うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

那覇市国際通り県庁駅前商店街振興組合 第7回笑顔笑顔のクリスマスコンサート

2015年12月23日 | 活動報告
第7回笑顔笑顔のクリスマスコンサート
 日時 2015年12月20日(日)午後1時00分~
 場所 那覇市パレットくもじ前クリスマス広場
 主催 那覇市国際通り県庁駅前商店街振興組合
 協賛 沖縄県労働金庫、那覇市職労  協力 おきなわ屋 
 
 
 このコンサートは、沖音協のメンバー平良彰一さんが、国際通りでベロタクシ―を運営しているNPO法人の高江洲さんと2人が中心に企画立案し、那覇市国際通り県庁駅前商店街振興組合と連携し、実行委員会形式で準備を進めてきました。 「沖音協」は事務局を手伝いながら、参加団体を募集・調整と音響等の手配をしています。 音響は「カールテックス」の宮城さん、沖音協、商店組合の機材をそれぞれ持ち込み、経費をかけないようにしています。  
 
 地域と連携することにより、①地域商店街の活性化 ②地域商店街と他団体連携による活動アピール ③ 各出演団体の活動発表の場を作るという 3つの効果があります。 地域の皆様と一緒に取り組むことにより、連帯意識が出てきます。一緒に活動することにより相互に理解することが可能になります。
 
 
当日は、8:30に集合しセッティング、10:30からはリハーサルを行いました。
リハーサルを見ている子どもたちが、バンドに興味を示せば、この中から将来
スターが誕生するかもしてません。
 
 
司会は、振興組合事務局長の瀬底さんが担いました。
 
 
 
 
番目の出演は、那覇市首里鳥堀町にある愛心学園の子供たち33人によるマーチングです。
愛心学園は、首里弁ヶ岳のふもとに産声を上げ、35年になります。教育目標は、心身ともに健やかで感性豊かな成長を願い、「心身一如(しんしんいちじょ)」の教育を目指しています。
特色として、音体教育、漢字教育、英語で楽しく を取り入れ、子ども達の素晴らしい才能をはぐくんでいます。
曲目は、①アラジンメドレー ②リトルマーメイド ③いのちのリレー ④エグザイルメドレー ⑤赤鼻のトナカイ でした。
 沖縄No1を誇る、子供たちの演技は、大人顔負けの演技でした。演奏終了後に子供たちには、「おきなわ屋」提供のお菓子をプレゼントしました。

 

 沖縄民謡は昨年と同じく、那覇市役所の「ちんだみ会」と、国際通りわしたショップの職員「儀間さん」が参加しました。
 沖縄民謡は観光客も立ち止り多くの観客が聞いていました。

 

「少林寺拳法沖縄連盟」の皆様も、毎年、参加していただいています。『1947年(昭22)、開祖・宗 道臣(1911~1980)が創始。
当時、敗戦による混乱から秩序はすたれ、不正と暴力がまかり通っていた。
宗 道臣は、中国で学んだ拳技をもとに、自らの理論による独自の拳法をあみ出し
「少林寺拳法」 と命名。これを人づくりの手段として、 「自己確立」 「自他共楽」 の教えを説いた。 少林寺拳法には、勝敗を争う試合というものはない。
「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」 ・・これが少林寺拳法の理念を表した宗 道臣のことばである。
技術を身につけることで、イヤなものはイヤと言える自信と勇気を手に入れ、なおかつ、人と人とが協力し合うことの楽しさと大切さを学ぶことに修練の目的がある。』

「カールテックス」の皆様は、6人のフルバンドで参加していただきました。リーダーのアキラさんが、音響機材も提供してもらっています。
 カールテックス とは、復帰前のガソリンスタンドの代名詞です。今回は、ボーカルのNAOさんがお菓子を配るパフォーマンスも披露し、ロック・ポップスの熱唱に、多くの観客を魅了しました。相変わらずの人気です。路上ライブでは、上手なほど立ち止まる人は多くなります。

 

 4番目登場の「ももみちバンド」は、ももさんとみちさんの2人で活動しているそうですが、ももさんが突然欠場したために、沖音協のメンバーが、助っ人で入り懐かしフォーク・沖縄ポップスを歌っていました。私の好きな「Lady」も選曲されていました。

トリをつとめたのは、沖音協・小一バンドです。駅前商店街の歌や日音協の歌、そして、最後に、テーマソング「奇跡の一マイル」を会場のみんなと一緒に歌いました。

  毎回参加を快く引き受ける皆様と、新しく参加するバンドと、これまでの路上ライブの取り組みで、バンドネットワークの構築が出来てきました。2016年も、沖音協のメンバー平良彰一さんと那覇市国際通り県庁駅前商店街振興組合の江洲さんと2人が中心で、国際通りトランジットモール路上ライブを開催していただき、沖音協も取り組みに協力していきます。

 



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