olive日記

膠原病(SLE)のことや、同居中の保護猫・インコ・島で暮らしていた時の話し・・・日々の感じたことを日記として書いています

デンサ ターミナルです

2006-03-27 16:11:14 | 島のこと
西表島の西部地区には 今まで2カ所の港がありました
西表航路を就航している、船会社が2社あり
それぞれの会社で 違う港を使用していましたが、
4月より旅客船用と 主に貨物船用と
それぞれ港が分かれ 使用することになります。

4月に先駆けて 今日がそのターミナルと浮き桟橋の
開幕式になりました。
ターミナルの名前は 設置する場所 上原地区が
発祥の地となっている 「デンサ節」の名前にちなみ
「デンサ ターミナル」
・・・・そう言う名前に なったかぁ・・・・
正直 そんな感想ですが シンプルな作りのターミナルです。

石垣発で第一号船が 船着き場に着くと
中から 地域の幼稚園・小学生達が先生と 一緒に降りてきました。

まだ まだ 式典が続く様子でしたが
雨が降り始めたので 帰ってきました
・・・ただ 残念なのは
開幕式にしても 式次第も内容も
地域住民に告知がなく。
噂で 本日 開幕式らしい・・・
そんな話を小耳にしたので 知った程度。
公民館では 化粧をし着物を着た男性が
出番待ちをしているので・・・
きっと 何かするかも しれませんが 内容を知る術もありません。
観光客も含め 様々な人々が日々利用する場所ともあり
情報を流し 多くの人が見る機会を設けてもよいのでは??・・・
と 疑問に思いました。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏間近?

2006-03-27 13:41:20 | 自然のこと
雨が 毎日 毎日・・・
雨も 色々と変化があり 冷たい雨だったのが
最近では 雷や嵐のような 雨に変わり
それと 同時に暖かい 蒸し暑い 雨へと
様変わりしてきました。
季節が 変化している証拠でしょうか。

玄関の前に カブトムシが ひっくり返っていました
・・・動かないし 死んでいるのかな??
恐る恐る 紙でカブトムシを 表へ返すと
形も 大きさも これまた 変わった姿で驚きました。

この島は 亜種が多く 大きさも 内地より
一回り 小さい個体が多いように 思えます。
この カブトムシも 角も短く 体も小さく
背中に隆起したような 角も生えていました。

微かに 足が動き 正しく虫の息・・・。
手のひらに乗せ 部屋へ戻り
はちみつを与えると 触覚で臭いを嗅ぎ
その後 ゆっくりと 舐め始めました。
次第に 手足の動きも 力強くなり 少しずつ回復へ。

・・・ほっ。

ベランダのハーブの葉を見せると
力強く 葉の方へ歩み しっかりと 掴まりました。
その歩み方が 私の手の上で歩んでいた力とは 大きく異なり
しっかり踏みしめ 喜んでいるようにも 感じ
自然の力は大きいなぁ・・・しみじみ。

ハーブの葉に掴まっても大丈夫なほど
小さくて 軽量な このカブトムシ
名前をあとで 調べて 掲載しましょうね。
もう 夏なんですね・・・この島は。

*****追記****
朝 恐る 恐る ベランダを見ると
かぶとむしの姿はなく 無事 夜中に飛び立っていました。
そして・・・
図鑑で調べると このかぶとむしの正体は
「タイワンカブトムシ」で 本来 日本にはいない個体らしく
「侵入種」と言われるそうです。名前通り 台湾が出身地です。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名前の「へぇ~」

2006-03-18 15:55:18 | 島のこと
さて問題です 
「生盛さん」
何と読むでしょう?ヒントは名前です。

島の人が 真面目な顔で
「イキモリさん」「ナマモリさん」と・・・
口々 私に教えくれました。
どれも 不正解。

「セイモリさん」と読みます。
この島にいると 伊藤さん・山田さん・・・
普通に目にしていた 名前を耳にする機会が減り・・・
砂川さん 金城さん 大城さん 川満さん・・・
島に住んでいるんだなぁ。しみじみ。

