突然、カメラのモニターに黒点が出現。当然、プリントした写真にも・・・
ネット情報では、レンズ周辺に侵入した埃が原因で、圧縮空気で吹き飛ばすといいらしい。
早速、ホコリ取りを購入。レンズのシリンダーの隙間に吹き込んでみたけど、効果なし。
ニコンに訊いたら、その方法はレンズが脱着できる一眼レフの場合らしい。
安物(とは言わなかったけど)は分解が必要。素人にはお勧めしません・・・だって。
1万数千円かかるんじゃあ、新品価格とほぼ同じ。まだ二年ちょっとしか使っていないのに。
買い替えるしかないなあと思っていた矢先、誤って食卓からカメラを落としてしまった。
バッテリーが飛び出してしまうほどの衝撃! すぐにバッテリーを装填し電源を入れた。
モニターに画像が映った! ホッとした・・・、あれえ? 黒点が消えてるぜ!!
奇跡的に蘇ったカメラをポケットに、桜並木の剪定が始まった赤川堤をのんびり走った。
剪定か伐採かは分からないけれど、ボクにとって大事な古木にもチェーンソーが入れられた。
この辺りの桜はバイパスにも影響しないし、最後まで生かしてやってくれよなあ。
いよいよ春が間近に感じられると、妙に何かに急き立てられるような強迫観念を覚える。
慌てずに、目の前のことを、黙々と、粛々と、やるだけです。