単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

成島毘沙門堂

2012-01-09 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

一泊二日の職場旅行のお宿は、南花巻温泉郷「山の神温泉 幸迎館」。

内湯、露天とも源泉かけ流し(と書いてある)。湯量豊富でアルカリ性特有のツルヌル。

二日目の朝は、キーンと張りつめた冷気、突き抜けるような青空。

 


 

最初に向かったのは、花巻(旧東和町)の成島毘沙門堂。花巻観光協会HPより

国の重文で、欅の一本成仏彫としての高さ4.73mは、日本一。 

仏像の中には、震災で破損し、現在、修復中のものもあるとか。

 


 

境内は、急な石段を10分くらいも登ったところにあります。

規則正しく整然と造られた石段は、美しい。

この石段、足腰の鍛錬、心肺機能の強化にも、相当に、効きそう。

 


 

泣き相撲」は知っていましたが、ここがその舞台だと、境内の案内板で知りました。

正月行事だと思っていたボクは、近くのお爺さんに、尋ねました。

 


 

いや、春まつりだ。むがしは、秋に、はぁ、大人だずが、やってらんどもな。」

「ケンカになって、はぁ、それからはぁ、子供さ、かえだのさ。」

突然のネイティブ南部弁! 独特の抑揚と素朴な語り口調に癒される。とても、懐かしい。

 


 

 

西和賀町が生まれた時、なぜ「西」なの?「東」は、あるの?と思っていました。

東和町の名が「東和賀」に由来することを知り、合点がいった。

 


 

豪雪地帯の「西」と異なる気候風土、冬晴れの穏やかな「東」。

「東」にも興味が湧いた・・けど、岩手は広すぎる。