ふん！

おぉぉ。
なんと　更新がこんなに滞っていました。
寒い　寒い　冬となりましたね

桜も雪が舞うのを　窓越しで見るように
なりました。　日本海側の雪は　大きいように
思えるのですが？



仕事もぼちぼち　忙しくなり
桜も　ちょっぴり　辛抱が増えました
お留守番　桜です。

だからか？
遊んでいると　急に噛み付いたりすることが
たびたび　あります。
しかも　噛み付いた後に
「痛い　痛い？」
聞くときもあります。確信犯ですよね。

痛いけど　桜の気持ちも　わかるので
怒らずに　桜をじっと　見た後に
「桜なんか　ふん！！」
思いっきり　大げさな　リアクションをすると
桜も面白いのか　じっと　見ています。
そんな時は　覚えたりする　サインでもあるのですが。

今日、仕事から帰って来て　桜を出すと
トコトコと出てくるなり
「ふん！」
斜め上を見上げながら　私とそっくりな　言い方で
言われました。

確かに…確かに　合っております
このタイミング。
面白くて笑うと　桜も
「もっか～～い」
自分で言ったのに　もう一回と。

私がマネして
「ふん！」
そう言うと
「桜　ふん！」
桜も続けて　話していました。

メリークリスマス＆Happy New Year

友人から　サンタの格好をした
セラピー犬の写メが届きました。

すかさず　我が家のセラピー鳥（笑）の写メを
対抗して　送信。



今年は　どれだけ　桜に癒してもらったでしょうか。
涙を拭ってもらい　それでも　泣いている私に
「いい加減にしろ！」そんな感じで　ほっぺを齧ったり。

「桜は　本当にかわいいね」と褒めると
「いい子　いい子」と訂正されたり。

覚えた言葉を一生懸命に駆使しながら
相槌を打つ姿は　本当に笑顔になります。

飛行機を初めて経験したり
私の助手席デビューを果たしたり。
そして　公園デビューも。
たくさんの　初めてを経験した桜。

来年もどうぞよろしく。
たくさんの　写真を来年も届けることが　できますように。
新しい土地での　新しい年を　迎えることができますように。

皆さんに笑顔を少しでも　届けることが
できますように。

冬支度

冬本番となりました。
雨ではなく 雪が当然のように降ります。
しかも 晴れ間が ない。

ふと 小学生の時の社会科で
「冬は太平洋側は 晴れが多く
日本海側は雪が多いのは 背骨の山の
影響です…」

ぼんやり聞いていた覚えがあります
なるほど こう言う ことですかぁ
身を以て体験しています。

桜の部屋も やっぱり アクリルケースだけでは
暖かくなりません。
風邪を数年前に ひかせてから
冬はものすごく 慎重になりました。
辛くて どうしよ？そんな情けない顔をして
吐いてた桜を もう見たくありません。

そこで 今年は100ワットの電球に
外回りを断熱シートで屋根を付け
外気が逃げないようにしました。



室温が15度あれば 桜の部屋は20度越え
まぁ いいでしょう。
夜は さすがに 100ワットは消し
電気毛布で包み 上から すっぽり保温シートで
カバーを作り被せています。
よく冷凍食品を包む 銀色の断熱シートです。

やっぱり 人恋しいのか
部屋で うとうと寝てると
「おはよぉ～」と 素早く見つけ
起こしに来ます。本格的に昼寝をすると
おはよぉ～ コールを騒音のように連発し
寝かせて くれません。

初めての日本海側の冬。
無事 乗り越えますように。

勉強中？

最近、桜はiPadを前に
どうやら おしゃべりの勉強中らしいです。

桜を飼うきっかけになった
オキナインコの「じいちゃん」
この動画を見せると じっと見て
「じいちゃん」と呼ぶ声に対抗し
「桜ちゃん」と 訂正(笑)
じいちゃんを見て偉そうに
「ぴっぴ」と呼んでみたり

動きの激しい 動画には
画面を攻撃したり
好きな音楽には最前列へ並び(笑)
歌っています。

灯台下暗し？

すっかり海も冬晴れの海へと　変化。



海辺の辺りを歩くと、
ちりめんじゃこを干す風景が広がっていました。



もう…冬だねぇ。寒いな…
桜を相手に話しをしながら　ふと　
病院どうしよう？
爪も伸びたしな…寒くなる前にどうにか。
悩みつつ　ぽかぽか陽気の午後
電話帳を片手に　近所の動物病院へ電話をしました。