職場で名前の話をしていると・・・
「与那国には イモリさん という名前があるんだよ。」
「モリは セイモリさんの 盛
イはね・・・ほら ニンベンに こっちが・・・・」
宙に字を書いて 一生懸命 教えてくれます。

「あ~~わかった 伊藤さんの 伊!」
そう答えると 周りは 一瞬 ???
「・・・伊良嶺さんの 伊だよねぇ?」
問題を出した本人は にっこりと
「どっちも 同じだよぉ。土地柄の差だねぇ~~」

なるほど!!頭の中で
「へぇ~~ へぇ~~」が連呼する瞬間でした。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本最大級の蝶とギャップ?

2006-03-05 16:31:22 | 島のこと
この島には 日本最大の蝶「オオゴマダラチョウ」が生息しています。
珍しいのか??
そう言われると 微妙な所で。
よく 飛び回っているので・・・
今日まで あまり 気にも止めたことが
ありませんでした。

今日まで??
と・・言うのは 青空の下 キビ刈りをながら
ふと 近くの葉を見ると・・・
黒くて 白い模様のある 大きな アオムシ?が
一生懸命 葉っぱを 食べています。
『これは?何の幼虫??」
聞くと・・・少々 困った顔で
「日本最大の オオゴマダラ蝶の 幼虫でね・・・
これが うじゃうじゃ あちこちに 今 いるんだよ・・・」

「あ!あの さなぎに なると 金色になる あの蝶!!」
金色に輝く さなぎは 私的には あまりに
リアルで 苦手な類いの ひとつでも あります。
「そう あの 幼虫だよ。」
「金色???」
いまひとつ 想像できない 表情の 若者がひとり。

自慢げに 私が
「そう!ほら あの 黄金バット あんな 感じなんだよ」
「・・・・・・??????」
・・・あれ?? 周囲を見渡し 他の人に 同意を求めても
・・・・????? ぽか~~ん 

もしや?これって 世代ギャップ?
大きな 世代ギャップを感じながら
これまた 呆然と立ち尽くす 私でした。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おばぁの笑顔

2006-03-05 16:05:58 | おばぁのこと
100歳になる おばぁ。
いつも元気で にこにこ 笑顔を送ってくれます
「おいしいから こんなに 食べたさぁ。」
小さな声で 空になった お皿を見せ
いつも  喜ばしてくれます。

ところが・・・
風邪をひき 念のために 入院。
ちょっぴり 寂しい思いをしたのでしょうか?
退院してから 笑顔がなくなり
「歳ばっかり とってぇ。
誰も話に来てくれなくてぇ。
こんなに 寂しい思いをするなら
死んだ方が いいさぁ・・・」

実家に住む 私のおばあちゃんも
同じようなことを言っていたのを 
ふと・・・思い出しました。
「ひとりで 歳ばっかり 取って。
何にも 楽しいこともなくって 辛いよ」

おばぁも その時の おばあちゃんも 共に
食欲も落ち しょんぼりしている姿を見て
どうして良いのか 一緒に 泣きたくなる思いでした。

そんな辛い時期の トンネルを抜けたのでしょうか?
おばぁが 手を振って呼ぶので
「おばぁ 何かねぇ?」
嬉しそうに 空になった お皿を指差し
「ほら ほら みんな 食べたさぁ。」
「わぁ~~ 本当だぁ すごい すごい!!」
歓声を挙げる私を 見て
嬉しそうに笑う おばぁ。

まだ まだ 長生き 間違いなしだね。
その笑顔を見て 確信しました。

さて。
実家のおばあちゃんにも 写真を添えて
手紙でも 書きましょう
最近 手紙が来ない・・・と。
寂しそうな 手紙が 届いたので
少しでも 笑顔のプレゼントが できますように。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする