okamu-log

天気や季節を中心に色々書いていきます!
(最近は「色々」の方が中心になってきています...)

山口宇部空港

2005年08月13日 | 空港
山口宇部空港は、実家から車で15分ぐらいの所にあります。また、東京便が1日8便(ANA、JAL)往復運行しており、無料駐車場1500台完備となっています。この空港のおかげで帰省はラクラクです!
羽田空港までの飛行時間は約1時間15分。小平の自宅から羽田空港までの方が時間がかかってしまいます。。。

写真は国内線ターミナルビルの様子。山口県は三方が海に開かれ、また宇部空港も海に接していることから、建物全体を海に見立ててデザインに工夫を凝らしています。

ただ、海に接していると恐ろしいこともあります。それは台風による高潮被害!
平成11年9月、台風18号の直撃を受けた宇部市では、市内各所で多くの被害が発生しました。台風の接近と大潮の満潮時が重なったため、山口宇部空港は高潮に襲われ、滑走路が冠水、駐車していた車も屋根まで水に浸かってしまいました。旅客ターミナルビルや電源局舎など空港施設への浸水は、最高1.5m近くにもなり、空港の機能は完全に停止してしまいました。

小倉城

2005年08月13日 | 
北九州市の中心部にある小倉城は、慶長7年(1602年)、関ヶ原合戦の功労で入国した細川忠興(30万石)が築城した名城です。細川氏熊本転封の後には、小笠原氏の居城となりました。この時期、小倉は九州各地に通ずる街道の起点として重要な地位を確立し、城下町も繁栄しました。
しかし、小倉城は1837年に城内から発した火災によって全焼。2年後に再建されましたが、天守閣は再建されませんでした。また、幕末期になると、小倉は長州藩を攻める第一線基地となり、慶応2年(1866年)、小倉藩の手により城は炎上。
現在の天守閣は昭和34年に復元されたものです。

やまなみハイウェイ

2005年08月13日 | 
別府と阿蘇を結ぶ九州横断道路、通称「やまなみハイウェイ」は、湯布院から阿蘇に至る全長50kmの道路。雄大な風景を楽しめる快適なドライブウェイです。

写真は、長者原から見た九重連山の様子。最高峰九住山(1791m)をはじめ、星生山、三俣山など1500m以上の山々が連なっています。白い噴煙を上げている火山が硫黄山と呼ばれ、最近では1995年に噴火しました。

耶馬溪・青の洞門

2005年08月13日 | 
10日、大分県・耶馬溪にある青の洞門に行ってきました。

今から250年ほど前に諸国遍歴の旅の途中にこの地を訪れた禅海和尚は、山国川沿いの断崖絶壁にかかる鎖渡の桟道で、通行人が足を踏み外して命を落とすのを目撃しました。仏道修行者として、ここに隋道を掘ろうとノミと槌をふるい、30年かけて342mにおよぶ墜道を貫通させたと言われています。
なお、この話を題材に菊池寛は、大正10年『恩讐の彼方に』を書きました。


青の洞門全景。


禅海和尚銅像。


墜道内部。