「お気楽」のお気楽なコメント

山登りや山スキー・競技スキーの話題、日常の出来事を感ずるままのコメントで書き綴ってます。

日本百名山完登の感想

2008年10月19日 | 山登り
百名山を足かけ約10年で完登しました♪(ちなみに記録はこちら
ちょっとまとめてみたいと思います。


最初の百名山登頂は観光で車山に行ってリフトに乗り霧ヶ峰山頂に。
偶然にも登頂したのが最初といえば最初だが、「山登り」を意識して最初に登頂したのが2000年7月の谷川岳かな・・
考えてみればず~っとハイキングの延長のような感じであまり成長してないような気もするし、技術的にはあまり進歩してないようで・・体力だけはダイエット&トレーニング効果で少しはついたが山登りでの体力UPはあまりしなかったような気も・・。健康状態はかなり上向きにはなったかな??

ま、日本百名山のメインルートほとんどがよく整備された一般登山道ですから・・結局要領良く手際よく・・気象状況をを細かく分析してペース配分が旨く出来るようになるのが百名山などの一般登山道の山登りのコツのような気がしてます。

山スキーとかバリとなるとまたいろいろ別ですが・・
途中から百名山より山スキーの方が山登りの中心になってしまったので、若干路線は違ってますがお気楽な点の基本は一緒です。
しかし、やはり山スキーはかなり危険なもんですね・・百名山の一般道と比べようもないですが。。
ただ山スキーで百名山登頂もいくつか出来たのはかなり満足です♪

自分の百名山歩きの特徴としては
(お気楽登山隊のポリシーに沿ったもので・・)
①天気の悪い時は行かない
②乗り物は出来るだけ使う
③出来るだけ日帰り(多忙であまり時間が無いので出来るだけ日帰り)
④すべて小屋泊まり
これらは百名山ではほとんど実践しました。
小屋もすべて管理人のいる小屋しか泊まってませんし、テン泊も勿論してません。
根が軟弱モンなんで重い荷物は嫌いだし乗り物あるとこはすべて使い、出来るだけ最短コースで小屋泊まりのみです。(もったいないかな??)

60~70座達成あたりまでは勢いもあったのですが、途中から奥様エヌが体力的な理由からあまり同行しなくなっちゃったのと、仕事も少し忙しくなったりで・・、特に終盤はかなり勢いが無くなってしまったようでした。夫婦で一緒に行けないとなるとなかなか時間作るのも難しくなりますね・・いつも夫婦で山登りしてる方々が少し羨ましいですが、単独で好き勝手なペースで行くのも嫌いじゃないです。逆にこの方が自分には向いてるかも・・。


一応まとめ・・

○好きな山 BEST10
①白馬岳
②穂高岳
②槍ヶ岳
②剱岳
⑤水晶岳
⑥黒部五郎岳
⑦鷲羽岳
⑧利尻山
⑨羅臼岳
⑩宮ノ浦岳
⑩浅間山
 ・
 ・
どの山もあまり差が無いです
 

○印象度の強い山行
・白馬岳② 最高の天気と景色
・白馬岳③ 山スキーで超急斜面の2号雪渓にビビる
・剱岳   山スキーで山頂から大脱走ルンゼを滑る
・利尻岳  晴天と花と景色は圧巻
・御嶽山  素晴らしい雪景色


○山スキーで登頂(最初に登頂したのが山スキー)
・安達太良山
・御嶽山
・至仏山
・月山
・立山
・浅間山
・会津駒ヶ岳
・越後駒ヶ岳
・火打山
・剱岳

○山スキーでも登頂(2回目以降に山スキーで登頂)
・西吾妻山
・谷川岳
・富士山
・白馬岳
・巻機山

○拙った思い出
 ・骨折 赤城山(雪道でコケて肋骨骨折)

いい思い出は数知れず・・悪い思い出やら失敗も少しはあったけど、二度と登りたくない!とか、行きたくない・・と思った山はひとつもありません!



百名山はなんだかん言ってもかなりいい山が選ばれてると思いますね

ただあまり百名山の登山ばかりに拘り過ぎるのも良くないとは思いました。
が、自分のような素人が登るのにはいい目安となりました。

しかし・・いろいろ批判もありますね~。

よく耳にする?目にする話として、
・スタンプラリーのようだ、百名山だけあくせく登らなくてもいいだろう
・ピークハントだけでは山本来の楽しみ方が??
・人が集中してオーバーユースとなる、百名山っていうだけで混雑するのは迷惑
・あんなもん年寄が登るもんだ
・いくつ登ったとか自慢するのを聞きたくない、自慢になんかならない
・百名山だけが山ではない、もっといいとこいっくらでもある
etc.・・・・・その他いろいろ多数

批判的な意見もごもっともとも思いますが・・
ま、でも他人様のやってることに文句つけてもしゃーないじゃないじゃないですかね。皆さん人其々山の楽しみ方はいろいろありますから・・。
ルール・マナー・モラルを守ってやってる分にはいいのではないでしょうか。(ただ中にはモラルの低下してる方もいらっしゃいますが・・)
いいものはいいんだ!と思います。

山にはいろいろ常識が存在するとは思いますが・・昔と違ってかなり道具の進化や技術の進化によって少しづつ過去の常識が陳腐化してるのも事実かもしれません。山の世界は極めて保守的意見がまだまだ幅を利かせ過ぎてるのも事実のように見受けられます。一歩間違えば即生命に関する事なので当然といえば当然ですが、そんな変化についていけない意見が多いようなことが誤解を生んでることもあるように思います。
あ、なんか話が脱線してしまいました・・。

そして気になったのは・・・どこに行っても御年輩の方ばっかり。自分も若くはないっていうか、かなりトシの方ですが、自分より若い人を見ることがかなり少ないです。HPとかBLOGとかだと若い方の記録もそこそこあるけど、山ではあまり若い人を見かけないのが残念です・・。もっと若い人にもどんどん登ってもらいたいですね~。

自分としては・・普段はあくせく働く・・そして忙しい中時間を作って工夫して登るのもまた面白い!って思うんですが・・

定年になってお金もヒマもあって旅行しながら旨いモン食って、温泉浸かりながら百名山を登る・・。
定年になってヒマになったらこんな感じでまたゆっくり廻ってみたいですね~。


それで・・・とりあえず、今後はどうするんだ?って??
長くなったのでこの今後については次回にまた・・ってことにします。


ダラダラまとまらない話でした。。最後までお付き合いありがとうございます


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コメント (12)
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