うです。ではその印字された用紙は一体どこへ・・??
電子申告だからこうなったのでしょうか?もしもそれが理由であるなら、なぜ紙ベ
ースで失敗のないことが、申告の仕方が変っただけでこうなってしまったのでしょ
うか?再度よく対策を立て直さないといけないと思います。

記事は最後に
【町は今後も受け取ったはずのデータを探すとともに、再発防止策として、税務署
側に電子申告者のリストを作成してもらい、データを受領した際にはそのリストと
照合して確認を徹底させる方針】と締めくくられていますが、税務署側は「渡した」と
言っています。何らかの「渡した」という記録があるのでしょう。

せっかくあれだけのPR活動もして、電子申告の普及に頑張っているのに、こんな
ことがあるとなんだか後戻りしてしまいそうですよね。



◆平成20年度 法人税関係法令の改正の概要

2008-06-24 23:59:06 | 税制改正関係
平成20年度法人税関係法令の改正の概要」が、国税庁のHPにUPされました。

税制改正は「いつから適用か?」がとても大切になりますよね。しっかり確認しながら読みたいと思います。
(プリントアウトして40ページです)

本日行われた税理士会の月例会でも、午前中は法人税の役員報酬・役員賞与などの関係について研修がありました。役員に対する給与(平成19年4月1日以後に開始する事業年度分)で、「事前確定届出給与」の関係など。この関係の支部研修は全3回で、今回は2回目。

税法は改正が多いので、きちんと確認していかないと大変ですよね。

◆家計の金融行動に関する世論調査の協力依頼がありました

2008-06-23 13:00:15 | ひとり言
知るぽると」こと「金融広報中央委員会」から、『家計の金融行動に関する世論調査ご協力のお願い』という1通のハガキが届きました。

なんでも、『調査対象は、世帯員二人以上世帯の全国8,000世帯にお願いしています』とのこと。平成19年調査では回収率は41.4%。
くじ引きで選ばれたそうなんですが、どうしてうちに来たのかなぁ?他のくじも運よく当たるかしら?(笑)

土曜日雨の中、係りの方が調査票を持ってきてくださいました。
内容を見ると【現在の金融商品別残高】など、調べないときっちりとしたものがわからないものもあるので、我が家の経済の見直しのよいきっかけになるかもしれません。
さて、今夜ゆっくり答えを記入していきたいと思います。全部で35問です。

◆映画『ぐるりのこと。』

2008-06-21 23:54:06 | ひとり言
今日は映画に行きました。木村多江さんとリリー・フランキーさん主演の『ぐるりのこと。』です。

【あらすじ】
1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村多江)と法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)は、子どもを授かった幸せをかみしめていた。どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、あるとき子どもを亡くしてしまい、その悲しみから翔子は心を病んでしまう。そんな翔子をカナオは温かく支え続け、2人の生活は少しずつ平穏を取り戻してゆく。(シネマトゥデイより)


残念なことに、山口県での上映予定はまだありません。
こういう商業ベースにのらない映画ほど、心に残るような気がします。ちなみに、先日は『ザ・マジックアワー』も『相棒』も観てきましたが、こちらのブログで紹介するまでにはいきませんでした。

『ぐるりのこと。』は、ぜひもう一度観たいですね。お勧め映画の中の1本です。

◆「第2回e-Tax推進特別委員会」に行く

2008-06-20 21:47:12 | e-Tax関係
防府法人会主催の「第2回e-Tax推進特別委員会」がありました。

ちなみに、平成20年6月13日に更新されたe-Taxの利用件数(平成20年6月2日現在)はこちらです。

防府管内での利用件数は、ポイント的には平均点を超えているという状況のようです。しかし、まだまだでしょうか・・
法人会としても、これからの普及活動・PR活動をどうしていくか、会長さんを中心にいろいろと対策を考えられているようです。これからまず会員に対してアンケートも実施されるとか。
そのアンケート方法なんですけど、「郵送によるもの」を考えていらっしゃるようでした。e-Tax=インターネットですから、「メールによるアンケート」をするくらいの方がよいような気が・・?ぜひ、今回のアンケートには「会社のメールアドレス」を記入してもらって、法人会で登録しておくのがよいのではないでしょうか?

*写真は、参加メンバーの中の防長文具株式会社の宮田社長さんにいただいた手作りピンブローチです。
社長さんは、自ら山陰の海に貝殻を拾いに行って、ひとつひとつにその季節にあったお花を描いているそうです。大きさの比較にボールペンを置いてみましたが、どうです本当に細かい絵でしょう!繊細な作品にびっくりです。

◆「e-Taxソフト操作マニュアル」のホームページ掲載

2008-06-19 16:25:36 | e-Tax関係
今まで、e-Taxソフトで提供されていた「e-Taxソフト操作マニュアル(利用者がe-Taxソフトを利用する際の手順等について説明したもの)」が、国税庁のe-Taxホームページのマニュアルコーナーにも掲載されました。また、「よくある質問(Q&A)」等からも参照できるよう改善されています。

マニュアルコーナーの「e-Taxソフト操作マニュアル」(平成20年4月版)

このマニュアル、PDF形式でとても見やすいものになっています。

つい先日も「印紙税、消費税を電子納付したいのですが・・」という質問を電話で受けました。まだe-Taxを導入されていない企業さんです。そんなときも、マニュアルを見てもらえればとても分かりやすいのだけれど・・と思いながら電話の向こうとこっちであれこれとやりとり。こんなときも、これからは、パソコンをさっと立ち上げてもらってすぐに解決できそうです。

とにかくe-Taxの普及には、まだまだサポートが必要だと思います。これからも改善されていくことを願います。

◆消費税1.2億円脱税容疑で・・

2008-06-18 21:02:53 | ニュースから
消費税1.2億円脱税容疑 東京のソフト開発会社(朝日新聞) - goo ニュース

消費税法違反(脱税)の疑いで、東京のソフト開発会社が告発されたようです。

6月16日の日記に、平成19年度(平成19年4月~平成20年3月)の査察調査の結果の件について書いたばかりですが、税務当局は消費税の脱税事案に力を入れているのでしょう。

平成19年度に、全国の国税局が検察庁に告発したのは158件で、総額309億円。このうち消費税の脱税は30件と過去最高となり、税目に占める割合も19%に増加しています。告発件数30件は前年度に比べると7件の増加ですが、前々年度に比べると3倍増になります。また、脱税額43億6900万円も前年度比209%、前々年度比390%と大幅に増加しました。

消費税というのは、預かり金です。
最終的に税を負担するのは消費者で、事業者はそれを預かっているだけ。自覚してもらいたいものですよね。