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山口県防府市~女性税理士です ◆今日の日記◆

あなたの立場になって一生懸命考えます。

◆連休明け

2008-10-14 09:00:00 | e-Tax関係
連休明けですが、みなさん仕事モードにしっかり入っていますか?

私も、今日は来客3組の予定なので、今から準備をしっかりしようと思います。
お互いがんばりましょう!


そうそう、この前のバージョンアップでe-taxソフトの印刷機能が変わってますね。
見にくかった計算枠の印刷がなくなっています。

◆旧・税理士用電子証明書の有効期限~明日の9月30日まで

2008-09-29 23:54:59 | e-Tax関係
古い日税連ICカード(緑色のもの)の有効期限は【明日】までです。
e-Tax及びeLTAXシステムで、電子証明書の更新(差替)の手続きはできていますか?

更新の手続きについては、以前書いていますのでそちらを参考にしてみてください。

ところで、先日の協議会で「今まで、公的個人認証サービスを利用していたが、
今回から日税連のICカードを使おうと思う。そこで、両方のクライアントソフトを
同じパソコンにインストールすることができるのか?」という質問を受けました。

実は、両方のドライバ(クライアントソフト)をインストールすると、誤作動を起こすことが
あるようです。
そのため、「税理士用電子証明書(日税連ICカード)に同封されたドライバのみをイン
ストールしてください」と申し上げました。

「えっ?じゃあ、クライアントの方ご自身の署名も添付しようとしたら、そちらは
公的個人認証なんだけど、できなくなるんじゃないの?」

大丈夫、日税連のICカードマネージャで税理士用電子証明書(日税連ICカード)だけで
なく、住基カードに格納された公的個人認証サービスの電子証明書も読み取ることが
できますから。


ただ、ここで注意しなければならないのは、「公的個人認証サービス」で署名しよう
としたときには、署名前にどのドライバを選ぶか聞いてきますよね。
そのとき『▼』ボタンを押して、「公的個人認証サービス」を選択しないこと。
そのまま「税理士・・・・・」のままにしていてください。大丈夫、ちゃんと「公的個人
認証サービス」のカードも読み取ってくれますから。


よって、簡単な方法としては、
インストールしている公的個人認証のクライアントソフトを、まずアンインストールします。
そして、日税連のICカードマネージャのみの状態にするのです。

*他にも方法がありますが、上記のやり方が一番簡単だと思います。



◆地方税ポータルシステム(eLTAX)利用通知書が届く

2008-09-26 16:08:35 | e-Tax関係
やっと・・というか、地方税ポータルシステム(eLTAX)の申し込みをしました。


eLTAXでできること!
① 地方税の電子申告
② 地方税の電子納税
③ 地方税に関わる種々の申請・提出が電子で

しかし、【山口県】が対応しているのは、この中の①のみ。それも法人県民税と法人
事業税だけです。
もちろん、市町村単位ではまだどこも対応していません。

これが、今まで私が申し込みしていなかった理由なんです。

でも、いざ使おうと思ったときに、登録していないと使えないですから・・そう思って
今回、利用届出をしてみました。これはネットで簡単に届出ができます。

そして、すぐに『利用者ID』と『仮暗証番号』が表示されます。
(国税のe-Taxとよく似ています)

が、ここですぐに暗証番号の変更などはできません。
(ここがe-Taxとは違うところですね)

暗証番号の変更などは、後ほど郵便で「地方税ポータルシステム(eLTAX)利用通知書」が
届いてからになります。
と、ここまで書いたところで、ポータルサイトで確認してみたところ、なんといつの間にか
『「手続き完了通知」メールを、利用届出(新規)の際に入力したe-mailアドレス
で受け取ります。
利用届出(新規)を行った数日後に、利用届出(新規)の際に入力したe-mailアドレス
宛てに受付手続きが完了したことを知らせる「手続き完了通知」メールが届きます。
この通知を受け取れば、すでに利用者IDが有効になっていますのでeLTAXをご利用
いただけます。』と表示してあるではないですか!? 

とりあえず、私が届出したときには「郵便で・・」となっていましたので、今日無事に
『利用通知書』が届いて、ダウンロードや登録処理などができたわけです。






◆オンライン行政手続き、ICカードが不要に・・?

