古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

紹興 香炉峰

2011-05-12 00:32:00 | 旅行

香炉峰観音寶殿(紹興市)
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その102

2011年4月30日(土)430
紹興市内の塔山応天塔に登る。
急な階段を、いや階段と言うよりも梯子と言った方が良いような階段を上る。
幅も狭く、一寸重く、幅の有る人には絶対無理な階段だ。
門票は二元で、老人は半額の一元だ。
中国最安価の門票だ。

その後、バスで、炉峰禅寺へ向かう。
終着の大舜稜からは小型タクシーで行く、一人2元。
香炉峰寺の門票は老人割引が無い、15元だ。

入口を入ると遥か彼方の山上に塔と、寺院が見える。
まさかと思うが、最初に奥の方に進む。
全員が、山上に見える寺院の方向へ行く道を進んでいく。
入り口からすぐの炉峰禅寺は今回の中国訪問でも最大級の規模の寺院だ。

道なりに進むが、やはりここの最大の目標地は遥か彼方に見える山上の寺院と塔のようだ。
全員がその方向に向かっている。

標高差で三百mは十分に有りそうだ。

かの有名な香炉峰だ。
簾を上げて眺めなければならないが、そんなものはここには無い。
首を廻らし見上げなければならない高さだ。
源氏物語を思い出すが登り始めた今はそんな余裕は無い。
ひたすら登る。
昔の山屋としては何とも辛い。
超スローペースでしか登れない。

香炉峰は登るものではない、眺めるものだ。
今の時期の香炉峰に雪は無い。

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