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<伝統野菜> 岡山 千両なす

2023-05-08 05:57:41 | 伝統野菜

 「千両なす」

 岡山で一番生産額の多い野菜!“千両なす”
 岡山県産の“千両なす”は品質日本一と言われ、東京、大阪どこの市場に出荷しても色、艶、果肉のしまり、揃い、全ての面で大変高い評価をいただきます。例えば京都に旅行に行った時によく目にする“なすの浅漬け”には岡山県産千両なすが多く使用されているのは漬け上がりの良さが高く評価されてのことです。
 また一本の木から約300個のナスを作り出しますが、その一個のナスに最低4回手をかけます。このマメさが日本一の源です。
 そして、“岡山県で生産額の一番多い野菜”は千両なすなのです。多くの農家が専業で長期間生産に励んでいますので群を抜いてトップの生産額となっています。
 当県は【晴れの国おかやま】と言われ、瀬戸内特有の温暖少雨、豊富な日照に恵まれています。加えて土質は干拓地特有のミネラル分の多い重粘土で、まさになす作りに適した環境と言えます。恵まれた自然環境と、品質にこだわった先代からの卓越した技術の結晶である千両なすは、岡山県を代表するブランド野菜として親しまれています。

 主な産地 岡山、晴れの国岡山(岡山西、倉敷かさや)

 出荷時期 9月~翌年6月

 千両なす栽培の歴史
 岡山県の千両なす施設栽培は古く、昭和32年から開始され半世紀以上の歴史があります。その後、昭和44年には加温栽培も導入され、県南部を中心に急速に栽培面積を伸ばしていきました。

 4月17日はなすび記念日
 「なすび記念日」についてご存じない方も大勢かと思われますが、4月17日がヨ・イ・ナ・スと語呂が良いことや、毎年4月にナスが大好物な徳川家康に献上されていたことなどにちなみ、冬春なす主産県協議会によって制定され、2004年に日本記念日協会の認定を受けました。以降、毎年なすび記念日にちなんだイベントが各地で行われており、少しずつですが知名度も上がっているようです。

 なすの色や栄養
 野菜の中でナスほど光沢のいい肌を持つものは見当たりません。 独特の紫にちなんで「なす紺」という言葉が生まれたほどです。この色素はアントシアニンの一種でナスニンと言います。ナスニンには抗酸化作用がありガンや動脈硬化の予防が期待できると言われています。 この紫色はナス自身が強烈な紫外線から身を守るために作り出しているもので、そこに物凄いパワーが秘められています。

*https://www.zennoh.or.jp/oy/product/vegetable/senryo_nasu/ より

 


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