2008-09-13 21:43:19 | e-Tax関係
>2010年度をめどに、ICカードで本人確認する現在の方式を、政府がインターネットで
利用者に電子証明書を送る仕組みに改める

こんな記事が目に入りました。

現在はもちろんご存知のとおり、インターネットを使って国税の申告等をする場合、
原則として各自治体が発行する電子証明書など、公的な個人認証を添付する必要が
あります。
この証明書を発行してもらうには、各自治体に納税者が出向かなければならないし、
読み取りのためのカードリーダライタも必要(各自で購入)です。
この手間と費用のために、普及がいまいちだとだれもが思っていることでしょう。

それをやっと改めるということなのでしょうか・・?

『公的個人認証を使わなくても、パスワードなどで電子申告できる仕組み』は、
みんなが希望していたことでしょうが、今回はあくまでも『電子証明書』は残る
ようですね。

>新方式ではまず、利用者にIDとパスワードを交付。行政機関に申請が届いた段
階で「電子官印」と呼ばれる電子証明書を申請者に送り返す。申請者が再度返信す
れば、本人かどうかを確認できる方法などを検討する。(日経ネットより

こうなれば、確かにぐんと利用しやすくなりますよね。
何といっても、「ネットで申告」ということは「家に居ながらにして」というのが
大前提だと思うからです。

そして、更にお願いなんですが、あのe-Taxソフトも、もう少し使いやすくなりますように。






◆e-Tax推進特別委員会に行く

2008-09-12 16:04:23 | e-Tax関係
今日は、法人会主催の「平成20年度第3回e-Tax推進特別委員会」に行ってきました。

会長・委員長のご挨拶のあと本日の議題へと移ります。

今日の議題はまず、法人会の「会員へ向けた利用促進活動について」。
今まで話し合った結果より、会員からの声がなかなか聞かれないということで、
e-Tax利用意思を聞くアンケートを実施することに。
そして、これをもとに利用勧奨を行うことになりました。

また、「e-Tax広報用ステッカー」を作成し配布してはどうか?という案について、
具体的な話し合いが行われました。
デザインもだいたいまとまりましたので、市内を走る車にこれから貼られることでしょう。

さらに、役員企業への取り組みと、11月の「税を考える週間」での主に広報面での
取り組みについての話し合いが・・

毎回、たくさん話し合われますが、いつも思うことは、こういう委員会の場だけでなく
各企業それぞれが取り組まないと利用率はなかなか伸びないだろうなということです。

利用率のカウントも、今までは1社でも2税目利用すれば「2件」と数えられていたのが、
これからは1社あたりで何通り利用しようとも「1件」という数え方になるそうです。
それで目標率が決められていますから、指導される税務署側も大変でしょうね。


しかし、もっと使いやすいものにならないと、利用促進は難しいのではないかと
思います。
私も、いつも使っているからなんとかできていますが、1年に1回の利用等になると
とてもじゃないけど忘れてしまって、きっとできないだろうなぁと思いますもの。

ちなみにこちらが『平成19年度における国税電子申告・納税システム(e-Tax)の
アンケート実施結果について』です。→ 国税庁HP・アンケート結果

アンケートして、それをまとめるだけじゃだめですよね。よりよいものになるよう
考えないと・・

◆図解でわかるe-Tax事前準備ガイド

2008-09-05 09:35:49 | e-Tax関係
広島国税局のHPにとてもわかりやすい、個人の方向けの『図解でわかるe-Tax事前
準備ガイド』が掲載されています。

個人の方が、公的個人認証サービスに基づく電子証明書を使用して、「確定申告書
等作成コーナー」から電子申告(インターネットを利用した申告)を行う場合の、
「事前準備」や「初期設定」作業についての説明です。

個人の確定申告はまだまだ先のことですが、いざe-Taxで申告しようと思っても、
電子証明書の取得や、カードリーダライタの購入が事前にされていないと、申告
期限に間に合わない!という事態にもなりかねません。

各地の税務署等では、「e-Taxによる確定申告の仕方の教室」なるものを開催して
いるようです。参加された方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この事前準備ガイドは、図解式でとてもわかりやすいので、ぜひ参考にされては
いかがでしょうか?
あなたもe-Taxデビュー? 図解でわかるe-Tax事前準備ガイド


◆e-Taxで『消費税中間申告』してみませんか?

