何が必要か？

久しぶりに　子どもと一緒に５日ほど
遊んだり　昼寝をしたり　虫取りをしたり。
そんな日中を過ごしました。

「え～？！作れないのぉ？
いいよぉ　○先生に作ってもらうからさぁ。」
・・・面目ない・・・

「しらないの？これはね　アヒルじゃなくって
ガーガーって　言うんだよ！」
・・・アヒル？だよなぁ・・・

「仕方がないなぁ。じゃぁ　これやって！」
・・・はい　はい　お姫様
ばぁや　が　準備致します・・・

「はい。これ　食べていいよぉ～～
たくさん　あるから　食べなぁ」
・・・おい　おい　嫌いな物を
私の弁当箱へ　入れるなよぉ・・・

こどもから見たら　
「もう！しっかり　働いておくれ！」
そんな感じの　私だったかも　しれません。
私は　私なりに　子どもって　面白いこと言うなぁ
そう　思いつつ　くすくす　笑いながら
しっかり　遊んできました。

資格を持っていたことで　
子どもと　遊ぶチャンスに　恵まれました。
久しぶりに　資格があって　良かった。
ふと　そう思いました。

資格・・・

島へ来る前に　何か資格を取ろう。
そう　思いつつも
島で生活をしていく上で
何の資格が　大切なのか・・・。
自分が　何の仕事ができるのか。
新しい生活の状況が　見えてこないだけに
最後まで　選ぶ事ができずにいました。

今　時間にゆとりが持て
そして　この島で生活をしてきた中で
今　必要な資格が見えてきました。
「この仕事をしてみたいから」
そんな動機からの　資格取得です

何の資格が必要なのか？
・・・が　先ではなく
何がやりたいのか？
　

すごいなぁ。

ひさしぶりに　子ども達と遊んできました。
ちびちゃん達が　あちこちで　ちょこちょこと
遊ぶ中で　子ども達に混ざって　遊んできました。

「ねぇ。回してあげるから　乗っていいよぉ」
回転する　遊具の真ん中に座ると
子ども達が
「僕も　まわす～～」
何人か　集まり　一生懸命に回してくれます。
「ねぇ　すごいでしょ～～」
「いっぱいでしょ～～」
そんな　言葉に
「う・・ん。すごい・・・」
ぐるぐる　回転され　私の目も　ぐるぐる回転。

「あのさぁ。目　回ってきたんだけどなぁ」
弱々しく　言うと　子ども達が
「あ！ストップだね。みんな　止めて！！」
一生懸命に足を踏ん張り　止めてくれました。
「ありがとうね・・・。」
情けない・・・そう思いつつも　
さりげない　子ども達の優しさに　じ～～ん。

子ども達の名前も　色々。
もしかしたら？30人集まった子ども達の中で
同じ名前同士が　いないかも・・・
そう思えるほど。
英語のような名前
自然をイメージするような名前
将来の夢をイメージするような名前
すごいなぁ。またまた　感心。

でも　一番驚いたのは
よく　遊ぶこと。
色々な　遊びを考えては　友達同士で
こつこつと　よく　遊ぶ。
時間を持て余す　様子もなく
一生懸命に　遊ぶなぁ。
子どものパワーに　圧倒されながら
そう思ったのでした。

北風が運んできた！

６月の新聞で・・・
「与那国から海流調査のために
木製のコマを流し調査をしている」　
という、記事が掲載されていました。
どうやら　HPを読むと隔月ごと1000個を10回に渡り行うらしいのですが
未だに　この島へ辿り着いた情報は　ありませんでした。

私も　海岸を歩く度に
「浮き球～～　木製のコマ～～」
心の中で　呼びかけながら　探すものの
一向に見つかる気配もなく。

ところが・・・昨日。
2人で海岸を散歩してると
「？なんだぁ？？」
拾い上げた物は　探していたコマ！
「あ～～～！コマだぁ」
思わず　絶叫した　私。
急いで　見に行くと・・・
足下には　ごちゃごちゃと・・・
計６個も！

やはり　無欲な人の方が　見つける率が
高いのでしょうか。

両手いっぱに　コマを持ち
「浮き球～　浮き球～～」
きょろきょろ　している私。
とことこ　散歩する彼。

何カ所か歩き
ふと　彼が海岸を見ると
「あ！あははぁ～～（笑）　見つけた！」
指差した先には　おおきな　おおきな
浮き球。

・・・やっぱり　無欲な人の方が　強いなぁ。

星の集まる浜

この島には　たくさんの星・太陽が集まる場所があります
昼も夜も　仲良く一緒に　寝そべっているんです。

・・・・そう！昼間でも　ここには
たくさんの　星達が集まり
そして　夜になっても　お日様が帰らずに　
この浜に　いるのです・・・・

そう！これは　砂の話し。
観光名所より　少し離れた　この場所にも
たくさんの　星の砂・太陽の砂が
静かに　気持ち良さそうに
集まり　寝そべっていました。
嬉しい発見でした。

