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モノ作り、ハンドメイド大好き!ワン-オフ アイテム

「モノ作り」をテーマにしたコンテンツを中心で情報発信中!他にもパフォーマンスに関するエピソードや、身近な話題も記載。

ハイエースの雨漏り修理 その1 原因

2016年07月01日 23時11分38秒 | モノ作り
今日は殺人的な蒸し暑さでしたね!


このブログでこんな話題を出したことはありませんが、今回は少し車の修理話題を。

スピニングマスターズのパフォーマンス活動には必要不可欠なのが車。

パフォーマンスの道具や機材はもちろん、メンバー全員が快適に移動できるように
7年前からハイエースを使っております。

7年前にステップワゴンから乗り換えた時は
シルバーメタリックのハイエースで最初のマイナーチェンジを終えた車種。
いわゆる2型というヤツでした。
3年半乗りましたが売却する時点で15万キロを超えており、
その後、今から3年前にもう一度同じ型で2度目のマイナーチェンジをした
3型のハイエースにスイッチ。

どちらも10人乗りのワイドボディーですが、
当時は4人とか5人で長旅をすることとか、
夜行バス状態でパフォーマーが仮眠を取りながら移動することも多かったので、
機材の多さから判断するとこのハイエースしか選択がなかったのであります。



さてさて、ではハイエースの何が問題なのか??

そう、タイトルのとおり雨漏りなのです。
リヤゲートのどこかから浸水し荷台の一番後方のカーペットがベタベタに。
雨の日の走行後というより、大雨の時に停車したまま、あるいは洗車機に通した後などに
こういった症状がでておりました。

それに気づいたのは、今回の3型に乗りかえて1年経過したあたりでした。
それが最近はかなりひどくなってきてベタベタどころか、ビチャビチャに。

原因箇所を特定するために洗車機にかけてからリヤゲート、荷台、バンパー周辺を調査。


※写真は水たまり状態になっていた水滴を拭きとった後の状態ですが、
フレームにはうっすらとサビも確認。




※ステップガードを外しても裏側にかなりの量の水滴が付いていましたので、
やはり随分前から 何度も水が入って来ていたようであります。




※ウェザーストリップの内側はこのありさまです。
そっと外してから中に溜まっていた水を捨てると凄いサビ。




※ウェザーストリップの中から出てきた水とサビはこの量!
1年以内だったらクレームだよ!


この時点で友人の車屋さんに電話して部品だけは手配。



※ステップは天日干しで乾燥。



んん、では、一体どこから?これほどまでの水が。


絶対に水路となっている部分があるはず。
するとウェザーストリップ(ゴム製のドアとボディーの隙間を塞ぐパーツ)に異常を発見!

なるほどコレだ!!


※ストップランプのユニットが取り付けられている付近が
車両のデザイン上微妙に曲線となっていて、ボディーの接合部でもあり、
ここにウェザーストリップとフレームの間に水が入りやすい隙間ができていました。

メーカーサイドでも水が入りやすいというデーターが確認できていたのか、
この部分だけゴムの形状が写真のようになっていました。




※ウェザーストリップの内側を確認してもちょうどこの曲線付近からだけにサビが。
水滴もここからだけなので間違いないでしょう。




※ストップランプ付近のウェザーストリップの外側から侵入した水は
フレーム(赤矢印)に沿ってフロアまで降りてきて、
ステップガードの下のフロアーカーペットに沁みて、
スピニング号の駐車場は右下がりに傾いているので右側の方までビチョビチョに。




ネットなどで検索してみると、
おやおやおや、かなりのハイエースユーザーが浸水、水漏れで苦労されているよう。

へええ、こんなにも多いのかと正直ビックリでありました。


では、もう少しリアゲート(バックドア)とウェザーストリップとの密着度を調べてみようと
ドア側のゴムのあたる部分の痕跡を確認。


※ドア下部にあたる部分(赤矢印)。ハッキリとゴムの跡が残っていてしっかり密着していそう。



問題の左側面部分。赤矢印の部分は大丈夫だが、赤丸のあたりは跡が消えている。(ほんのうっすらと確認)



で、ここからの漏水であると断定し、原因もはっきりしたので次回は修理方法などの報告を!!


シール材と道具は買ってきましたが、現在は部品待ちです。










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