歩くしかない！

本当に歩かなくなりした。情けないほどに。
健康診断では　年々体脂肪率がUP！
こんなの私の体ではないぞ～～！！

一番の自分に対しての理由が
島で　人が歩いている姿を見かけないこと
＝歩かないのが自然な景色

しかし・・・
最近　体が不自然なほど　きしむように痛みます。
立ち上がるか　座るか。それだけの日々。
散歩しようかな？？ふと考えた途端に
体がしっぽを振って喜んでいる感覚がしました。
・・・体も歩くことを欲しているのかな。

軽く腕を振り歩くと
腕や肩が　まるで　錆び付いた部品を動かすように
ギシギシと音を立て　痛みます。
あ・・・錆びている。
そんな体に衝撃が走り　家から職場まで歩き時間を計りました。
結果！たかだか片道15分。
これは　歩かなきゃ！ダメな自分になる・・・。

歩くと　やはり良いことがあります。
渡ってきたばかりの　アカショウビン（鳥）
いつもは警戒心丸出しなのに　今日は　ぼんやり木に止まり
まさしくシャッターチャンス！
足下を見れば　いつのまにか色づいた　スズメウリ（草）
気配を感じて　上を見上げると　電柱に　ド～～んと
カンムリワシが　こちらを睨みつけています。

あ・・・カメラを持参して　歩こう。
ブログにも更新できるし。
歩ゆめば　また　やりたいことが　見えてくる。
本当にそうだなぁ。つくづくです。

歳には勝てませんね・・・？

1週間程前　職場で紅茶を飲もうと、
お湯を沸かした鍋のふちに　腕が当たり火傷をしました。
火傷は何回か経験があるものの　今回は
「あちっ！！」うずくまってしまう痛さでした。

でも　仕事で火傷をたのでなく　私用なだけに
慌てることも恥ずかしく　ほんの少し、水で冷やして終了。
ところが・・・ところが。
うずくまる痛さだけのことは　ありました。
みるみる　鍋の縁の形に　白くふくれあがり
皮があっという間に破れてしまい
痛々しい傷になってしまいました。
やばい　かもぉ・・・。

急いで　消毒薬を塗って　ガーゼで貼付け
自分なりにどうにか　しようと考えましたが　及ばず。
腫れ上がる自分の腕を見つつ
「あぁ～～自力回復はムリかも。」
診療所へ向かいました。

つくづく　歳だなぁ。
治りの遅い自分自身に愕然としつつ　治療を受けました。
火傷の手当も昔とは　考え方が変わって来ているそうです。
消毒薬も場合によっては　傷口を広げてしまうそうで。
水でひたすら洗い流し　ガーゼではなく
治癒を早めるテープを貼って終了・・・。

「いやぁ～～治癒力まで　老化現象だよぉ」
包帯を巻いた腕を　気遣ってくれる人に会うたびに
笑いながら　話をしているこの頃。
ちょっぴり　寂しい気持ちにもなる　この頃です。

島のうわさ話

ほとんどの日々が　同じ顔ぶれ　同じ日常の日々
だからでしょうか？？
刺激を求め　日々様々な憶測からの
うわさ話が　色を付け　尾びれを付け
きらびやかに姿を変えた　うわさ話が　
空を飛び回ります。

知人は　一本道をUターンしようと
民家の駐車場に入ると　タイミング悪く居合わせた人が
「どうやら　あの人と付き合っているらしい・・・」
そんな　うわさが　町内を飛び回り
「年下が好きなのかね？？」「お互い独身だしね・・・」
どんどん　話が進んでしまうから　怖い・・・。

噂は怖いなぁ。などと　人ごとのように構えていると
久しぶりに会った知人が　会うなり
「ちょっと　噂が立ってるよ～～」
気になる　かなり　ちむどんどん的（心臓ドキドキ）発言
一体　私になんの噂？？恐る恐る　冷静に

「何？？」聞き返すと
「あんた　今年は頑張っているんだって？？」

「・・・何を？？？」
「アーサ（岩のり）採りさぁ。
早い時期から　海に通ってるって　もっぱらの噂だよぉ～～～」
・・・なんだぁ。そういう噂かぁ・・・
右肩が心なしか落ちました。しかし　色気のない噂・・・。
がっかりしている私を見た知人は　すかさず

「大丈夫。訂正しておいたからよ」
？？？
「oliveはアーサには興味ないから　
あれは　モズク採りだってね」

優勝おめでとうございます？

先日の昼頃　予てから気になっていた雑貨を
ネットで思い切って　買いました。

すると今日、そのお店から注文確認メールが届きました。
「この度は　当店を選んで頂き　ありがとうございました」
ここまでは　よくある流れですよね。
その後　改行して
「優勝　おめでとうございます！」
？？？？　何のことだぁ？？？？？

数秒考え　あっっ！これかな？？
私の住む県が　昨日　選抜高校野球で優勝したぁ！
きっと　私の住所を見て　お店の方が親しみを込めて？
お祝いの一言を　書いてくれたのでしょうね。
ありがたいことです。でも　驚きました。

驚いたと言えば・・・
この応援ぶりにも　驚かされました。
仕事が手に付かず　テレビに釘付けの皆さん。
休みなのに　職場へ来て　一緒に応援する皆さん。
ニュースでも応援の様子が映し出され
試合の時間帯は　人通りが消え　
電気店に売られている　テレビの前で　皆さん座り　応援！
これも　県民性なのでしょうか？？
ちょぴり　驚く一幕でした。

春を感じる時

春を一番感じる時。
イソヒヨドリが　優しい声で鳴き
小さな　トタン屋根の上を　ステップして走り回ると
あ・・・春がきたなぁ。
体中がなんだか幸せな　温かい気持ちになります。

朝　ぼんやりした頭で　台所に立ち
泥だらけの島らっきょうを洗っていると
ひばりのような　カナリヤのような（美化し過ぎ？）が
遠くから　まるで　しゃべっているような鳴き声を
空一面に響かせているのを　聞いて
「あ。幸せだなぁ」しみじみ　感じます。

早朝から　屋根の上を　トコトコトコ・・・
対角線を描くように　走り回っていても　飛び跳ねていても
イソヒヨドリなら　なんだか　思わず布団の中で　笑ってしまう
そんな　たどたどしい　足音。幸せの足音でも　あります。
春が来た音。春を感じる声です。