既にメディアで報道されているのでご存じの方も多いと思われますが、遅まきながら当ブログでもご紹介。
年間約400本もの映画が公開される日本映画界。
一方、“お蔵入り“＝劇場公開していない作品が増え続けているという事実はあまり知られていません。そんなとっておきの映画に陽の目をあてて、一挙上映しよう！という「お蔵出し映画祭」を、10月13日（木）から16日（日）まで4日間、開催いたします。
名作『東京物語』の舞台となった歴史ある美しい町・尾道市や、近年ロケ地として人気の福山市を会場として、日本全国から劇場未公開作品を公募したコンペティションや、未DVD化作品・上映機会の少ない作品など、知られざるお宝映画を発掘した特集企画を行います。また、異空間で映画を楽しむ野外上映会など、地元ならではの空気を味わえるイベントを予定している他、映画に関連するゲストも来場します。
最終日には授賞式を行い、グランプリに選ばれた作品には、東京都内他にてお披露目ロードショーの権利が与えられます。お蔵から出した熟成ワインのように、いまこそわかる映画の楽しみ方を提案する、観て楽しい！参加して楽しい！新しいスタイルの映画祭です。（公式サイトより抜粋）
現在、2011年8月15日まで作品を募集中です、詳細は公式サイト「http://www.okuradashi.com/」をご覧下さい。
大林映画を筆頭に数々の映画が撮影されてきた尾道、お隣の福山も最近「少女たちの羅針盤」の撮影が行われるなど、備後地区は映画の町として盛り上がっていますね。
詳しい内容がまだ7月17日現在作品募集以外掲載されていないのですが、10月のイベント、楽しみにしています。