「すみません…中型インコですが　爪切りをお願いできますか」
すると　あっさり
「専門ではないけれど　応急処置ぐらいまでは　できますよ」と。
普通に普通な返事が　戻ってきて　驚きました。
こうなったら　勢いで行くしかないでしょ！

桜をケージに押し込み　車へ押し込み
はじめて　一緒に車に乗っての通院へ。

先生は今流行りの外科医風の格好に
なんとなく　芸人さん風の無口な先生。
桜がケージから飛び出し　飛び回ると
あっさり
「うん。触っても大丈夫な物しかないから
そのうち　戻って来るから　大丈夫」と。

桜も奥行きある部屋まで　飛び回り
あっさり　戻って来ました。
すごい！先生。

軍手を片手に装備し
爪切りで　どんどん爪を切り
出血した爪を見て　止血をし…
その手際と動揺しない先生に
桜もじっとしています

爪切りだけの　約束ですから
特に話しもなく　終了。
診察券もない病院。
値段もワンコイン＋αほど
あぁ　ここなら　大丈夫。
安心して帰って来ました。

公園デビュー

相棒君が
「今日は　暖かいよぉ」
そう話しながら戻ってきました。

何故だか　急に思い立ち
どんなに　進められても断ってきた
桜の公園デビューをすることにしました。

目の前が市民公園ともあり
デビューには　もってこい。
何も考えていない桜は

「ピッピちゃん　見に行こうか」

声を掛けると　嬉しそうに　
そわそわ。
そのまま　抱っこされ外出用のカゴに入れると
目が丸くなり　緊張した表情…
そりゃぁね…
このカゴで　飛行機やら　病院へ。
良いことないよね…

そんな桜を連れて　公園へ。
いつものように　カゴの屋根にぶら下がり
公園に着いても　しばらく　そのまま。



あれ？？急に我に帰ったのでしょうか？
鳥の声を聞いて
「ピッピ～～」つぶやいたり
見回したり　羽繕いをしたり。

少し先では　水浴びをしようと
子どもが　着替えをしたりと　暑い日。
そんな日差しを浴びながら
思った以上にリラックスしていた
桜でした。

顔合わせ。

すっかり秋の風が吹いています
稲穂が黄金色だぁ～～と感激していたら
もう稲刈りを終えて　干してある田んぼも増えました

桜を連れて歩いても
大丈夫な季節かな？
そう思い、電話帳を片手に
動物病院を探し始めました。

そもそも…
犬猫病院としっかり書いてある所は
当たる必要がないのですが
「どうぶつびょういん」と書いてありながら
広告の挿絵には　犬猫しか書かれていないと
やっぱりアウト？そう思いパス。

そんな中で見つけた病院へ
早速電話をしてみると　好感触♪
「中型インコですが　大丈夫ですか？」
恐る恐る　尋ねると　速攻で
「はい　大丈夫ですよ。お待ちしてます」と。
そこまで言われたらね。期待は大ですよ。

ところが…
名前を呼ばれて　診察室へ入るなり先生が
「わぁぁぁ。これね。噛むと痛いんだよね
この嘴！！噛まれると血が出ちゃうよね？」

口をあんぐり開けてしまいたくなるほどの
弱気で超拒否的な発言。
がっくりした　私は　にっこりと

「はい。痛いですし　出血ばっちり　しますよ」

今度は先生が口をあんぐり。
「家でも診なくはないけどね。他の病院とか行ってみた？
色々と行って探してみた方がいいよぉ
まぁ　家で診てもいいけどね。他の先生とか当たったら？」

否定なんだか　肯定なんだか
拒否なんだか　受容なんだか…

「すみません…今日は爪を切ってもらえませんか？」
桜を触ろうとも　ケージを開けようとも
目を合わせようともしないので　聞いてみると

「え？どうやって　切ってるの？？これ？？」

「では…私が抱っこしてますので　切って下さい」
とお願いし　やっと。
ちゃんと指を差し出し切ってもらえるのに
ちょっぴり出血した桜を見て
「ほら　血出るんだよ。鳥は止まらないんだよね」
ふぅ～～。
それでも　凝りない私は果敢にも
「定期的に爪だけでも　切って頂けますか？」
あっさり
「他でもお願いしてみたらどうですか？」