久しぶりの晴れ
セミが元気に鳴き　トンボも気持ち良さそうに飛んでいます
ふと　海岸の木を見ると　ちょうの群れが
並んで止まっていました
湿った羽を乾かしているのか？
それとも　海を渡る　ちょうの群れなのか？
戻ったら　図鑑を見よう。
そう思いながら　目に焼き付けて　帰りました。

心のサプリ

カヌー小屋へ以前から　出入りしていた　ネコがいます。
カヌーを出そうと　のぞくと　
カヌーの上に　ちょこんと　座っていたり　
寝転がっていたり。

「あ・・・カヌー出すのね。」
そんなクールな表情で
カヌー小屋から　何事も　なかったかのように
のんびりと出て行くネコ。
でも・・・決して　人に対して媚びたりしない様子は
あ・・・ネコらしいなぁ。
そう思いながら　でも　仲良くないたいなぁ
そう願いつつ　２年越しの付き合いに　なりました。

ところが・・・
一週間前より　その関係が　大きく変化しはじめました。
ある日　人目を気にしつつ・・・
「にゃぁ～～」
ネコに向って　声を掛けると　
かすれた　小さい声で
「あ～～」
・・・返事したぁ！
こちらへ　向って走りより　
そのまま　私の体へ　すりすり。
ごろ～～んと　仰向けになり　すりすり。

外へ出ると　ネコより
「にゃぁ～～（遊ぼう）」
扉を開けると　驚いた表情で
「にゃぁ～～（居たのね）」
そんな　感じの鳴き方で　誘ってくれます。

・・・冷静になると　親ばかですね（笑）
書きつつ　我に返りつつ　ふと・・・・

2人で夕方　外へ出ては
「居るかなぁ？？」
キョロキョロ　探したり。
「今　鳴き声が　したよ！！」
外へ見に行ったり。
ほんの　少しのことだけれど
会えるかな？そう思う瞬間・考えている瞬間
会えた瞬間　心が豊になっていきます。

極上のサプリだなぁ。
そう　思いながら。キョロキョロ　サプリ探しをしています。







　

荒れ模様です

台風が停滞中です。
台風も今後の身の振り方を　考えているのでしょうか？
私と　同じで・・・（笑）

荒れ模様なので　海で泳ぐこともできず
雨は降らないものの
風が強く　波も高い状況です。

海の状況を見ながら　本日は散歩へ。
台風があったり　波の影響でしょうか？
巨大なシャコガイが　海辺へ打ち上がり
砂に埋もれていました。
昔　昔に住んでいた　おばけシャコガイ
今では　中身はもちろんなく
貝殻も　化石化しつつあります。

シュノーケルをすると
海の中に　まだ　まだ　いくつも
眠っている　おばけシャコガイ
なんだか　恐竜が居た頃の風景のようにも
思える　そんな大きさを感じます。

とことこ・・・
風にあおられながら　歩いていると
砂の上に　丸い　丸いものが　！！！！
やっと　やっと　やっと
念願の　憧れの　宝物に　会えました。
どこかの島から　ぷかぷかと波に乗って　やってきた
ガラスで作った　浮き球。

殆どが　割れ　ガラスだけが　この島へ
そして　運良く　流れ着くのは　ごくわずか。

ガラス玉を片手に
「ほら　ほら！」
言葉にならないほど　嬉しくて　嬉しくて
大はしゃぎを　しながら　見せに行きました

サシバ

今の季節　タカの一種である　サシバが
日本を離れ　東南アジアへ向け　旅立ちはじめました。

この島も　ちょうど中継地点に当たり
今の時期　サシバの大群が夕暮れ時になると
寝場所を求めて　空から舞い降りて来ます。

時期を外すと　見る事ができないので・・・
渡ってきている。その情報だけを頼りに
サシバが見えると言う　展望台へ向うしかありません。

しかし・・・台風の影響で　風も強く　曇り空。
見る事ができるのだろうか？
半信半疑で　車を走らせました。

しかし。展望台に到着したものの
誰も見に来ていません。
・・・空振りかなぁ。

そう思いながら　曇り空を見上げていると
すこしずつ　すこしずつ　
雲の隙間が広がってきました。
隙間から　ほんの少し　光が差し込むと
その光の先から　風に乗りながら
旋回しながら　飛んでいる陰が　見え始めました。

