おのみちバス(http://onomichibus.jp/)が市営交通時代も含め、初の高速バス路線(因島大橋を通る路線など除く)を2013年9月1日から運行開始することがわかりました。なお、中国バス(http://www.chugokubus.jp/)・一畑電鉄(http://www.ichibata.co.jp/bus/)の共同運行です。
福山・尾道←→松江線 クロスウェイエクスプレス
中国バス http://www.chugokubus.jp/01highwaybus/01highwaybus22.html
おのみちバス http://onomichibus.jp/information/detail.php?id=123
(一畑電鉄のサイトにはまだ公式発表がありませんでした)
路線としては日に3往復、一往復ずつを中国バス・おのみちバス・一畑電鉄が担当し、中国バス担当便(広島側始発、松江側最終便)は福山発着で、それ以外の便が尾道発着。一畑電鉄担当便が三次東(上四十貫)を通過するようになっています。
停留所一覧
広島県側:福山駅前、尾道駅前、新尾道駅、三成、甲山営業所、三次東
島根県側:たたらば壱番地、木次高速、松江駅、松江しんじ湖温泉
また、通常高速バス路線はクローズドドアシステムを採用しており、発地側は乗車のみ・着地側は降車のみですが、甲山営業所のみはどちらからの利用でも乗降可能です。また原則予約制ですが、甲山-尾道・福山側に限って空席があれば予約は不要です。
備後地区から松江方面へ行くには、福山から日に1往復で米子経由のフライングフィッシュ号しかありませんでしたが、これで松江方面への便が便利になります。しかし、フライングフィッシュ号は日に1往復でしかもマイクロバスでの運行なのでこの、クロスウェイエクスプレスも需要は大丈夫なんだろうか…という一抹の不安もあります。末永い運行を期待しています。
なお記事タイトルではおのみちバスなど・・・としましたが、ネーミングセンスからしても中国バスが主導して開設したのではないかと思われます。勝手な想像ですが(苦笑)
なお料金は福山-松江は片道3,700円・往復6,300円、尾道-松江は片道3,600円・往復6,200円などです。