そうですか…

大型犬よりも　桜の方がどうやら　凶暴に感じたらしい・・・
帰りにちゃんと
「ばいばい～～」挨拶したのにね。
診察中も　全く動じずに　じっとしていたのにね。
母ちゃんがっくりだよ。

病院探しは　まだまだ　続きそうです。

はじめての・・・

お引っ越しの続き。

桜をどうやって運ぶか？
先生と相談して時間的に早い方が
ストレスも少ないのでは？

新幹線＋バス移動＝5時間
飛行機＋車移動＝3時間弱

ここは　やはり飛行機かな？？
ケージの中で暴れて　羽が網に挟まらないように
キャリーの周りを透明のクリアファイルで覆い
桜を入れて運びました。

桜も　もちろんチケットが必要。
ペット料金で6000円（手荷物超過料金）
おぉぉ　早割で買った私のチケットの半額
キャリーを航空機会社側で準備している
大きめのペットキャリアに入れ完了。

キャリーの床に大好きなエサと
りんごと　りんごゼリーを入れ
しばしのお別れ・・・ドキドキです



案外　大丈夫だったよぉ。

う～ん
かなり緊張で細マッチョで出てきた　桜。
ちょっとした周りの動きに驚き
少しだけ　ばたつきましたが。
静な場所に動き　しばらくすると　
私の声に気づき　呼び鳴きをしていました

新しい場所　新しい声や音
桜も　ものすごい緊張の中で
エサを食べるのも　落ち着かない様子ですが。
日当り良好の場所を　もらい
そこが　一番の落ち着く場所になりました。

ずっと　一緒。
いつでも　一緒
そういう訳には　いかない日々ですが
桜にとって　新しい場所が私と一緒
それが一番の安心感に　なっているように感じます

色々と大変だった引っ越し。
10日目にして　やっと荷物が片付き
桜も　ちょっぴり　ワガママになり
これから　やっとスタートなのかも　しれません

早いとこ…
爪だけでも切ってくれる
先生を探さないとな…

桜とテレビ

桜は長い棒が　なんだか　怖い様子です
綿棒とか　お箸は大好きなのに・・・不思議です。

長い棒が何故　怖いか？？
これが判明したのは、テレビ番組での出来事でした
そう。桜。テレビを何気なく　観ている様子。

天気予報の天気図を指す棒
「ぎゃ～～」
ゴルフのクラブ
「ぎやぁ～～」
お料理番組のフライパンに菜箸
「ふぎゃ～～」

もの凄い勢いで
ギャ～～ギャ～騒ぎだします
テレビなんか聴こえません（涙

極めつけは　滑走路を走って飛び出す飛行機・・・


嫌いな場面だけでなく　日常でも
テレビは　どうやら気になる様子・・・
時報と共に　聴こえてくる
「こんにちは　お昼のニュースです」
深々とアナウンサーが頭を下げると　
テレビの前で構え　桜もすかさず
「ただいま～」
深々とアナウンサーに向かって　
頭を下げています。

え？こんにちは＝ただいま？？

私が帰宅すると一番先に桜へ
「ただいま～」と
挨拶をするのを　
「頭を下げる＝ただいま」　
この方式が桜の頭に
インプットされた様子です。

今日もニュースが始まると
大急ぎで振り向き
「ただいま～～」
ぺこりと頭を下げていました。

かわいいぞぉ～～

5周年記念日。

5年前の4月に
私は久しぶりの満開の桜に感激しました



青空に向かって伸びる
桜の枝は　名所でなくても
近所の桜で　十分、感激しました。

そして・・・その年に



この方。桜の季節に我が家に来たので
迷いもなく　名付けました
「さくら」

お店に行くまでの道は
桜並木が続き　少し散り始めた
桜吹雪が　本当に奇麗でした。

桜の花も　さくらの写真も　その当時のもの。
さくらの毛並みは　なんだか　ボサボサ
脚をよく見ると　まだ足輪が付いていますね

「1週間は　慣れるまでカゴから出さないこと。」

さくらにとって　辛い日々だったでしょう
2日目に出して欲しくて　泣き
3日目はどうして　出してもらえないのか
絶望の声で泣いていました。
今でもよく覚えています。

あまりに　かわいそうで出すと
この人たちを信頼して良いのか？
そういう目で　じっと見ていました。

今では　桜がいない生活は
本当に考えられません。
本当に我が家に来てくれて　どうもありがとう