単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

夏の回廊

2020-06-03 | 暮らし・ジョギング

 

さあ、いくかあ!と視線を上げると、いつもの桜並木に何かが見えた。

デジャブのような記憶の先に続く、長~い光の回廊が目の前に現れた。

 


 

夏の光は、時々、ハッとするような光景を見せてくれる。

今日は月山まで仰角15度ぐらい標高が高くなったように見えた。

 


 

走り終えた筋肉を伸ばそうと踏み出した足元に、空のペットボトルが転がっていた。

「時間を守れない者に、ラグビーをする資格はない。」

夏の光の中にオヤジの記憶がよみがえり、柄にもなく空瓶を拾い、きちんと処分した。