夏草や・・・的情緒と似たものを感じて、ボクはこの景色が嫌いじゃないよ。
草むらの中で、秋の夜長を楽しませてくれる虫たちが育っているんだろうなと思うし。
お盆過ぎに、町内会による第二回目のアメシロ防除でウメの消毒にやってくる。
瞬時の作業だけど、これじゃあ作業しずらいし世間体もあるから、今季二回目の鎌を持った。
アナタの無駄な体力はここで使うんじゃないの・・・とカミさんは言わないとは思うけど。
炎天下の赤川堤を走ることに比べれば、文字通り、ボクには朝飯前さあ。
大雑把かな・・・、それでも30分もかからず作業は終えた。
作業中、若い緑色した生まれたばかりの小さな虫たちが、ちょろちょろ現れた。
彼らに逃げる猶予を与えながら、鎌を振ったつもり。
直接、ボクに危害を加えなければ、ゴキブリもカメムシもボクは逃がすよ。