2008-08-23 09:51:28 | e-Tax関係
消費税の課税期間は原則として1年とされていますが、中間申告制度が設けられています。


○中間申告書の提出が必要な事業者は・・?

事業者が個人の場合は前年、法人の場合は前事業年度(以下「前課税期間」といいます)の
を超える場合です。
(*消費税と地方消費税を合計した金額で考えると60万円になります。以下同様)


○中間申告により納付すべき消費税額等の計算及び申告期限(納期限)は・・?

かなり端折って説明しますが

●前課税期間の消費税の年税額が4,800万円を超える場合は毎月
 (つまり、1年間に11回中間申告をすることになります)

●前課税期間の消費税の年税額が400万円を超え4,800万円以下の場合は3か月ごと

●前課税期間の消費税の年税額が48万円を超え400万円以下の場合は半年ごと

に申告と納税が必要です。

<中間申告により納付すべき消費税額等の計算>

例えば毎月ごとの場合は
 納付すべき消費税額 = 前課税期間の消費税の年税額 ×12分の1
 納付すべき地方消費税額 = 納付すべき消費税額×25%

<中間申告の提出期限(納期限)は>
その各期間の末日の翌日から2か月以内になります。


○仮決算に基づいて申告・納付する場合は・・?

もちろん上記の計算に代えて、「中間申告対象期間」を一課税期間とみなして仮決算を
行い、それに基づいて納付すべき消費税額及び地方消費税額を計算することもできます。
なお、この場合、計算した税額がマイナスとなっても還付を受けることはできません。
また、仮決算を行う場合にも、簡易課税制度の適用があります。


○確定申告による中間納付税額の調整は・・?

中間申告による納付税額がある場合には、確定申告の際にその納付税額が控除され、
控除しきれない場合には還付されます。


*納付すべき消費税額及び地方消費税額の納付が遅れた場合、納付の日までの延滞
税がかかりますので注意が必要です。


前説が長くなってしまいました。

この消費税中間申告なんですが、この8月末がちょうど半年に1回に該当する方の
申告と納期限に当たるのです。
消費税の年税額が48万円(地方消費税と合わせると60万円)の方になりますから、
個人事業の方でもけっこう多いのではないでしょうか?
税務署から納付書の大きさの申告用紙が届きますよね。
もちろんそれに署名押印して、そのまま提出してもいいんですよ。

また、その申告書提出しなくても期限がくると「みなし申告」したことになり、
通知どおりの金額を納付しておけば問題はありません。

でもせっかくの機会ですから、e-Taxで消費税中間申告してみませんか?
なぜおすすめするかというと、とても簡単だからです。
それにインストールしたe-Taxソフト。電子証明書やカードリーダライタも。
使わないともったいないですよね。
(また、使い方を思い出すのにもちょうどよいかも・・?)

それがとてもわかりやすいマニュアルがあるんです。
福岡国税局HPより、こちら→電子申告による消費税中間申告書の作成マニュアル

ぜひ参考にしてみてくださいね。

私も今月いくつか提出予定です(^-^)






◆e-Taxの救世主となるか?『電子ダイレクト納付』

2008-08-22 00:01:20 | e-Tax関係
使い勝手についていろいろ言われているe-Taxですが、「所得税の徴収高計算書の
みを利用する場合」は、とても便利になっているんですよ。

特に、源泉納付税額が0円の場合。
その場合は徴収高計算書を作成して、そのまま送信するだけなんです。とても簡単
でしょう!

