単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

青沢越え

2020-10-16 | ちょこっと旅・温泉

 

山形県戸沢村古口

東屋の先で、角川が最上川に合流しています。

 


 

そばに立つ標柱の「最上峡夕景の地」の文字が、辛うじて読める。

紅葉真っ盛りの夕暮れ時だったら、さぞかし・・・

 


 

東屋の卓の全面を使った大きな鳥瞰図にこの先のルートを記すとこうなる。

鳥瞰図は国土交通省新庄河川事務所が製作。縮小印刷版があるなら、欲しい。

 


 

真室川町の市街地から国道344号に折れ、随分、西の方角に入ってきた。

こういう佇まいが、たまんないんだよなあ・・・

 


 

この先にまだ集落がありそうな、真室川町の奥行きの深さと広がりに驚いています。

田郎・・・タロウと読むんでしょうか。

町営バスのようですが、公共交通機関の必要性は実感しました。

 


 

前方には鳥海山。

ポツンと白いところは雪でしょうか。初冠雪の話は聞いてないけど。

 


 

最上と庄内を結ぶ道は、最上川沿いを行く国道47号とこの国道344号。

国道344号の「青沢越え」は難所の代名詞で、少し前までは冬期間は閉鎖されていた。

 


 

峠のピークあたり、紅葉には早かった。

ちょっと残念・・・

 


 

来るんじゃなかった・・・と、後悔しながら走ったことがあります。

今は、全線を通してセンターラインが確保され、安全に走ることができます。

 


 

思わず見上げた。この角度、ヤバいんじゃねえ・・・

支柱の何か所かを鋼線で引っ張っています。

予断を許さない難所であることは、今も変わりませんねえ。

 


 

峠を越え、旧八幡町に入って間もなく、小さな滝に遭遇。

大雨が降ったら、道路に落ちてくるのではと思うほど間近にあります。

 


 

青沢峠あたりからずーっとボクの前を走る「盛岡」ナンバーの軽。

はっきりとは確認できませんが、中にはそこそこのお歳の女性が三人。

もう少し前の車との車間距離をとったほうが・・・と思うほど、峠では攻めてましたね。

 


 

平野部に入り、国道345号に乗り換え、遊佐町へ。

目指すは、一年ぶりの「ちどり」

 


 

まっすぐ来れば30キロほどの道のりを、青沢越えの110キロかけてきた。

昼時の「ちどりの中華そば」に合わせ、色々、熟慮した結果の道程です。

 


 

中華そばの食レポは、懐かしい!優しい!と言っときゃいいって、誰かが言っていた。

懐かしさを覚えるほど親に食べさせてもらえなかったけど、味はとっても優しいです。

加えて、麺は繊細でしっかり腰があるし、おつゆは上品だし、納得の650円。

やっぱり、ここが一番です。



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