ほんの少し涼しくなりました。。小さな、小さな旅をしてきました。
事務所を9時にでて、約一時間で到着したのは、三重県桑名市です。
今日は、前々から乗りたかった鉄の話・・鉄分補給です。
三岐鉄道 北勢線
なぜなら、
この線は762mm(特殊狭軌・ナローゲージ)という貴重な線路と車両で運行されています。
日本では、当初は1067mmの狭軌が採用されたが、後に一部の私鉄で1435mmの標準軌が、軽便鉄道でいわゆる「ナロー」の762mmが使われ、以上の三つが日本の標準的なレール幅となった(但し、軽便鉄道は後に激減)。その他に、一部の馬車鉄道とそれに関連する鉄道で1372mmが使われ、更に一部で特殊なレール幅が採用された。また、日本を代表する列車である新幹線は、1435mmの標準軌で建設されている。
こんなことから、狭い軌道を走る路線自体非常に少なく、あと1社近鉄に路線があります。
今回は、私の事務所から近いところに、的を絞り、
なおかつ夏休み中、学生さんは少ないだろうとの読みで乗り込みました。
新学期が始まれば・・通学生が沢山乗られるでしょうから・・
到着したら、ホームで電車は、暖気運転中・・後5分で出発!!
北勢線には、これだけの駅があります。カタコトと揺れながら・・・ 往復してきます・・
片道おおよそ1時間。片道460円の旅です。
運転席は・・
みえますか~ね??
平日ですが、田んぼの中には、撮り鉄の方が三脚をすえて、お待ちでした。
往路とも同じ場所に陣取りされていました。
田んぼの緑とバックの山の緑・・・
さて、車内は、こんな風になっています。先にも書きましたが
この線は、大変ユニークな車両で運行されています。
ベンチシートの三両連結・・ どこがユニーク??
次の車内の写真・・
普通の電車を利用されている方は、わかると思いますが、車内が大変狭い・・・
両方のベンチシートに、大人が座ると・・多分ほんの少し隙間しか開かないと思います。
市街地の軒下をかすめるように、電車は進んでいきます。
高架の部分は。ほんの少し区間、桑名の街中だけで、
後は、ローカル色豊かな路線・・・
非常に、カーブもおおくて、速度制限区間が多い・・
行きは、速度計を見ていましたが・・この線の最高速度は40キロ・・
それでも、右、左と揺れます・・
終点の阿下喜駅です。
この近くには、日帰り入浴施設もありますが、40分後には、同じ電車で帰りますので、
今回は利用していません・・
ここには、こんな電車も展示されています。
私が乗った電車は、クハ170形
そして、この電車を運転してくれた方は、
うら若き、お嬢さん~!! この路線には、女性の運転士は二名おられるとの事・・
今回は、運転席の後ろでしっかり、運転を見学させてもらった・・
この方は、運転歴約1年とか・・・
さあ、皆さんも、暑い中ですが、乗り鉄を・・車内はエアコンが効いていますが、
運転席は、扇風機・・・
しっかり、記念乗車券と入場券を購入
車内は、大変空いていました・・やはりねらい目は、この時期のようです・・
秋の気配が感じられる、今日この頃・・
さあ~今度はどの路線を訪ねましょうか・・・ね?
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