電子証明書も必要ないので(つまり公的認証カードの発行費用もカードリーダライタの
購入費用もかかりません。インターネット環境のみでOKです)、今までわざわざ
「0」の納付書を持って税務署の窓口まで行っていたのが信じられないくらいです。

*もし、電子証明書を登録していない場合は、途中「電子証明書を登録しますか?」
と聞いてきますので、「スキップ」を選択し、そのまま登録せずに進むことがポイントです。

*所得税徴収高計算書のみを利用していたひとが、新たに他の申告・申請等の利用を
開始する場合には、電子証明書の事前登録手続きが必要になります。


さて、今日ちょうどe-Taxでの源泉税納付について相談を受けました。
良い機会なので、ちょっと復習してみようかなと思います。

どのような流れになるのか簡単にいうと・・

①徴収高計算書を作成します
②作成した徴収高計算書を受付システムの送信します
③納付区分番号通知を確認します
④インターネットバンキングで納付手続きを行います
 または、
⑤ペイジー対応のATMで納付手続きを行います

何かわかりやすいマニュアルがないかなぁ?と探していたら、ありました。
東京国税局のHPです。
はじめよう!e-Tax ~源泉所得税の納付手続編~(平成20年1月版)

さて、納付額がある場合にネックとなっているのがネットバンキング。
ネットバンキングは利用に手数料がかかるケースが多く、それがe-Tax利用を阻む
要因にもなっていると思います。

そこでちょっとよい情報がありました(≧▽≦)ゞ 『電子ダイレクト納付』です。

あらかじめ口座番号などを届け出る必要はありますが、e-Tax利用時に「ダイレクト
納付で納税する」旨のボタンをクリックすると、自動的に口座から引き落とされる
というもの。振替納税の進化版とでも言えそうですよね。
これならネットバンキングを経由しないで納税できます。確かにe-Taxの救世主に
なるかも・・?


あ、気になるのが利用開始日なんですが・・平成21年9月1日からだそうです。
あと1年以上先・・


国税徴収法等の改正


◆e-Taxで別表一送信

2008-08-14 23:43:39 | e-Tax関係
たまには仕事のことも書かないといけないですね^^;

今日、税務署の担当者の方から電話がありました。
先月の30日に提出した法人税の申告書の件です。

申告書や決算書は持参して提出していたのですが、それとは別にe-Taxにて別表一のみ
送信していたものです。

そういった申告方法で、一体どうだったのか?とちょっと心配だったのですが・・
かかってきた電話をお借りして、いろいろ質問してみました。

中間が還付になる申告だったのですが、今月の8日には還付の手続きをしていたとのこと。
なんと、申告書を提出してわずか10日弱での還付です。早いですね~さすがe-Tax。

法人税は作成書類が多いので、e-Taxでの申告はちょっと・・と躊躇してしまいがち
なのですが、こうしたやり方(別表一のみ送信する)は、とても簡単です。
それで、処理が早いというのはかなり魅力的ですよね。


その他にも、e-Taxで行うのが簡単なのが消費税の中間申告です。
今月は個人の方の申告も多いですよね。
ぜひe-Taxでやってみましょうよ。


*今回の場合、法人税の申告書は、紙ベースでも別表一を提出し受付印をもらっています。

*通常、別表一のみ送信で他の別表・内訳書・決算書等々は紙ベースで持参ということで
あれば、送付書(利用者受付番号や受付番号等の情報が入っている)を添付して提出する
ことになります。
国税庁HP よくある質問(Q&A) > 4.法人税申告等の作成・提出について特によくある質問 

◆久しぶりにe-Taxの話なんですが・・

2008-07-28 23:59:52 | e-Tax関係
今日、e-Taxで申告書を送信したのですが・・

作成まではさくさくと進み、何の問題もなかったのに、いざ署名をしようとしたと
ころ『エラー』が。 なぜ???
今月の初めに源泉の報告を送信したときにはこんなことなかったのに・・と、かな
り焦りました。
(あ、源泉には電子署名は必要ないですね、すみません


出てきたエラーはこちら→国税庁HP(よくある質問~「ICカードを認識できませんでした。
設定を確認の上、再試行してください。」)



プログラム全部確認してみました。内容も全部チェックして。でもダメなんです。
新しく届いた電子証明書の内容を確認したときには?・・できたよね。
なのにどうして??(自問自答が続きます)


結果は、仕方なくICカードリーダライタと電子証明書のソフトを全てアンインストール
して、最初からインストールのやり直しをしてみました。

急がば回れとはこのことですね。何が悪かったのかはわかりませんが、これで解決。
電子署名も無事にできて、送信も完了。あ~なんだか疲れたなぁ。
今度、時間に余裕のあるときに、きちんと解明しておこうと思いますが、とりあえ
ず今日はこれで終了です。なんとかなって助かりました。