風が強いのか　風に操られているかのように
でも力強く　羽をまっすぐに伸ばし
風に身を任せながら　飛んでいるサシバ

自然の力を感じる時は　
ただ　ただ　素直に　すごいな・・・
その一言。理由もなく　見える事実が
すごいな・・・そう思えてくるのです。

久しぶりに　今回も　
すごいな・・・。
そう思いながら　帰ってきました




　

気づけば17歳

「あ・・・その車　PAOですよね
以前　乗っていたんですよ。
今では　廃車にしてしまったけれど
懐かしいな・・・」

・・・そうだよな。もう古い型式の車に
なって　いるんだよな・・・・。

最近の台風・大雨の度に
隙間より　雨が侵入するように　なった
我が家の車。

油断していたら　三角窓より
雨が吹き込み　助手席の足下には　
金魚が泳げる位の　水たまり。
大急ぎでバケツ片手に　水を汲み上げたけれど
大丈夫かと・・・半分泣きそうなほど
びっくり。そして　しょんぼり・・・

冗談まじりに　その話を家族にすると
電話の度に「車・・・そろそろ　買い替えたら？？」
「まだ　まだ　現役だよ！」ちょっぴり　怒りながら
もう17歳になる　我が車。確かに年数だけで言うと
もう　買い換えの時期なのかなぁ。

考えてみると　この島へ来てから　
ほとんど　構ってあげていない　我が車。
気がつけば　錆びも増え
お気に入りの　緑色の目も　ランプが切れてしまい
ウインク状態・・・。

文句ひとつ　言わずに　台風の中
薮の中へ　一生懸命に走ってくれ
時には　主人の　勘違いな無茶なシフト変更も
難なくこなしてくれて　感謝　感謝。
本当にありがとう。

そろそろ　この車の　住民票？も
異動して　あげようかな・・・。
この島へ来て　２度目の車検を前に
彼（車）も島人ならぬ　島車へ
仲間入りにしようかと・・・計画中。

自分のどこかで　昔のナンバーにこだわっていたのが
ふと　この島のナンバーへ変えよう　
そう　思いはじめた　この頃。
時間が　たっぷりある今が　チャンス！
書類を書いたり　図を書いたり。
あとは　新しいナンバーを待つばかり。

さて　ご長寿挑戦に向けて
これからも　走り続けようね！
go! go!

便利なようで 複雑な物

最近　携帯のメールを中止しようかと
思う事が　増えてきた。
パソコンでメールができるので
それで十分かも・・・
そう感じながら　ずるずる続けている。

携帯のメールは手軽にできるから・・・
手軽だからこそ　思いついた時に・・・
その時の感情や　思ったことを送ってきてくれる
嬉しい反面・・・
感情的になった勢いで　書かれてきたメールで
最近　落ち込むことも　増えてきた。

会って話すのと　電話で話すのと違って
相手の背景が　全く見えてこない
それが　文字の悪い面だと　私は思っている

語尾が上がり口調なのか　下がり口調なのか
それが見えてこないし
読み手のその時の　心境で受け取り方も変わってくる。

どう返信して良いのか
文は思いつくものの・・・
返信して良いものなのか　悩み
そのメールは　返信することもなく
心にずっしりと　残るだけ。

妹は　災害の時に頼りになるから・・・
メールをしていなかった　両親に懸命に教え
その一方で　本当に必要なのだろうか？
悩む　私がいる。


　

自分のペースで。

仕事を辞めて10日が過ぎました
辞める前は
「思いっきり　遊ぶぞ！」
辞める直前になり
「仕事した方が　良いかも」
辞めた直後は
「仕事　しないと・・・（焦）」

自分でも　はっきりと　わかるほど
すごく　焦っている自分がいました
「ヒマな時間が　あまりにも　あって　どうしよう・・・」
そんな自分でした。

あんなに　やりたいこと
でも　時間がなくて　できなかったこと
沢山あったのに　なんだか　それを
探しきれていませんでした

ところが・・・
辞めて１週間が過ぎると
「今のうちに　これを　やらないと」
「あ・・・これを　やっておきたいな」
そういう事が　段々　見えてきました
何かの焦りが　ふと　落ち着いてきたのでしょうか
どっしりと　構えるように　なってきました
不思議なことです。

人に会う度に
「仕事は見つかった？」
そう聞かれては
「まだ　まだ。何かあるかなぁ？？」
情報収集。
「これからの時期は　仕事探すの難しいぞぉ」
やっぱりなぁ・・・そう思いながら

焦る気持ちがないうちに
今　やるべき事を　きっちりと見つけて
それを楽しまないと。
そう思いつつ。
今の心境でしょうか。