よっしぃの楽書き帳

 気まぐれよっしぃの落書き帳です!
日記代わり?に書いていますが、
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12/2 ゲルニカ

2012-12-02 | 
この日は自由行動だったので、国立ソフィア王妃芸術センターに行き、ピカソの「ゲルニカ」やダリの絵を見て来ました。3階が閉鎖されていたので1・2階だけ見て帰ってきてしまったのですが、4・5階は開いていてピカソの絵が2~3点在ったそうで、ちょっと残念でした。
帰りは、駅を通ってきました。日曜日で街中の店は皆お休みでしたが、駅の通路の店は開いていて、とても活気が有りました。地下鉄は、治安が悪いそうですが、もう少しウィンドショッピングしたかったです。

3日は朝早く飛行機に乗ったにもかかわらず、チューリッヒ乗換えの時間は1時間ほどでほとんど1日中機内で過ごし、4日の朝、成田に到着しました。それでも、ほとんど時差ボケもなかったです。健康で過ごせた事に、感謝です。思い出深い旅となりました。

12/1 トレド・マドリッド

2012-12-01 | 
トレドは、周囲4kmほどの城砦と川で守られた小さな町で、朝早く散策しました。ホテル前のアルカサール(城)の壁に朝日が当たり、時々刻々と変化するのには感動しました。

刃物の町ということで、色々な剣や変な日本刀などを売っていたが、前夜のデザートナイフはリンゴの皮がむけず苦労しました。ガイドも「スペインの刃物は切れません」との事。納得です。
10時からガイドしてもらい観光しました。カテドラルの荘厳さは歴史を感じました。エル・グレコの絵もたくさんあり、有名になるきっかけとなったサント・トメ教会の「オルガス伯の埋葬」も見て来ました。絵に込められたメッセージを解説してもらったので、より親近感がわきました。
コロンブスを派遣したイザベル女王が、これからの戦いで命を落とした時の墓として建てた教会の壁に、イスラムの奴隷にされていたスペイン人の解放記念として鎖が何本もつるしてありました。奴隷と言うとアフリカ人を想像していたが、戦争に負けたヨーロッパ人も奴隷になっていた事を再認識しました。
トレドのもう一つの名物が象嵌細工だそうで、加工しているお店に行ったので、私も記念に一つ買って来ました。
お昼は、カバというスパーリングワインを飲みました。ついでくれると、グラスからあふれんばかりの泡ですが、すぐに消えてしまいます。味はフルーティーで美味しかったです。

マドリッドヘは、70kmなので1時間ほどで着きました。プラド美術館で、門外不出のベラスケスの「女官たち」や、ゴヤの「裸のマハ」「着衣のマハ」、半分にん切られたエル・グレコの絵等を見て来ました。スペイン広場にも立ち寄り、ドン・キホーテのお姫様とモデルになった村娘の像も見て来ました。
旅の目的の一つである観光もガイドの説明が上手く、歴史や絵画が理解でき、とても楽しめたので良かったです。