遺体屋の仕事

日常生活では見ることも聞くこともない「遺体屋の仕事」とは・・・

新人研修 初日

2006-06-12 08:53:40 | Weblog
出社前夜は緊張して寝れませんでした。
湯灌のことは面接のときにいただいたパンフレットのみで詳しいことは分からなかったので、それを見ながら想像を膨らませてしまい、正直怖いのと不安で・・・

「準備もあるので8時30分までにきてください」

と言われていましたが、7時45分に到着。

早く到着しすぎて事務の方と数名の業務スタッフしかいなかったため、用意していただいた制服に着替え、ポツリと席に座って待っていました。

8時30分~45分にかけて次々とスタッフが出社してきました。
皆、会社に入るときの挨拶が礼儀正しく(声が大きくてビックリしましたが)、それを見ていた私も身が引き締まりました。

全員出社後、朝礼が始まります。
元気な声で「おはようございます」の挨拶。
挨拶終了後、連絡事項・注意事項等を責任者が発表し、その際に私の紹介をしていただきました。
メンバーと行き先を発表され、チームごとに出発時間やコースなどを打ち合わせ。


何をしていいか分からない私に先輩社員が、

「今日は何もしなくていいから業務の流れを見ていてください」

と言われ、出発前に挨拶の作法や身だしなみ等のチェックがありました。
このチェックは非常に厳しく、特に挨拶に関してはお辞儀の角度や目線など細かいところをチェックされ、繰り返し繰り返し2時間くらい練習しました。


・・・その日は都内の湯灌、午前・午後2件の見学に行きました。






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