尾道の地上デジタル「試験」放送は7月2日開始予定

総務省中国総合通信局の報道発表によりますと、6月29日づけで「尾道中継局に対する地上デジタルテレビジョン放送局の予備免許を交付」しました。

地上デジタルテレビジョン放送局（中継局）の予備免許を交付～
広島県尾道中継局に予備免許、7月21日「しまなみ交流館」でＰＲイベント ～
http://www.cbt.go.jp/hodo/2007ho048-1.html

また関係各社からの情報によりますと試験放送はNHK広島放送局が7月2日頃より、民放(RCC中国放送・HTV広島テレビ・HOME広島ホームテレビ・TSSテレビ新広島)が7月8日頃より行われます。

過去の他エリアからの実績ですと、試験放送は突然停波することがあります。またデジタル受信機を設定(初期スキャン)する必要があります。さらには初期はＮＨＫしか電波を出さないため全局そろった時点で再び初期スキャンする必要もあります。

またデジタル放送の電波がたまにアナログ放送へ悪影響を及ぼすこともあるそうです。http://www.nhk.or.jp/hiroshima/infomation/da.html

なんにせよ待ちに待った地デジが尾道にまもなくやってきます！　・・・ボクは尾道ケーブルテレビで既に見ているんですけどね(爆)

千光寺山グリーンランドが営業廃止予定

産経新聞からニュース提供を受けているYahoo！ニュースによりますと、尾道観光協会が管理運営する「千光寺山グリーンランド」が7月末を持って営業を廃止する予定となった模様です。

Yahoo！ニュース(産経新聞)

エキスポ事故「余波」で廃業へ…尾道の遊園地
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070629-00000912-san-soci

エキスポランドのジェットコースター事故の余波で、広島県尾道市の遊園地「千光寺山グリーンランド」が廃業に追い込まれることが２８日、分かった。事故を受けて国交省が、５月に行った緊急点検に加えて、コースター以外の遊具の点検結果を報告するよう要請。遊園地側は、点検や補修のコストが増えると経営が成り立たないとの判断から、７月で営業を休止し、遊具を撤去してそのまま廃止する方針を固めた。

（同じ内容の　izaニュース　http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/59737/）

また、8月のお盆期間まで営業予定がなかったため、実質千光寺山グリーンランドの営業は終了した模様です。また、観光協会ではすでに今年度一杯での営業終了を考えていた様で、エキスポランドの事故を受けて整備費用などのコスト面を考えて前倒しでの廃止となる模様です。

実のところ尾道観光協会のアルバイトをしたことがありまして、(遊園地の担当にはならなかったのですが)、あの遊戯具達がもう乗れないのはなんとなく残念な気持ちになります。

幼い頃には猿山以外にもクジャクとかの動物がいたり、となかなか先進な事をやっていた千光寺公園だと思いますが、レジャーの多様化・老朽化には勝てなかったようです。

・・・しかし「さよならセレモニー」ぐらいはして欲しかったなぁ・・・(^^;;　あの事故の後では致し方ないのですけどね。

ちなみに　過去に取り上げた当ブログの記事　では千光寺山グリーンランドの施設に問題があったかのような報道があった・・・と書いておりますが、実際は「問題のある部品を発見して既にエキスポランドの事故が起こる前にその部品は交換済み」で、誤報であったようです。なんで誤報になったかはよく分かりませんが(^^;;

「あじさい忌」

先日・・・林芙美子の命日に近い日曜日・・・に林芙美子を偲んで「あじさい忌」が行われました。

まず最初に林芙美子の母校でもある土堂小学校の生徒によるコーラス。

土堂小学校の校歌などを歌いました。・・・ボクの母校でもあるので懐かしいです（笑）

♪光陰去りて矢のごとく　今日は再び帰り来ず～

その他にも

独唱や・・・

フルートなどの演奏とか。

最後に皆さんであじさいの花を供えた・・・というよりあじさいが飛んでいます（苦笑）

文学の街としての尾道。この後場所を移して林芙美子作品の紹介などを行ったそうですが、ボクはNPO法人シネマ尾道の「ゆれる」上映会を見に行ったので見ていません（^^;;

そちらの情報をご存じの方はおられませんか？？？

何はともあれあじさいの花が映えていました。

文学の街としての尾道を考える良い機会になるかもしれませんね。

チャーシューよこせ

ドビン「チャーシューくれないとずっとここに居座るわよ」

食い意地の張った尾道観光ガイド犬ドビンであった・・・

・・・嘘です（苦笑　涼んでいるだけだと思います（^^;;

もうちょっとくわしく、NPO法人シネマ尾道の「ゆれる」上映会について

昨日は主に映画の感想だけでしたが、今度は映画そのもの以外のNPO法人シネマ尾道の活動について当日の雰囲気をちょっとだけ触れておきたいと思います。ちょっと昨日は時間的にそこまで書く余裕がありませんでしたので(苦笑

さて、早速ですが「goo映画」に山本モナさんと、この上映会のことが書いてあります。

山本モナが地元・尾道市に映画館建設運動 - goo 映画　

タレント山本モナ（３１）が地元、広島・尾道市に映画館を再建しようと奮闘している。２４日、同市内で行われた「尾道に映画館をつくる会」（ＮＰＯ法人シネマ尾道主催）のイベントに、ボランティアの１人として参加。アナウンサー経験を生かし、司会進行役などを担った。

・・・実際にはgooの記事ではなくて日刊スポーツの記事なんですけどね(苦笑　自由にリンクを張っても大丈夫とgooには書いてあるので安心してリンクを張れます(爆)

さて、上映会当日の写真を交えて・・・

「ゆれる」のポスター。オダギリジョーと香川照之の表情の暗さがこの映画の重さを表しているのではないかと？

うってかわって明るいポスター(笑)西川美和監督と音楽担当のカリフラワーズの紹介文。

ちなみに今回はシフォンケーキが無料で振る舞われました。

活動内容についての報告。現在年数回の上映会の開催と物件探しをしているようです。

茨城県水戸市の映画館から不要になった映画館用の座席の寄贈を受けたそうです。

尾道ケーブルテレビはもちろん、TSS(テレビ新広島)が取材に来ていました。どうやらニュースで報道したのではなくて企画物の取材のようです。テーマは不明ですがもちろんシネマ尾道の活動を取材されているのではないでしょうか？

ちなみに緑のバッグのアナウンサーはTSSの石井百恵アナのようです。（http://www.tss-tv.co.jp/ann/profile/ishii.html）

尾道には様々なNPO法人がありますが、今もっとも積極的に活動され、有名なのはシネマ尾道ではないでしょうか？

今後とも当ブログはNPO法人シネマ尾道の活動を応援して参ります。