尾流雲 2005年12月14日 | 天気 尻尾のように垂れた雲が尾流雲です。レースのようにやや透き通って見えます。これは、雨や雪が雲から落ちている様子を描き出しています。尾流雲の場合、雨や雪が地上に届く前に蒸発してしまうので、地上では雨や雪として確認できません。ちなみに、雨や雪が地上に届く場合がいわゆる降水雲です。 尾流雲は、空気が乾燥する冬に多く現れます。写真は、今日、静岡県御殿場市付近で撮影したものです。
ふたご座流星群 2005年12月14日 | 天文 ふたご座流星群は毎年12月中旬に活動する流星群で、今年の活動のピークは14日夜から15日未明にかけてと予想されています。 夜更かしついでに、氷点下(府中2時気温:-1.3℃)の寒い中、ベランダでしばらく明るい夜空を眺めていると、一つの星が一瞬さ~っと流れていくのが見えました!錯覚でないことを祈りつつ、今夜のところは寝ることにします。 さて、明日(14日)の夜が楽しみだ!
普通救命講習 2005年12月10日 | 防災 普通救命講習を受けに、消防署に行ってきました。受講のきっかけは、防災士の資格取得のためでしたが、それ以上に得るものがありました。 今回の講師は現役消防隊長さん。救命救急士の裏話など経験談を織り交ぜた講習だったため、とても分かりやすく勉強になりました。その中でも「へぇ~!」と思ったことを取り上げたいと思います。 まずは、自動体外式除細動器(AED…Automated External Defibrillatorの頭文字)について。 除細動とは、心臓に電気ショックを与え、心臓が本来持っているリズムに回復させるためのもの。AEDは、最近になって一般市民に使用が認められたもので、これを早期に使うことで命が助かることが結構あるそうです。将来的には消火器並みに普及させ、誰もが使えるようにしていけば、命が助かる可能性が高くなるわけです。 写真はAEDの設置状況。見たことありますか?僕は今まで気付きませんでした... 空港、駅、イベントホール、デパートやホテルなど、大勢の人が集まる場所に設置され始めているそうです。今度見つけてみてください。 次は、救急車の適正利用について。 通院や病院で優先的に診てもらうために、救急車を簡単に呼ぶケースがあるようです。救急車の数には限りがあります。都内(多摩含む)ではわずか250台強。例えば、同じ所轄内で119番がバッティングした場合、通報順となるため、後の人は待つことになります。これが命取りになることもありうるのです。 本当に救急車を必要とするとき、いち早く救急現場に到着できるためにも、救急車は緊急性があるときに使わなければなりません。また最近では、この対策として救急車が到着する前に救命救急士が消防車で先に現地に赴き、救命手当をするような方法が取られているそうです。火事がなくても消防車が出動するのを見かけることがありますが、実はこういうことなんですね~
横浜トリエンナーレ 2005年12月09日 | その他 現代アートの横浜トリエンナーレに行ってきました。 今回のテーマは『アートサーカス(日常からの跳躍)』。その名にふさわしく、一つ一つの作品がまさにアトラクションで、一種のアミューズメントパークのようでした。不思議な異空間を体験でき、時間が経つのを忘れてしまうほどでした。 さて、会期も残すところあとわずか、今月18日までとなっています。絶対オススメです!
航空自衛隊見学 2005年12月08日 | 天気 昨日、入間航空自衛隊に行ってきました。体を鍛えに…ってのは嘘で、気象の勉強です。 今回お世話になったのは「気象隊」と言われるセクション。主な業務は、基地周辺の気象を観測したり、予報をしたりすること。予報の対象は空で、雲の量や雲の高さなど、あまり聞き慣れない予報をやっており、航空機の安全運行を支援しています。したがって予報がとてもシビア!!その分パイロットからの期待が大きいのです!そのことがとても伝わり、予報の重要性を改めて実感しました。また、気象観測やブリーフィング(予報をパイロットなどに説明)など見学させて頂きましたが、お見事 見習う点が多々ありました。 航空輸送機の操縦席にも乗せて頂きました。 今回は、幸いにも穏やかな晴天に恵まれましたが、また機会があれば、雷雨など異常気象のときに来てみたいですね。